この続きです
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一人目の留学生受入れは10日間ほど。初めての受け入れでしたから、もうドキドキ
その前に中1、中3の息子達を初めてホームステイに参加させると決めた時、次男は
行きたくなくて猛反発😡
中高一貫で、参加者は中2から高2の生徒が多い中、海外プログラムが人気の学校でしたから応募者多数の場合は学年関係なく共通の選抜テストがあります。
そしてプログラムはサマースクール(寮生活)を含めた全部で5つ程😊
次男には一番楽な?提携校との交換留学、ホームステイに応募しました。
例年どのコースも選抜テストがあり、それを知った息子は安堵の表情で「やった!無理だな🤓」と余裕の笑みでした。
中学入学後の初めての英語のテストでは
学年順位278人中275番🤪
そして反抗期に突入している息子はドヤ顔で「俺は日本人だ」と苦手意識万歳状態🙌
で「英語は今後も捨てる」と豪語していました。
(男の子の苦手意識って厄介なんですよね😮💨)
しかし蓋を開けてみると発表された応募人数は1人オーバーだけ。
しかも選抜テストの直後家庭の事情で1人がキャンセル、もれなくテスト結果関係なく
次男のホームステイが決定しました🥰
中1での参加は息子一人、あとは殆どが中3生と高校生😉
反抗期突入と言っても、格好つけてもまだ12歳💦
「俺は行かない」と
おこちゃま丸出しで抵抗しておりました🤭
しかしあまりにも嫌がるので、私も段々不安になり、ひょっとして相手様にも失礼かとキャンセルを考えながら担任の先生に相談しました🥺
「お母さん、そんなもったいないことダメですよ」と言われ、先生にお任せしました。
その日、
何があっても部活を休まない息子が早々に帰宅し、ソファに倒れこんだまま口もききません😨
程なくして先生からの電話でその理由が分かりました。
息子と面談して下さった先生によると、彼の気持ちを問うと「このプログラムに参加すると受験前から楽しみにしていた菅平の合宿に参加できないし、学校主催の夏休みプログラムにも参加できないから絶対に嫌です」💦
そして調子に乗って(先生を味方に付けようとしたのか🤭)「僕は2カ月前までランドセルを背負ってた子供。その子供を一人で海外に行かせるなんてオレの親(ワタクシのことです😉)は頭が狂ってる」とも🤪
そして面談最後の質問で「お前はこの学校に何をしに来たんだ?」と問われた息子は
胸を張って
「ラグビーです」と答えたそうです。
そして先生に
「この学校に
ラグビー
しかやらん
ヤツはいらん」と言われ、
ショックで大好きな部活にも出られず帰宅し、ソファに倒れこんでしまった訳です😂
もうね、気の毒なくらい全身で「絶望」を表していましたよ!
(先生、本当にありがとうございました🥰)
その後は勝気な息子ですから
ピタッと留学の話も文句も言わず「ツンッ」ていう音が聞こえるほどツンツンして何食わぬ顔で過ごしていました。もちろんろくに口もききません🥰
先生はプログラムに参加するにはお金がかかること、たとえお金があってもチャンスは簡単に買えないこと、何よりこのチャンスに感謝することなく(プロテスタントの学校です)放棄することは「あり得ない」と指導して下さったようです🩷うふふ🥰
私のことを「頭が狂ってる」と言い放った報いをうけなさい💕
不本意極まりない中でプログラムに必要な「補習」を受けさせられ(大事な部活を遅刻させられ😂)、いよいよ1学期の期末テストを終えました!
ホームステイへの荷づくりを始め、決定したホストファミリーとのスカイプによる事前のコミュニケーションを終え
もうその頃は「ツンッ」なんて音は聞こえません🤭
先生の配慮により?お母様が日本人、男の子ばかり3人兄弟のご家庭にホームステイが決まり(先方の子供さん達は少ししか日本語が話せないそうです)、少しは安心しているかと思いきや、ため息が日に日に深くなっておりました!
出発の日、笑えるくらい不安顔の息子に「ねぇ、今キャンセルしてもいいって言ったらどうする?」と聞いたら即行で
「キャンセルするッ」
と、力強く答えましたが、すぐに集合と共に「出発のお祈り」が始まり、母は気分爽快で見送りました🩷
息子は何を祈ったのか🤪
楽しんできてね~~
この続きはまた書かせて下さい。
(長くてすみません😅)