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シヴァプラーナ 〝Introduction〟



Hanaind



少しばかり補足を加えておりますので原文の直訳とは多少異なる部分がございます。
加えて予備知識の程度により一般的に使われている言葉とは異なる場合や間違った解釈もあるかもしれません。

タイトル毎に書いていこうと思います。はじめのイントロダクションがかなり長いので読み疲れそうですが、
ご興味のある方がいらっしゃいましたらどうぞ読んでいってください。





お月様 Introduction お月様


『プラーナ』とは神聖なる文献である。
もしかするとあなたはかの有名な叙事詩、『マハーバーラタ』を読んだことがあるかもしれない。

『マハーバーラタ』は学識ある賢人、
Krishuna Dvaipayana Vedavyasa/Vyasadevaによって書かれたと伝えられている。

ややこしい名前に見えるが、整理すると、
まず、〝Vedavyasa/Vyasadeva〟とは肩書きだ。
〝ヴェーダ(聖典)を分けた人〟という意味である。




そのKrishuna Dvaipayanaという賢人がヴェーダを四つに分けたと伝えられている。
( 『リグ・ヴェーダ』、『ヤジュル・ヴェーダ』、『サーマ・ヴェーダ』、『アタルヴァ・ヴェーダ』)

だが彼はそれだけでは満足できず、『マハーバーラタ』を書き下ろした。
『マハーバーラタ』には10万もの詩句(shlokas)が収められている。

そして更にその後に18書の『プラーナ文献』を書き下ろした。
その中には1000万もの詩句が収められているというが、1000万もの詩句と言うのは、
私たち人間の一生にに比べると大変長すぎやしないだろうか?

全部読む前に死んでしまうじゃないか!それはいけないということで彼はその詩句を一気に40万にギュッとまとめた。
それが今日私たちが手にしている『プラーナ文献』なのである。

『マハーバーラタ』の10万、そして『プラーナ文献』の40万、
合わせて50万の詩句くらいが私たち人間には丁度いい。

1000万もの詩からなる完成された『プラーナ文献』は神々たちによってのみ読まれる詩(うた)なのである。
不完全な私たち人間にとっては、不完全な『プラーナ文献』の方がお似合いかもしれない。
少なくともこれは『シヴァ・プラーナ』の言わんとすることでもあるようだ。




また、言い伝えではVedavyasaが全ての『プラーナ文献』を書き下ろしたとされるが、
必ずしもそれが正しいとは限らない。

1000万もの詩句をどうやって一人の人間の手で書けるであろう?
だから先ほど述べたように、Vedavyasaは肩書きであって名前ではない。
例えば木村先生の、〝先生〟というのが、この〝Vedavyasa/Vyasadeva〟にあたる。

一般的な『マハーバーラタ』の紹介文には、
〝ビヤーサ仙〟または〝ヴァーサ賢者〟によって書かれたと記されるが、
いかにも〝Vedavyasa/Vyasadeva〟が人名のように書かれていることに気づく。

<『ヴェーダ聖典』を4つに分けた後に〝ヴェーダ(聖典)を分けた人〟という意味の〝Vedavyasa/Vyasadeva〟という肩書きがついたのであろう。>


Vedavyasaの肩書きを持った者が28人いて、Krishuna Dvaipayanaは29人目のVedavyasaであって、
彼の後にもう一人Vedavyasaの肩書きを与えられた者がいる。
その者の名は、Ashvatthama。

Krishuna Dvaipayanaという名にはこういった理由がある。
まず彼は肌の色が黒かった。(〝Krishuna〟はサンスクリット語で〝黒〟を意味する)
そして彼は島生まれだった。(〝Dvipa〟とはサンスクリット語で〝島〟を意味する)

ここで疑問に思うことは、もしかするとこれは正式な名前ではなかったのではないか?
いや、でも神の名前でもそういった割と単純な理由で名前がつけられている場合がほとんだ。
例えば美男子系神であるクリシュナも生まれたときに黒かったので〝クリシュナ〟という名がついたとされる。
日本語にするとこのクリシュナ デヴァイパヤナさんは、〝黒島さん〟という感じだろうか。
日本の苗字でも、例えば〝田中さん〟はきっとご先祖は田を耕していたお百姓さんかもしれないわけで・・・。
そう思うとこの名前にそういう名前の書き手だったのかもしれない。




話を戻すと、『プラーナ文献』は一人の筆者によって書かれたものではない、ということだ。
数人の書き手によって彼ら独自の話や、聞いたことのある逸話を書き足していくにつれ、
どんどん、どんどんと巨大なものとなった。

そう考えると、『プラーナ文献』はいつ書かれたか?という疑問に対してのはっきりとした答えを出すのは不可能に近い。ある一定の期間にまとめて書き上げられたものではなく、紀元後300~1000年の間のと言われている。

実際『プラーナ文献』は18書だけでなく、もっと沢山ある。
18書の代表的なものを〝マハプラーナ(大プラーナ、mahapuranas)〟と呼び、
それ以外の残りを〝ウパプラーナ(副プラーナ、upapuranas)〟と呼ぶ。

紀元後300~1000年の間に書かれたのがマハプラーナであり、
ウパプラーナが書かれたのはもっと後になる。




そもそも『プラーナ(purana)』とは一体何なんだ?
前述したように〝神聖なる文献〟には変わりがない。
ただ、〝どのようなな神聖なる文献〟なのだ?

代表的な18書マハプラーナは5つのテーマが備わっている。
それらをまとめて〝ラクシャナ(lakshanas)〟と呼ぶ。

宇宙(sarga)、
周期的な破壊と再生(pratisarga)
14の時代(manvantaras)
太陽王朝(surya vamsha)と月王朝(chandra vamsha)
国王系譜(vamshanucharita) <*系譜: 家系、系統という意味>

このラクシャナなしではマハプラーナとは呼べないのである。




では本題の『シヴァ プラーナ』はマハプラーナなのか?

以下はマハプラーナのリストである。

1.Brahma Purana
2.Padma Purana
3.Vishnu Purana
4.Shiva Purana (Vayu Purana)
5.Bhagavata Purana
6.Narada Purana
7.Markandeya Purana
8.Agni Purana
9.Bhavishya Purana
10.Brahmavaivarta Purana
11.Linga Purana
12.Varaha Purana
13.Skanda Purana
14.Vamana Purana
15.Kurna Purana
16.Matsya Purana
17.Garuda Purana
18.Brahmanda Purana
(19.Vayu Purana)

時に四番目のプラーナは『Shiva Purana』であったり『Vayu Purana』であったりもする。
『シヴァ プラーナ』はマハプラーナなのかということだが、ご覧の通りマハプラーナの中のとても重要なプラーナと言える。

(Blog記事訂正:前記事 で述べたプラーナ文献についてですが、Shiva puranaとLinga puranaが入れ替わるのではなく、
Shiva puranaとVayu puranaが入れ替わる場合があるということになります。)



マハプラーナは3つのグループ分けがされ、それぞれのグループに6つの聖句が収められている。
その3つのグループ分けがヒンドゥー教の三大柱、Brahma、Vishnu、Shivaの〝The Hindu Trinity(三神一体)〟と呼ばれる神々の名がそのまま使われている。

ブラフマーは創造、ヴィシュヌは保持、そしてシヴァは破壊を司る。
この重要な神たちがそれぞれのプラーナの中でもキーポイントとなって登場する。

例えばヴィシュヌの化身(avataras)について多く語られているのは、
〝sattvika puranas〟と呼ばれる『Vishnu Purana』。

創造について重点を置いて書かれているものは〝rajasika puranas〟と呼ばれる『Brahma Purana』。
そして、主に模範や儀式について書かれているものは〝tamasika puranas〟と呼ばれる『Shiva Purana』となる。

『Shiva Purana』以外に下記の5つ、合計6つが〝tamasika puranas〟グループである。

*Matsya Purana
*Kurna Purana
*Linga Purana
*Skanda Purana
*Agni Purana

『Shiva Purana』には24000もの詩が収められており、下記の6つのセクション(samhitas、サンヒター)に分けられる。さらにそれぞれのsamhita(サンヒター)はさらにadhyaya(チャプター)に分かれている。
<カッコ内の数字はチャプター数>

*jnana samhita (78)
*vidyeshvara samhita (16)
*kailasa samhita (12)
*sanatkumar samhita (59)
*vayaviya samhita (30)
*dharma samhita (65)

『Shiva Purana』はVedavyasaの弟子であるRomaharshana(Lomaharshana)によって朗読された。
やはり神々へ向けて捧げられる詩句(ヴェーダ時代からのマントラ、密教の仏に捧げる真言)は、声に出してこそ生きてくるものなのだろう。





お月様 感想  お月様

たった4ページなのにこれだけの量になりますね。
途中、無駄に突っ込んでみた内容もありますが・・・。これはなかなか夢中になります。

内容もトータル100ページちょっとの薄いPaperbackなので、
使ってある英語も簡単だし読みやすいのがいいですね。

これがまたいきなりハードカバーの数百ページにもおよぶものになると辞書をひくのに疲れてきそうです。
インドに行った時とあとはLondonのマンデル(寺院)に行った時にパティジィが子供用の薄手の本を大量に買っていました。

漫画形式になってたり、イラストもついてるしシンプルでわかりやすいからこれが一番いいんだそうです。
なんせインドの昔話って量が半端ないですもんね。

ん~、早く先を読み進めたいです。
そしてこれが終わったら〝tamasika puranas〟グループの他の5つも挑戦したいですね。
あぁ、なんて楽しいんでしょうか!


最後まで読んでくださった方、お付き合い頂きどうもありがとうございました!!



mai Hana fu. (私はHanaです。)


一回目のヒンディー語から随分間が開きました。

普段困らないからと言ってまだまだ怠け虫ですので、

ここは気合を入れなおします。




言い訳無用で頑張りましょう!


前に仏教の記事を書いたときに貼り付けたYoutubeの映像の中で、
日本人の方が『ナマステジィ』って言ってました。

シブジィ(シヴァ神)とか、パティジィ(旦那様)とか、〝ジィ〟って尊敬の念を込める感じだと言うのは教わったことがあります。


ただ、うちの旦那さんに直接〝パティジィ〟って言うのは変だと本人に言われました。
日本でも〝旦那さまぁ〟って夫を呼ぶ妻ってあんまりいなそうですもんね。


まあ、変なのは承知の上で、、、いいんです♪うちの中のことですしね。
(でもそう呼ぶと妙に返事の〝なぁに?〟のトーンが普段より高いパティジィ。満更でもなさそうですよ。)





では早速今日の表現↓

(まずはしゃべることを目的としてテキストブック&CDを活用して勉強していきます。<Biginner's hindi teach yourself>
発音は聞こえた音をカタカナにしてみました。それぞれ人によって表現の違いがあるかと思います。
英語表記も本来テキストブックに書かれているものとは多少異なりますのでご了承くださいませ。
ビギナーの方はご自分で勉強されることをオススメ致します。)




★ I am = mai(メェ) hu(鼻にかかった感じのフーン)


自分にあてはめてみる↓

mai Hana fu.

ここでポイントとしては、mai fu Hanaではないってことです。
Hindiって英語より日本語の文法に近いですよね。

mi(私は) Hana fu(です). 
という感じに近いです。





★ I am not = mai nahi hu


〝Nahi〟は知ってます。
〝ネヒィ〟です。Noって意味で、断るときとかに使ったことがあります。


自分にあてはめてみる↓

mai agrez(English) nahi fu.


agrez = アングレーズ = English





では応用!

I am OKはなんでしょうか?


mai thik fu. (正解~○!)

thikって、Yesって意味で知ってました。
ティークとかティーケみたいな音ですよね。

でもこの場合、

メェ ティーク フーンではなくて、

メェ ティークゥン となります。



英語のI got itと同じ感じですね。

アイ ガット イット ではなくて、

アイ ガリッ と言います。




今日はこれくらいにしておきましょうかね。


お月様新しい語彙お月様

* mai   

* fu  

* agrez


パティジィが帰ったら早速発音練習のコーチをお願いしようと思います。




The Shiva Purana





(アメブロの様子がおかしいので小さい画像です)




届きました。

柴田さんに訳してみては?と言ってもらって、ずっと気になっていたので早速注文。

中古の本なんですが、
きっとその前にもずっと人から人に渡ってきたような感じがあってなんだか嬉しい。
(本の中に名前が書いてありました。字が流れてて読めませんが。)

インドでプリントされたもののようです。それもまた嬉しい。



その名も『The Shiva Puranaお月様です。



プラーナ文献とは・・・

以下Wiki参照





意味は『古き物語』、

沢山あるみたいですが、その代表的なものが18編。
(時々19編にもなってるのは、ShivaとLingaがダブってるからだと思います。)


叙事詩をもっとギュッとまとめた、
神話、伝説、祭式、祖霊祭、カースト制度、住期の義務、医学、等が書かれているヒンドゥー教百科事典だそうです!

すごいですね!


ただこのプラーナは和訳がないらしいです。
ということで柴田さんが訳してみたらどうですか?と言ってくださったわけです。

なんせ言葉を知らないものですから、さらに知識もないものだから大変そうですが、
自分なりに頑張って読んでみたいです。





『リグ・ヴェーダ』は4つありましたよね。
なのでこのプラーナ文献は『第五のリグ・ヴェーダ』とも言われてるそうですよ。


では、次回から『シヴァ プラーナ』の和訳、スタートです。

楽しみです!!