昨日の続きです

 


この世の終わりみたいな顔をした息子を、母は笑顔で送り出し、しばしのんびりさせていただきました🥰


同行されている先生のブログでリアルタイムではありませんが彼らの様子を知ることができます

(先生、ありがとうございました🩷)


彼が向かった先はメルボルン

途中、シンガポールに立ち寄り観光、その後参加者の親睦BBQ!


当初から友達一人いない息子「絶対楽しくない」弱気から面倒くさい常時逆切れ対応に少々こちらもお疲れ気味でした😮‍💨


出発の日を指折り数え、待ちに待ったその日を迎えたわけです😂


先生が発信して下さったブログには確かに楽しくない顔の息子が…(いいさ、それも経験🤭)


その後、無事にメルボルンに到着し、提携校での歓迎パーティー後は引き渡し式、そして生徒たちはそれぞれの家庭に引き取られました。


息子がお世話になったホストファミリーは同級生の長男君を筆頭に2つ下の弟、そしてちょっと年の離れたもう一人の弟の3人兄弟+オーストラリア人のお父様と日本人のお母様、そしてゴールデンレトリバー君の6人(5人+1匹)家族。


温かく迎えていただき、末っ子の弟君も息子に精一杯のおもてなしをして下さったそうです。自分のおやつを息子用に取り分けておいてくれたそう🩷

(あの時はありがとうね🥰)


そんな息子とは逆に3兄弟とも、その日をとても楽しみにしていてくれたそうで「日本語の勉強、息子へのサプライズ、ピザパーティーの計画•••」等々、後にホストファミリーのお母様、引率の先生からそのお話を聞き、

感謝しかありませんでした。


本当に行かせて良かった。ありがとうございました。


さて、当の息子はどう過ごしているんでしょうか。(帰国後、先生がまとめて下さったDVDにすべてが映っていました🩷)


メルボルンに到着した翌日から提携校にて授業が始まりました


海外、日常の生活です


その学校はオーストラリア屈指の進学校でしたが、その授業スタイルは日本とは全く違うそうです


履修する科目の先生の教室に出向き

和気あいあいとした雰囲気の中で授業を受けます。中にはリンゴをかじりながら、あるいはスナック菓子を食べながら授業を受ける生徒もいるそう。


後に息子が「俺があそこにいたらバカになる」と言っていた程ですから、良くも悪くも早々にカルチャーショックを受けたようです。


余談ですが、正しい日本語が話せているかどうかも怪しい、海外生活の経験がない息子が、たとえば英語で中国語の授業を受けるわけですから、最初から成績なんて期待しているわけもなく「授業中どう過ごしているんだろう」と思っていました。


しかし、戸惑いながらも真面目に椅子に座っていたようです。

そして数学や理科では授業の進度が息子達の学校の方が早かったからか、かなり積極的に授業に参加し、良い評価をしていただいていたようです。


この評価がかなり自信になったと思います。


ホストファミリーの温かいおもてなしと、家族として受け入れて下さったその気持ちは12歳の息子にも十分に伝わっていたようで、帰国後に見たDVDに映る息子は出国時とは違い、まるで別人のように楽しそうでした🤪

(一瞬よその子⁉️と思ってしまった程です😂)


ちなみにホストファミリーのお母様とは今でも息子共々交流があります。

(有難いです😌)


日本でお会いすることも叶い、その時

3兄弟は我が家にお泊りに来てくれました。


話は戻りますが彼が帰国後、学校で引率して下さった先生を交えての

茶話会がありました。

そこでDVDを見ながら現地での様子を先生からお聞きする会•••


提携校への登校日初日、一人ひとり自己紹介をしたり、お互いが質問し合ったりする懇親会(だったかな?😂)があると聞いていたのですが、出発前夜、単語カードに息子と二人して英語の「カンペ」を作りまくっていたんです。

(趣味、好きな食べ物、人気の歌手、テレビ番組、部活、将来の夢、家族、なぜここに⁉️••• 🤭)


一緒に参加している先輩方がたどたどしいながら、一生懸命覚えてきたであろう英語でやり取りしている中、息子は折角作ったカードに日の目を見せることなく「僕はまだ中1で英語ができません。これから勉強をするので日本語で話します」と宣言し、オーストラリア滞在中は一切英語を話すことなく、すべて日本語で通したそうです。

(学校で何時間も補習させられたのに、先生は「こんな生徒は初めて見た」そう)🤪


DVDには現地のクラスメイトと 

しそうに肩を組んで笑い合ってる様子、先輩や先生からのインタビューでは先生:「おい!一年生、少しは英語を話せ」息子:「勘弁してください」先輩:「それなら少しは敬語を使え」息子:「勘弁してください」と言ってお兄ちゃんより年上の先輩方と

じゃれ合う姿も映っていました😂


12歳(誕生日が12月なんです💕)ながら170cmを超える長身ラグビー部、でも行動も中身も

12歳のおこちゃまですから、先輩方も

「何だアイツ」と思ったものの、「オモロイかも」と受入れてくれたのかな🤭

ちゃんと面倒を見て下さっていたようです😌


そして、日本語しかしゃべらない「変わった留学生」が目についたのか、結果先生も

苦笑するしかない 程、ホストファミリーや提携校の生徒さんにかまっていただき、打ち解け合い「見たことがない」程の笑顔あふれるホームステイ経験がその夏一番の「学び」でした。


その2ヶ月後、この学校の生徒を我が家で預かることにしました!

1回目の留学生受入れです🥰


そして、

学校主催の海外プログラム参加は1回で十分」と言っておいたのに翌年「イギリスのサマースクールに行きたい」懇願してきた息子に「NO」と伝えていましたが

(あなたばかりにお金をかけられません😥)


「それならダメもとで選抜試験だけ受けたい。このプログラムは高校生ばかりでレベルが高いからまず受からないけど、勉強したいから」と。


「えッ⁉️」母がときめくような文句

「勉強したい」だなんてしびれちゃう💦


ま、受けるだけならいいわね😔と許しましたが、息子は担当の先生や参加経験者に相談しながら「過去問」を探し回り(過去問なんてありません💦)、仲良し仲間とまんまと合格を勝ち取り、

さあ今度は先生を味方に付けて私の説得作戦に


ワタクシ早々に負けました😮‍💨

その後殆ど高校生だなんて、蓋を開けたら半分くらいが中学生でした😠


はい!今度は満面の笑みでイギリスへ旅立って行きました!


この頃から英語の成績は劇的にアップしました🤪

 

この続きはまた書かせてください😊