NZへの留学 (公立中学の2年生になります🥰)が決まり支払いを済ませました(100万円程と書きましたが、当時のメールのやり取りから130万円くらいでした。ただしこれは1ターム分だけの費用です。すみません💦)
とりあえず年明け早々に渡航し1タームだけの留学開始となりました。
今とは為替レートが違うこと、息子が留学したのがちょど10年前なので授業料も変更されているかと思いますが、請求額は「NZ$15,000」でした。
この130万円以外に支払ったのは渡航費用、現地でのバス定期券代(乗り放題ではなくチャージ式のようなものでした)、教科書代(留学生用に貸し出しのものもあり)、副教材費、制服代(新品ではなく学校で購入できるセカンドハント)、体操服代(これもセカンドハント)決められた文房具、お小遣い等々。
※全て入学した日に学校で購入しました
※当時15歳では一般的なクレジットカードを持たせられなかったので、留学生用のカード(デビットカードに近いもの)とネット銀行のデビットカードを持たせていました。
その後、大学生で留学した時はデビットカードではなく、本人名義のクレジットカード、送金はWiseを利用していました。この時、クレジットカードによってポイントの付き方が会社によって違うらしく、保険やポイント等学生に手厚いサービスが付いたカードを使っていたようです。
参考までに
↓
他に日本から持参した「指定の物」に紐付きの黒い革靴、通学カバン等がありました。
当時PCは学校で貸し出しがあり「学校内でのみ使用」という条件はあったものの、メールアドレスを取得し、現地で携帯電話も購入したので、日本にいる時とほぼ変わらない環境が整いました😊
ちなみにバスの定期券はどこで買うのか、登校初日はどうやって学校まで行くのか、学校に着いてからどうするのかは基本すべて1人で下調べをし、分からないことはエージェントあるいはガーディアンに相談することになります。
ですから留学が決まってから出国するまでエージェントとのやり取りは殆ど本人に任せました。
ただメールでのやり取りですから送受信は私のアドレスにも届くようにしてありました。私発信のメールのやり取りも、同様に息子のアドレスにも届くようにし
情報は共有していました。
余談ですがガーディアンとの契約書は非常に細かいことにサインしなければいけません。
門限が必要か、門限を破ったらどうするのか、男女関係について、外泊について、病気や事故による万一の場合の希望する「治療法」、他にものすごく細かい「万一に備えて」の契約を交わします。それは親の承諾を得るまで待てないような事案に遭遇した場合(事件や事故等)一刻も早い判断が迫られた場合の為です。
他にも健康状態、アレルギーの有無、食べ物の好き嫌い、怒りっぽいとか恥ずかしがりやとか、信仰している宗教等さまざまな質問もあります。
正直、書いていて不安になり、一瞬立ち止まってしまったこともあります。しかし、いかんせん時間がなかったことが結局背中を押し「今しかないんだから」と
覚悟できたのも事実です。
これまた余談ですが、大学3年生の時、世の中はコロナ禍真っ只中💦カナダへの留学が中止になり、またもや腐りまくる息子と相談し、大学を休学し、これまたダメもとで「出国、入国できそうな国」を探し「スマ留」を介して息子が専攻している学科があるビジネススクールを探し、何とか着陸、入国でき無事に1年間の留学が叶いました😮💨
しかしこの時はスマ留との契約書1通、支払いも1回で完結でしたから、やはり15歳未満(未成年)の留学は手続きが大変なんですね🤔
話は戻りますが、NZ出国を前に「留学予定の学生対象の英会話スクール」に息子を放り込んだものの、息子は
「趣味だっけ?」と、見たこともないグッズを買い込み、ある時は保護者の許可がいると連れ出され、
暗くて怪しい「マジックグッズ専門店」👻にて、2万円も3万円もするマジックグッズを貯金をはたいて買い込み、私の
「勉強しないなら留学はキャンセルよ😡」
の声もどこ吹く風…
息子曰く「今頃英語の教科書を読んでも間に合わない。それよりマジックをコミュニケーションツールにする」と宣言しマジックの練習に没頭していました🤪
不信、不安に思って担任の先生に相談したら
先生:「その判断は正しいですよ。本人の前でお母さんを否定できませんがここまで来たら黙って見守ってあげて下さい」
私:「だ、黙れと?」
先生:「クラスにマジックの大会に出ている子がいるんですが、彼の紹介でそのグッズショップに出入りしているようですよ。すごい腕を上げましたから一度見てあげて下さい」
私:「…🥴」
その後、NZランドでは息子が言った通りマジックをコミュニケーションツールとしてあっという間に友達ができ、週末もあちこち一緒に出掛けられる友人もでき、クラスで居場所もできたようです。
※コミュニケーションツールを持つって「自信ツール」なんですね。留学に限らず、学校でも職場でも大人の世界でも必要なのかな🤔
定期的に息子の状況を知らせてくれるエージェントから、安心を与えてくれる嬉しい情報が細かく送られてきました。
もちろん勉強面での「弱点」の指摘もありましたし、何より学校の先生とのやりとりを報告していただけたのは本当に有り難かったです。
最終的には友人間だけではなく、
先生の前で、クラス全体の前でマジックを披露することになり、ここでも英語を話すまでもなく
彼は友人を得て、居場所も得て
NZでの生活を満喫し、
「中高一貫校を退学しこのままNZに残る」と言い出し、日本の学校の先生にもお願いし、何とか帰国させましたが、またもや腐りまくる息子と対峙しスタートした高校生活でした。
(これ以上あなたの思うようにはできないのよッ😠)
このNZのエージェントにはとても
感謝しています。やはり中学生の留学ですから、本人への細やかなケアと日本の保護者に対するケアも必要な「業務の1つ」かもしれませんが、様々な方の助けにより、息子にとって何事にも代えがたい貴重な体験が出来ました。
調べてみたらそのエージェントさんは今も存在していました(懐かしい🥰)
ここに載せさせていただきます。
少々頭が白くなられましたが、代表の方もお変わりないので恐らく現在も
堅実な経営
をしていらっしゃることと思います🩷
この歴史的な円安で留学を望む子供達の夢が絶たれませんよう祈るばかりです。