「100円商店街」4月2日に開催 126店参加
和歌山県田辺市商店街振興組合連合会(谷峯正美理事長、
加盟約285人)は4月2日午前10時~午後3時、市内中心市
街地の各商店街で100円の商品を販売する「NANKIたなべ
100円商店街」を開く。8商店街で126店舗が参加する予定。
100円商店街は、山形県新庄市の中心商店街で初めて開催
された2004年7月以来、全国各地で商店街の活性化策とし
て注目されている。
市商連は昨年12月、県内で初めて100円商店街を開催。
約150店舗が参加し、商店街によっては「昭和40年代の
活気が戻った」といい、普段の週末の10倍の人出だった
という。
今回は初回に比べ参加店は少ないものの、各店とも
「お買い得な商品」や「面白いアイデアを駆使したサー
ビス」で商店街を盛り上げていくという。
開催する商店街は駅前、湊本通り、北新町、栄町、銀座、
アオイ通り、宮路通り、海蔵寺通り。
また、市商連は東日本大震災の被災者を支援するため、
全国的な商店街のネットワークを通じて、壊滅的な被害を
受けた宮城県南三陸町の避難所に梅やミカン、菓子、野菜
をこのほど発送した。
今回の100円商店街でも義援金活動を行う予定で、100円
商店街の売り上げの一部を寄付する店もある。
また、地元のキックベースボールクラブの子どもたちが
銀座商店街で募金活動を行う。
加盟約285人)は4月2日午前10時~午後3時、市内中心市
街地の各商店街で100円の商品を販売する「NANKIたなべ
100円商店街」を開く。8商店街で126店舗が参加する予定。
100円商店街は、山形県新庄市の中心商店街で初めて開催
された2004年7月以来、全国各地で商店街の活性化策とし
て注目されている。
市商連は昨年12月、県内で初めて100円商店街を開催。
約150店舗が参加し、商店街によっては「昭和40年代の
活気が戻った」といい、普段の週末の10倍の人出だった
という。
今回は初回に比べ参加店は少ないものの、各店とも
「お買い得な商品」や「面白いアイデアを駆使したサー
ビス」で商店街を盛り上げていくという。
開催する商店街は駅前、湊本通り、北新町、栄町、銀座、
アオイ通り、宮路通り、海蔵寺通り。
また、市商連は東日本大震災の被災者を支援するため、
全国的な商店街のネットワークを通じて、壊滅的な被害を
受けた宮城県南三陸町の避難所に梅やミカン、菓子、野菜
をこのほど発送した。
今回の100円商店街でも義援金活動を行う予定で、100円
商店街の売り上げの一部を寄付する店もある。
また、地元のキックベースボールクラブの子どもたちが
銀座商店街で募金活動を行う。
3商店街が情報発信拠点 「どまんな館」から活性化 福井
福井市順化地区の3商店街が連携して運営する情報発信拠点
「どまんな館」が26日、同地区の泉谷ビル1階にオープンした。
観光客に地元の逸品や歴史、観光情報などを提供するほか、映画
館や大学と連携した商店街振興事業を進める。
経済産業省の地域商業活性化事業の補助を受け、片町、呉服町、
上呉服町の3商店街、青年会、自治会が今月「どまんなか協議会」
を設立。
どまんな館を拠点に、商店街や地域活性化のさまざまな事業を展開する。
同館で順化地区の名産品を紹介するほか、大型モニターで店舗紹介
ビデオを上映。近くの映画館と連動し、映画館のサービスデーに
あわせて商店街が割引セールを同時開催するなど、映画館と商店街の
間で人の流れをつくるという。
このほか、空き店舗を活用した地元農産物の販売所を設け、
「北国街道市」開催を予定している。
この日は開館の記念式典があったが、東日本大震災に配慮して盛大な
式典を自粛。同協議会の高畠範行会長が「情報を発信し、地域の
コミュニケーションを醸成し、訪れる人や県民が触れあう場所に
していきたい」とあいさつした。
通常は午前11時から午後7時まで。火曜休館。
「どまんな館」が26日、同地区の泉谷ビル1階にオープンした。
観光客に地元の逸品や歴史、観光情報などを提供するほか、映画
館や大学と連携した商店街振興事業を進める。
経済産業省の地域商業活性化事業の補助を受け、片町、呉服町、
上呉服町の3商店街、青年会、自治会が今月「どまんなか協議会」
を設立。
どまんな館を拠点に、商店街や地域活性化のさまざまな事業を展開する。
同館で順化地区の名産品を紹介するほか、大型モニターで店舗紹介
ビデオを上映。近くの映画館と連動し、映画館のサービスデーに
あわせて商店街が割引セールを同時開催するなど、映画館と商店街の
間で人の流れをつくるという。
このほか、空き店舗を活用した地元農産物の販売所を設け、
「北国街道市」開催を予定している。
この日は開館の記念式典があったが、東日本大震災に配慮して盛大な
式典を自粛。同協議会の高畠範行会長が「情報を発信し、地域の
コミュニケーションを醸成し、訪れる人や県民が触れあう場所に
していきたい」とあいさつした。
通常は午前11時から午後7時まで。火曜休館。
「フロッタージュ」技法で街の魅力再確認--高松の商店街 /四国
紙の上から物をこすって模様を写し出す「フロッタージュ」と呼ば
れる技法を体験するワークショップが、高松市内であった。
文化芸術活動で地域活性化を図ろうと、県が主催した「ARTアカデミー
街なかワークショップ」の一環。
講師役は市内の古書店店主、藤井佳之さん(34)ら。インターネット
通販などの普及で商店街に出かけることが少なくなっているとして、
商店街を活用して実際に物に触れるフロッタージュで街の魅力を
再確認しようと考えた。
参加者は、店の商品や床の模様を色鉛筆などで和紙やコピー用紙、
ザラ紙上になぞり、さまざまな模様を組み合わせて絵を描いた。
参加した高松市栗林町の松岡理沙さん(5)は「こういう絵は初めて描いた。
模様が浮き出ておもしろかった」と話していた
れる技法を体験するワークショップが、高松市内であった。
文化芸術活動で地域活性化を図ろうと、県が主催した「ARTアカデミー
街なかワークショップ」の一環。
講師役は市内の古書店店主、藤井佳之さん(34)ら。インターネット
通販などの普及で商店街に出かけることが少なくなっているとして、
商店街を活用して実際に物に触れるフロッタージュで街の魅力を
再確認しようと考えた。
参加者は、店の商品や床の模様を色鉛筆などで和紙やコピー用紙、
ザラ紙上になぞり、さまざまな模様を組み合わせて絵を描いた。
参加した高松市栗林町の松岡理沙さん(5)は「こういう絵は初めて描いた。
模様が浮き出ておもしろかった」と話していた
仙台中心部の商店街が共同で情報サイト開設-掲示板で掲出も /宮城
仙台市中心部の商店街振興組合と仙台商工会議所などが3月25日、市内
各店舗の営業状況を伝えるサイト「中心商店街お買い物情報」を開設した。
「店舗の営業情報や販売商品などに関する情報不足により日々の
買い物もままならない市民の皆さまの窮状を少しでも改善し、安心
して買い物をしていただきたい」と、市内9商店街を中心に「仙台市
中心部商店街市民復興プロジェクト」を発足。
その一環として同サイトを公開した。URLは「www.aisurumachi.com」で、
愛するまちの復興への希望を込めた。
登録されている商店街は、仙台駅前商店街、ハピナ名掛丁商店街、仙台
朝市商店街、本町商店街、クリスロード商店街、マーブルロードおおまち
商店街、サンモール一番町商店街、一番町四丁目商店街、ぶらんど~む一
番町商店街。対象店舗数は670店。
店舗名、場所、販売時間、取扱品目、数量、サービス内容などの情報を掲載する。
商店街ごとに閲覧できるほか、「食料品」「飲食店」「衣料品」「薬局・
薬店」「百貨店・スーパー」など分類による絞り込みやフリーワード検索
も可能。掲載した情報は市内6カ所に設けられた「街角掲示板」にも掲出し、
ネットを利用しない層にも伝えていく。
25日現在の掲載情報は約70件。同プロジェクト事務局では「商店街のシャ
ッターが開いていくことで、市民の皆さんに便利さとともに勇気を与えら
れれば。
中心部の商店街が復興の一番手として元気を取り戻していけるよう頑張っ
ていきたい」と意気込む。
サイトの公開期間は約1カ月。今後、ツイッターでも情報を発信していく予定。
各店舗の営業状況を伝えるサイト「中心商店街お買い物情報」を開設した。
「店舗の営業情報や販売商品などに関する情報不足により日々の
買い物もままならない市民の皆さまの窮状を少しでも改善し、安心
して買い物をしていただきたい」と、市内9商店街を中心に「仙台市
中心部商店街市民復興プロジェクト」を発足。
その一環として同サイトを公開した。URLは「www.aisurumachi.com」で、
愛するまちの復興への希望を込めた。
登録されている商店街は、仙台駅前商店街、ハピナ名掛丁商店街、仙台
朝市商店街、本町商店街、クリスロード商店街、マーブルロードおおまち
商店街、サンモール一番町商店街、一番町四丁目商店街、ぶらんど~む一
番町商店街。対象店舗数は670店。
店舗名、場所、販売時間、取扱品目、数量、サービス内容などの情報を掲載する。
商店街ごとに閲覧できるほか、「食料品」「飲食店」「衣料品」「薬局・
薬店」「百貨店・スーパー」など分類による絞り込みやフリーワード検索
も可能。掲載した情報は市内6カ所に設けられた「街角掲示板」にも掲出し、
ネットを利用しない層にも伝えていく。
25日現在の掲載情報は約70件。同プロジェクト事務局では「商店街のシャ
ッターが開いていくことで、市民の皆さんに便利さとともに勇気を与えら
れれば。
中心部の商店街が復興の一番手として元気を取り戻していけるよう頑張っ
ていきたい」と意気込む。
サイトの公開期間は約1カ月。今後、ツイッターでも情報を発信していく予定。
被災商店街の復旧に補助金=中小企業庁
中小企業庁は23日、東日本大震災で被災した商店街の復旧を支援
するための補助事業を開始すると発表した。
津波による泥の除去やアーケード、街路灯の補修などに要する費用を、
全国商店街振興組合連合会を通じ、1件当たり30万~500万円の範囲
で補助する。
25日から31日までに行われる復旧作業が対象で、補助金の総額は
4億円。地域コミュニティーの中心である商店街の復旧を支援する
ことで、被災地域全体の復興につなげる狙いがある。
するための補助事業を開始すると発表した。
津波による泥の除去やアーケード、街路灯の補修などに要する費用を、
全国商店街振興組合連合会を通じ、1件当たり30万~500万円の範囲
で補助する。
25日から31日までに行われる復旧作業が対象で、補助金の総額は
4億円。地域コミュニティーの中心である商店街の復旧を支援する
ことで、被災地域全体の復興につなげる狙いがある。