今、善良な市民を恐怖のどん底に陥れている、『闇バイト』。
実家は一戸建てで今母親しか家にいないためいつ襲撃されて殺されても不思議じゃない…などと考え始めると不安になり、
「サービス付き高齢者住宅に入りなよ」「それが嫌ならオートロックのマンションに引っ越して」と言ってみたりしている。
母は「気を付けてるから大丈夫」とか言うけど事件が起きてからじゃ遅い。
しかし強制的に移らせるわけにもいかず、難しい。
それはそれとして、以前にクラウドワークス経由で怖い思いをした。
無職の間にクラウドワークスに登録、時々ある入力の案件等で数百円~数千円稼いでヒマをつぶしていたときのこと、
珍しい『海外の顧客に送るため折り紙で鶴を折って欲しい』という依頼があり、単価は安かったが折り紙は好きだったし、また実績としてカウントされるのであれば儲けもの、と思って作業をした。
折り鶴は自分で言うのも何だがパーフェクトな出来で、
「うん、これならお金取っても良い」
と思えた会心の作を郵送で納品。
無事入金と良い評価をもらって安心した数日後、その業者から、
「他にもお願いしたい案件がある。チャットワークスというところでメッセージのやり取りをしたい」
と連絡があり、チャットワークスはクラウドワークスが推奨している手段だったので疑問を持つことなく登録。
すると早速、
「簡単な仕事を頼みたい。自宅に荷物が届くのでそれを梱包し直して当社(茨城県)へ送って欲しい」
という依頼が。
報酬は1件につき確か1,000円程度だったと思う。
確かに簡単でおいしい話ではある。
しかし何かがおかしい。
何故わざわざ梱包をし直して転送する必要があるのか?
品物が何かも書いていない。
気になったのでちょっと調べてみたところ、既に危険なバイトとして多くの例が出るわ出るわ。
要約するとこういうことだった。
① 業者がスマホをネットで注文。その際に使われるのは私の個人情報。
② 自宅に送られてきたスマホを業者に転送する(梱包し直す必要は本当はない)
③ 業者がスマホを犯罪組織に横流しをするが、名義は私のまま
④ 犯罪に使われて私がお縄になる、且つ、高額な請求をかぶる
最初に折り鶴を作った時点で住所氏名電話番号等の個人情報は全部開示しているため悪用し放題というわけだ。
すぐこのことに気づいたため、その後その業者からの連絡を完全に無視していたら、何度かメールは入ってきたけど(けっこう強い口調で)、そのうち何も言ってこなくなったので事なきを得た。
クラウドワークスにもこのことを連絡するか迷ったけど、連絡したせいでいやがらせをされる可能性もあったので何もせず。
実害が無かったことは良かったが、クラウドワークスで公開しないで個人的に依頼したいと言ってきた時点で疑うべきだったかも知れない。
今の世の中、美味しい話って本当にない。
今回は未遂に終わったけど、今後も気を引き締めて生活しなくてはいけないなと思っている。