【ソンクラーン】水かけ祭りの朝 | wai blog~日々是安泰~

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【4歳息子と二人旅】
タイ・バンコク5泊6日間の旅

 2017年4月。息子4歳の初海外旅行。昔から憧れていたソンクラーン(水掛け祭り)を体験する旅。
バンコク在住のお友達のエスコートで今までと違うバンコクを楽しむことができてラッキー!

【日程】
1日目 羽田⇒バンコク (ミンブリー泊)
2日目 ミンブリー市場、ルーフトップバー『moon bar』(バンヤンツリー泊)
3日目 ソンクラーン、ルーフトップバー『オクターブ』(センターポイントシーロム泊)
4日目 チャイナタウンお宅訪問、アジアティーク (センターポイントシーロム泊)
5日目 ワット・ポー、水上レストラン(ミンブリー泊)
6日目 バンコク⇒羽田⇒能登

 

この記事の続き


せっかちなんだと思う。

 

朝は悠々と過ごせるのだが、昼近くになるにつれ、もう一日が終わってしまうような感覚になることがある。

旅先でも同じ。

 

朝早く起きれた日は、気持ちに余裕が生まれる。

というか、ものすごく得した気持ちになる。


 

昔は、旅先でも起きれなかった。

旅先だから余計にだったかもしれない。起きるのが辛くて昼まで寝ていたこともあった。

 

きっとこの日は、うれしすぎて早起きしてしまったのだろう。


朝5時頃。

窓際のソファにだらりと横になり、ビルに反射する朝日をずっと眺めていた。

 


息子も目覚めよし。たっぷり眠れたのか、機嫌もよさそう。


慣れない旅先では、機嫌がよいことと体調がよいことが、何よりのギフトである。

子供も、自分も。

 

今日はソンクラーンのセレモニーがホテルの前であるそうだから、見てこよう。


外はまぶしいほどに晴れ渡っていた。

 

 

降りたときは、まだ準備中。


 

セブンに行ったり時間をつぶしていたら、いよいよセレモニーがスタート。


お坊さんと供物を入れる袋を持ったサポートスタッフさんがぞろぞろと現れた。

 

貴重なものを見れてうれしい。

 

ソンクラーン=水掛祭り

のイメージが強かったが、本当は、こういうものかもしれない。

 

ソンクラーンセレモニーの動画などはこちら

 

9時前だというのに、外は焼けるように暑い。


ロビーに逃げ込むと、優雅に野菜をカービングカットしている方がいた。


しばし見入る。

 

 

こういう繊細さがタイらしい。

お供え用なんだろうか。

 

スパの宣伝用に飾られているグッズにも心奪われる。


こんな素敵な物を家でも使いたい。

しかし、使わないだろうことはわかる。

手前のキャンドルホルダーだったら使えたかも。

いや、どうだろうか…

心の葛藤が止まらない。


結局、値札が理性を取り戻してくれる。

スパ併設のショップに売っているのだが、大変よいお値段である。


 

チェックアウトまでのカウントダウンが始まった。

 

もう一度プールへ行こう。


 

昨日とはうって変わって静かなプール。

水もまだひんやりと冷たい。


思う存分写真も撮った、 

部屋に戻り荷造りしよう。

 

正午に出ればいいし、次のホテルは近くて14時にチェックインだ。

だからギリギリまでゆっくりしていればよいのだが、もう十分だ、という気持ちになる。

 

改めて部屋を見渡す。

古臭い部分もあるけど、やっぱり素敵だ。

 

レースカーテンの質感すら特別に感じる。

 

さぁ、チェックアウトして次のホテルに向かおう。

 

次のホテルはセンターポイントシーロム。

バンヤンツリーから一本道である。

 

時間もたっぷりあるので、ローカルバスで向かった。

 

 

エアコンのない昔ながらのタイのバス。

窓もドアもすべてが解放されている感が好きだ。

 

センターポイントシーロムはロビンソンの上階にある。

 

 

まだ早いので、軽い昼食がてら、マックへ。

ここですら、無事に注文できてよかった~と胸をなでおろす。


言葉がわからないとは、こういうこと。

 

 

ロビンソンの脇道に出ていた屋台で、いろいろ購入。

 

 

センターポイントシーロムはサービスアパートメントなので、キッチングッズがバッチリ揃っていて、テイクアウト時に便利。

 

ダイニングテーブルもあったし。

 


 


スイカ、パパイヤ、ドーナツ

 

4歳の頃はまだ保育園でもお昼寝していたし

夜を元気に過ごすために、お昼寝タイム。


私は目が冴えて眠れない。

 

 

今では息子のこの姿が信じられない。


パタンと寝たんだろうか。

子供の成長は、過ぎ去ると面白いように忘れてしまう。

 

外に出てもばてるだけ。

お昼寝がちょうどいい。


お昼寝しなくとも、涼しい場所でゆったり過ごして、体を労ること。

これが暑い国では必要な時間。

 

昔はそれがわからなかった。

1日中出歩いたり、昼のビーチに行ったり。

その、しわよせで体調崩したりした。


郷に入れば、である。

夜出歩かないなら、昼無理してもよいけど、

夜も遊びたいなら、昼は捨てる。

一番暑い時間をね。



えみちゃんとの約束は、トンローにあるマリオットホテルのロビーで18時だ。

 

少し余裕を持って出発。

 

ホテルから少し歩くとサパーンタクシン駅である。

 

 

この便利さは癖になる。

ここからはBTS(電車)だけでなく、船にも乗れるからだ。

 

 

トンロー駅。

ここに来るのは10年ぶり。

あまり馴染のない地域。

 

満開の花が迎えてくれたロビー。

 


時間は18時少し前。

 

まだ、えみちゃん達の姿はなかったのであった。

 

wai