そもそも、生の明太子やたらこが苦手。
時々、ふいに明太子をもらう。
どうも明太子が苦手で、消費しきれずもったいないことをすることもあった。
ある時、明太子パスタを作ってみたら…
あら！
なんて美味しいの！
と驚いてしまった。
もちろん、たらこでも美味しい。
というか、このレシピの元は18歳の私である。
上京して一人暮らしをスタートした頃、アホほど作ったパスタからヒントを得た。
ヒントというのは、当時は、ピエトロのパスタドレッシングを使っていたからだ。
ピエトロのパスタドレッシングに、焼きたらこを合えて食べる。
それが絶品だったのだ。
そのパスタドレッシングは今はないけど、代わりはバターで十分である。
そして、フライパンを使わないので大変エコ。
明太子が手に入ったら
是非作ってみてほしいシンプルパスタ。
ご紹介します！
【材料】
パスタ 人数分
明太子 ２人で中１本くらい(お好みでOK)
バター 適当(あまりけちらず。でも多くなくていい)
大葉 適当
焼きのり 適当 たっぷりがおすすめ
パスタは茹でる。塩は入れようね。
大きめのボウルに明太子をカットしていれておく。
バターもカットして、大葉も細切りにして
スタンバイ。
茹で上がったパスタを、ちょっとダラダラとした感じで、ボウルに入れる。
しっかり湯切りするとパサパサになってしまう。
まずパスタと明太子とよく混ぜ合わせる。
明太子は壊すように！
ボロボロにする。
これは、私が生の明太子が苦手だからだ。
パスタの熱で明太子を加熱している。
半生が好きな人は軽くあえる程度で。
その後、バターを投入。
熱で溶かし、よく混ぜる。
大葉はそのあとで。
これだけでも美味しいのだが、
ここで、隠し味の登場！
梅干しを一個入れて、よく合えるのだ。
この梅干しを入れるか入れないかで
味が全く変わる。
気がする。
旨味がアップ！
これも、18歳の頃の私の技である。
あの頃も、梅干しを入れていた。
たらこと梅干しとピエトロ。
最強だった。
ピエトロのあのパスタドレッシング。
もう一度食べたいな。
たらこと梅干しがベストマッチしてて
毎日食べ続けていたもの。
ピエトロという名を知らなかった1990年頃、母の友人がギフトセットを送ってくれたのだ。
その中にパスタドレッシングが入っていて、その美味しさにノックアウトされた。
イメージ的にパスタソースではなかった。
パスタドレッシングだったんだよね。
今販売されてるものとは違うと思う。
当時はお取り寄せしていた。
ゴマもいいね！
隠し味の梅干しは見えない程度でいいのだ。
大葉もお好みで。
茹でて、合えるだけで
こんなに美味しくなるなんて。
一体、この美味しさの主役は何なのだろうか？
明太子なの？
バターなの？
大葉なの？
梅干しはエキストラである。
いないと寂しい。
バターは是非、有塩でいきましょう！
シンプルすぎるのに美味しい。
また明太子来ないかな。
wai