こんにちワンダー\(^o^)/
初心者キックボクシングの専門家
マスター☆渡辺です。
先日の記事で『スパーリンググローブの選び方について』を僕なりの書きました。
今回は、
『値段の安いグローブと高いグローブって何が違うの?』
という疑問について書きたいと思います。
結論から言うと
・材質の違い
・耐久性
・身体への負担
この点につきると思います。
以下の写真を見て下さい。
これはウイニング製のグローブだと思いますが、
グローブの断面図を見てみると、中の衝撃吸収材を外側の革で覆っていることが分かります。
価格によるグローブの差とは、この衝撃吸収材と革の質による部分が大きいと思います。
もちろん縫製や工程にも違いはあると思いますが、プレーに大きな影響はないと思うので触れません。
まず革は『天然皮革』と『合成皮革・人工皮革』に分かれます。
一般的には、天然皮革の方が馴染みがよく、丈夫で長持ちします。
ただ水に弱いので手入れを怠ると痛んだり型崩れを起こします。
(汗を吸ったまま放置するとかダメです)
対して合成皮革・人工皮革は水に強いと言われています。
そう簡単には傷まないし、型崩れなども起こしにくいです。
ただし、加水分解による経年劣化が起きるので3年程度でパリパリ剥がれたりしてきます。
(フェイクレザーのバッグとかジャケットとかパリパリになった経験ありませんか?)
個人的に1番重要視しているのは中の衝撃吸収材です。
高価なグローブのものは衝撃吸収に優れて、殴る方にとっても負担が少ないです。
硬いミットやサンドバッグを思いきり叩いても、あまり身体に響きません。
逆に質の悪いグローブは衝撃吸収力が低く、殴った衝撃が自分の身体にも返ってきます。
手首・肘・肩・首などの関節・筋肉に響くので怪我も増えると思います。
僕がよく例える例が、
安いグローブの衝撃吸収材は発泡スチロールのようです。
グローブそのものは頑丈な感じがするけど、衝撃を吸収しないので殴る方にも衝撃が大きいです。
これはミットにも同じことが言えます。
安いミットは衝撃吸収力に低く、蹴った衝撃、殴った衝撃が打ち手にも受け手にも響きます。
自分だけじゃなく相手の身体も痛めやすいと思います。
格闘技を始めたばかりの頃だと『初心者だし続くかも分からないからとにかく安いので』と思いがちですが、値段ばかり気にするとこういう落とし穴があります。
じゃあ一概にいくら?とは言えませんが個人的には
8千円前後・以下・・・けっこうキツイ
1万円前後/エントリーモデル・・・特別良くもないが、悪いものは少ない
2万円前後〜/ミドル・上位モデル・・・材質がよく打ち手にも受け手にも優しい
このようなイメージを持っています。
(あくまでスパーリンググローブの話です)
けれど一概にも言えない部分もあって、
WINDYなどのムエタイメーカーは価格によるモデル差がないので
1万円ちょっとのグローブでもそれなりの質だと思います。
対してヴェナムとかアディダスとかのボクシング系グローブは、価格による差が激しいです。
1万円切るグローブだと『マジかー・・・』って思うものもあります。
高ければ良い!!!
とは断言できませんが、やはり高いものにはそれなりの理由がありますよね。
僕はウイニング製のグローブ使っていてそれなりにお値段もしますが、一度使うと他のメーカーに浮気しようとは思いません。
双方にとって怪我なく楽しい格闘技ライフを送るためにも、価格だけに捉われず質を考えてみるのも大切だと思います。
と言うわけで今回はこの辺で(^-^)/
初心者キックボクシングの専門家
マスター☆渡辺
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