企業取材マンガ ドリームガールズプロジェクト 温井氏
企業取材マンガ
ドリームガールズプロジェクト 温井氏
https://www.dreamgirlsproject.com/
海賊王より凄い!大きな夢と行動力
温井さんはIT系会社の経営者だった方だ。しかしカンボジアの貧しい女性たちにデザイナーとして自立させる道を作ろうとそれを捨てて現地で会社を興した人である。そのためにカンボジア女性がデザインした商品を売るショップとスクールとデザインコンテストを開いている。
お会いしたのは確か5年も前、中企業家同友会の講演会でだった。これから氏がカンボジアのイオンモールに店を作ろう、という直前だった。
正直最初は「無謀!」というのが私の感想だった。
私はこれでも女性向けの雑貨のデザインを嫌って程見て来たので、売れるか売れないか?のカンは人一倍働く自信が今でもある。
しかし
現地のスクールの映像を見ると、、CGどころか鉛筆で書いて色鉛筆で色を塗っている。
「え?これ図画の時間?」このレベルのデザインをライセンスしようというのは、、、私だったら
「絶対に手をださない。」
私「なぜ花柄ばかりなんですか?キャラクターとか描せないんですか?」
温井氏「本当はやりたかったんですけど、みんなのデッサン力がなさすぎて無理なんです。」
でも彼女は超本気なのだ。すごい、海賊王になるんだと言って単身海に出ていっちゃうより凄い!
それからカンボジアに移住し今でも信じた道を進んでいる。
FBを見ると年々コンテストのレベルが上がってきているのだ!最近はいずれココから何か、、、日本にいる自分には想像できなかった、、何かがでてくるんじゃないかという気がしてきた。
年月がかかってもココから「ザ・カンボジアデザイン」が生まれていったらそれは温井さんの情熱の結晶である。
応援したい。
一緒にやっている日本からやってきた女性陣も皆さん若くで美人!!!
今時の若モン男性陣はどーした!
どうして頭のいい人が過労自殺してしまうのか?
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161103/k10010754951000.html
どうして頭のいい人が過労自殺してしまうのか?
この話は何度もFBに出てくるので私なりの意見をまとめておこうと思います。土曜日朝テレビでもやってたなあ。
まず、電通は普通の 下請業、受注産業ではありません。間違いじゃないけど、いわゆる町工場やデザイン業のやってるような請負でありません。
簡単に言えば
大風呂敷を広げて無理難題を何でもできますといって受け、外注業者に無理矢理でもやらせる業
です。
自分で無理を作っているわけですから、クライアントに言われた事を言われた通りに丁寧に速くこなすのが命、という、一般の下請業者とは違います。
こういうビジネススキームなのに時間給で残業を計算して払えというのはそれこそ無理な道理です。
でも代理店の場合、無理は言っても自分で処理する必要もありません。プレゼンするのは自分でも制作は外注です。制作経費のでない場合は、下請に 「この契約とれたら、xx千万」といって動かせばいいのです。悪い言い方すれば見せ金です。大手代理店には、大手業者がピッタリ着いています。x武デパートの外商とか大xx印刷の販促部門とか。そこがまた制作会社に「この契約とれたら、xx百万」といって動かします。電通クラスだとテレビ枠押さえてるので見せる金額も億超えで、下請も何階層もあります。私の元いた会社だと、同じ案件が複数のルートで来ることがしばしばありました。
下請業者を競わせるわけです。
代理店も他の代理店と競争ですから、ホラも吹きます。ホラが破綻すればその担当は降ろされます。社員も競争です。こういう世界で勝ち抜く精神訓が有名な{電通鬼十訓}です。
でもね、
世の中にはこういうのが得意で、鬼十訓に戦国武将にような美学感じるという人がいるんですよ。そういう方にパラダイスな職種でしょう。
でも、合わない方には地獄なので、就職の際には、よーく適性を考える必要があると言うことですね。
自分の手でコツコツと作り上げるのにはまってしまう人や、他人の気持ちにすぐシンパシー感じてしまう人にはこういう会社は向いていません。死ぬ前に辞めましょう!
厚生労働省が何と言おうが電通がスキームをかえるのは有り得ないです。
こういう哲学の会社では「残業手当ください」と言った時点で、「出世コースからアウト」なので、幹部になりたい人は何が何でもどんな手でもやります。
適材適所 納得した人だけが会社にいる
過労死を防ぐにはこれしかありません。
誤解されそうですが、私は広告代理店を悪といっていてるわけではありません。経済というのはこうすればこれだけ儲かるとか、学者さんや投資アナリストのいうようにはなかなかいきません。今はVRだ、オリンピック需要だ、とかわかりやすい成長目標があるのはほんの一部です。大体わかりやすい成長目標が見えている分野は大手や中国とかお金持ちが得意なんで中小はウカツに手を出さないほうがいいと思います。
「何だかようわからんけど、何かしなくちゃいけんから、とにかくやらへんか。」というのが大体の仕事には必要です。特にソフトウェアとか、人の気持ちを相手にする商売はそうです。そういう場合はやはり、新興宗教の布教者のような大ボラ吹きも必要です。
ただし私はこういう手合いとは付き合いたくありません。以前の会社で懲りましたからね。今はフリーなんでお客を選べるので幸せです。
ちなみに私の尊敬するデザイナー水戸岡氏はこう言っています。
日経デザイン今月号参照。
デザイナーは自分の作品作りをしてはいけない。
クライアントも私も職人さんも作った物を使う人もみんな共感できる物を作る事を目指す。
世の中の物はほとんど4,50点のものばかり。
人はやりたいことをやると100点以上の物を作る。
他社とは競争しない。世の中にないものを作ってやろう、というと人はやる気を出す。
「ななつ星」の場合、それまで電車の内装にガラスとか木とか、壊れやすい材質を使うのはタブーだった。鉄道会社が怖がってやらない。でも、みんながやる気出すとできちゃうんです。
私は100点は無理だけどせめて60点とろうと思ってやっている。
同じような仕事やっていても、鬼十訓の「引き回す」と「共感」とはかなり質が違うんじゃないでしょうか。
こういうポリシーでやってる仕事だと、残業しても自殺とかしないでしょうね。

