みなさんはマンガ、お好きですか?
ハチドリは「友情・努力・勝利」がモットーの『週刊少年ジャンプ』をバイブルとしております。
最近ハマッているのは、遠藤達哉先生の『スパイファミリー』
ストーリーもキャラクターも大好きなのですが、なかでもハチドリの胸にグッとくるシーンのひとつが、これ!
画像は漫画コミックネタバレ様からお借りしました!
志を同じくする人の存在を感じると、ハチドリはエネルギーが湧いてきます!
今日は、志の深い部分をしたためていきますね。
ハチドリは、3世代同居の家族が不仲な家庭で育ちました。
子どもってね、生存本能がとてつもなく強いから、自分が生き延びるためには安心感のある環境がベストってことを本能で知ってるんです。
だから、ハチドリはものごころついてから、家族の仲を取り持つのに必死な毎日を過ごしました。
朝起きると、両親が食卓でケンカをしていることもあって。
止めに入ると、逆に怒られる始末。
今になればケンカも大人のコミュニケーションのひとつだと分かるけれど、当時はひたすら怖かった
ふだんは優しい祖母も、両親がケンカをすると、ハチドリのせいだとなじりまた。
それもあって、家族の誰かがハチドリを原因にケンカしないように、空気を読んで大人の顔色をうかがっていました。
家族がバラバラにならないように、癇癪を起したり、おどけてみたり、風邪をひいてみたり…
でも、けっきょくは大人たちの問題だから、ハチドリにはどうすることもできないんです。
今になって振り返ってみれば、それはどうしようもないことなんだけど、当時のハチドリは自分がいたらないせいだと思っていました。
「ののさん仏様いい子になりますから、お父ちゃんとお母ちゃんを仲良くさせてください」
大人の怒鳴り声は怖くって。
家族が壊れてしまうのも怖くって。
家族のひとりひとりは私を可愛がってくれるけど、どうしてハチドリの一番の願いは叶えてくれないんだろう。
両親のケンカが始まると身の置き所がなくて、とても心細い思いをしていました。
昼間に泣くとまた争いの種になるので、
夜にお布団に入ってから、こっそり泣いていました。
これは、幼少期の思い出。
大きくなって、目線が大人に近づくにつれて、別な心苦しさも感じてきました。
それは、父や祖父母の間に挟まれている母の苦悩が垣間見れるようになったから。
天下無双の強い母だと思っていたけれど、それは一面にしかすぎず、気を張っていたからであり、それが母のプライドなんだということに気づいたからなんですね。
家族がバラバラにならないように、波風を立てないようにバランスをとってきた母の苦悩。
祖父母の顏も立て、父にも気を使い、子ども達にも衣食住で不便がないようにと縁の下の力持ちに徹していた母。
本当は、ぜんぶ放り投げて逃げ出したいときもあったと思います。
実際、ブチ切れたときに言ってたなぁ(;'∀')
本当は父を頼りたかっただろうに、家族のパワーバランス的にはそれもできず、ジレンマと怒りを抱えつつ、すべて一人で背負い込んでいた母。
その弱さの部分、本当は父と分かち合いたかったであろう部分を、ハチドリたち子どもに向けてきたとき。
他でもない母の力になりたい想い。
それは今の自分たちには重すぎるという戸惑い。
そんなことを想うのは恩知らずだという自分を責める気持ち。
この不自由な場所から飛び立ちたいけど、母を置いて自分だけ自由になんてなれない、という葛藤。
なんと名づけていいのか分からないグルグルとしたものに絡めとられて、20年以上の長い間、ハチドリは動けなくなっていたような気がします。
そしてその時に思いました。
ハチドリみたいな思いをする子どもがひとりもいない世界がほしい。
せめて自分の子どもにだけは、ハチドリのような思いを味合わせたくない。
紆余曲折を経て、10年以上の長い時間がかかりましたが、いまハチドリは思い描いていたような日々を送っています。
それはハチドリひとりでは実現し得なかったことで、たくさんの方に助けていただきました。
だからそのご恩返しのためにも、私と同じお悩みを持つ方が穏やかな日々を送れるように、今度はハチドリがサポートをさせていただきたいと思っています。
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ありがとうございました!