「外美人の内メンヘラ」な皆さまへ
心理カウンセラーのふせけいこです。
わが家はステップファミリーで、中一・小一の娘たちがいます。
2021年9月からカウンセラーとして延べ450名以上のクライアントさんにセッションの機会をいただいています。
10年以上、繊細成分多めでユニークな娘たち2人とガッツリ向き合って日々を過ごしてきた恩恵なんでしょうかね、私はクライアントさんの醸し出す非言語の部分をキャッチするのが得意な、どちらかというと感覚派のカウンセラーです。
セッションの場で「ダメな自分を隠していい子を演じて生きづらい」外美人の皆さんが、本来のご自身と出会い直してキラキラと輝いていく過程をご一緒させていただけること、感謝の気持ちでいっぱいです!!
今日は私のビフォー・アフターも交えつつ、カウンセラーとしての自己紹介をさせていただきます。
=目次=
・私のビフォー・アフター
・「外美人の内メンヘラ」と私のこと
・私の生い立ち
・カラダの不調という名のサイン
・私がこれまで解消してきた問題一覧
・私の口ぐせはこう変わった!
・ふせけいこの想い
・私の動画など
・ふせけいこのカウンセリング
私のビフォー・アフター
2024年の今頃から「ふせさん、すごく変わったね!」「自然体になったね!」「楽しそうだし自由だね」「女子っぽさが出てるね」「パワースポットになってる!」と周囲から言われるようになりました。
その前までは、「どこに本音があるのか分からない」「抑圧してる?」「迷いを感じる」ミステリアスでどこか近寄りがたさを醸しだしていたそうです。
たしかに私自身も自分がガラっと変わった気がします。
まず、趣味だった自分責めと一人反省会がほぼなくなりました。
「わかって!察して!愛してよ!!」とニーズのうんこをぶつけて離婚危機だった夫とも、穏やかに愛を感じられる関係になりました。(夫のスタンスはほぼ変わらないのに)
女性が怖くなくなりましたし、人の輪に入る抵抗もだいぶ緩みました。
何を着ても似合わない!と洋服をぶん投げることもなくなりましたし、「嬉しい・楽しい・ありがとう!」と心が動く幸せを感じています。
いちばんは、世界中にひとりぼっちのような、胸にポッカリ穴が空いてヒリヒリした孤独感がなくなったこと。
あいかわらず人の輪で浮くこともありますが、その浮いている感じさえ「あー、これが私だもんな」とニヤニヤする余裕があります。
どうしてこんなに変わったのかというと、2023年の年末から「自己流でなんとかする」を手放したからです。
既にカウンセラー活動をしていた私ですが、人を自分の心に入れるのが怖くてカウンセリングは単発で受けてお茶を濁していたんですね。
なんか、人に心を開くのは、内臓を引きずり出されるような強烈な抵抗感というか、命の危機すら感じていたんです。
でも、「こんなにも虚しい毎日は嫌だー!!!!」と覚悟を決めて継続カウンセリングをがっつり1年間受け続けました。
そこで、信頼している人に隠していた自分を出すこと、自分の気持ち・想い・願いを言葉にすること、それを受け止めてもらうことを何度も何度も繰り返しました。
カウンセラーとの対話を通して外美人の自分も内メンヘラな自分も受け入れるということをしていったんですね。
そうすると、ちっぽけで恥ずかしくてみじめな存在だと思っていた私が、こんなにも熱血で、愛情深くて、人が好きで、隠していた自分も愛おしい存在だということがジワジワと腹落ちしてきました。
それから、私の幸せを願い、信じ、応援してくれる人たちがこんなにもたくさんいることにも気づけるようになったんですね。
この体感を得られると、胸の穴がふさがって、お腹の底の辺りからチカラが湧いてくるんです。
「ひとりじゃない!」って、私はこの使い古された言葉をどこか子馬鹿にしていましたが、自分はひとりぼっちじゃないことを信じられると、本当に自分がパワフルになるんですね。
失敗しても、恥をかいても、ショックを受けても、それが致命傷にならない。「あ、ネタにしよ!」って軽く扱うことができるようになります。
とはいってもね、毎日がバラ色というわけでもないんですよ(笑)
娘たち二人は不登校気味で家でゴロゴロしてますし、相変わらずワンオペですし、昭和な夫が突然イタリア人ばりに愛を囁くようになったわけでもないですし、お金はどんどん出ていきますしねー。そういえば最近、白髪も増えました。
それでも、私の心は晴れやかです。
なぜかというと、出来事は相変わらずでも、私の心の在りようが変わったから。
もし「過去に戻れるとしたら、いつに戻りたい?」と聞かれたとしても、胸を張って「今が一番いい!」と私は答えます。
そして、今の延長線上にある未来にワクワクしています。
自分を受け入れれば受け入れるほど、重く頑なな鎧が脱げて軽やさと自由度が高くなっていくことを感じます。
そのたびに、動きやすくなって、息もしやすくなって、見える景色も仲間も、少しずつ変わっていく。
ドラクエのダンジョンみたいに、ひとつクリアしたら、また次のステージの扉が開くイメージ。
なんていうか…人生を遊ぶ感覚がとても面白くて。
私はこの感覚を、クライアントさんたちと分かち合いたい!「嬉しい・楽しい・ありがとう!」と心動かして花開く外美人さん達の姿を見たくて、まずは私の内メンヘラなストーリーに光を当てています。
「外美人の内メンヘラ」と私のこと
外美人の内メンヘラとは、ダメな私を隠していい子を演じて生きづらい女性のこと。
下記のような特徴を持っています。
・3人になると、いつも1人あぶれている気がして胸がチクリとする
・女子の集団が苦手
・人の顔色や評価を気にして行動して疲れる
・「なんて返したら正解なんだろう」LINEの返信が苦手
・「手伝って!」「できません」「やりたくない」が言えない
・自分の印象を良くしたくて、その場しのぎの口約束が多い
・興味がないことでも興味ある風に振舞える
・NO!を率直に伝えるのが苦手
・精一杯フレンドリーに接しているはずなのになぜか浮く
・思ったままを口にできる天然女がムカつく
・周りに溶け込みたくて天然を装ってみる
・腹が立っても悲しくても平気なふりを装うのが得意
・とりあえず、作り笑顔がデフォルト
・写真映りが悪くて、笑顔が不自然な自分が嫌い
・どうせ私は嫌われると思っている
・目立たないようにしているのに、なぜか嫉妬されたり目の敵にされる
・男子といる方が楽。でも女子の輪に入れない自分が恥ずかしい
・もはや自分の本音がよくわからない
・世界中のどこにも居場所がない感覚がある
・周りからは「穏やかだよね。怒ることとかないでしょ?」とよく言われる
・誰も本当の私を分かってくれないと思う
・お前なんかに私のことが分かってたまるか!とも思う
・カレシや夫やわが子にはビックリするほどブチ切れる
・ブチ切れをがまんして、察してオーラや圧を醸し出す
・内緒にしてるけど、実は人間不信
実は、これは過去からちょっと前までの、ふせけいこです。今もその名残がありますよ。
当てはまる部分があるあなたは、外美人なお仲間ですね。
私は思春期の頃からなんとか人の輪に入りたくて、周りに好かれそうなキャラクターを演じていました。
笑顔。素直。共感力高め。自己主張は周りの許容範囲内で。空気と相手の顔色を必死で読んで、輪を乱さず。人畜無害な感じ。
そのうち演じていることさえわからなくなってくるわけですけども(汗)
でも周りに言わせると、「その笑顔が胡散臭い」「違和感がある」そうで、その場しのぎの行動とも相まって、結局は不信を買うという繰り返しだったんですね。
特に、女子。
自分も女子なくせに、他の女子は私を害するもの認定でした。
(今なら分かります。女子が私を嫌ってたんじゃなくて、私が私自身を嫌ってたんですね)
そんなわけで、私は女子の集まりがほんの1~2年ほど前までは苦手で悶絶してました。でも、仲間に入りたくて参加するんですけどね(照)
逆に、男性はずっと私の安心スポットでした。女性といるよりは男性といる方が楽。割と気楽に振舞えるから。なので、男性と女性の前での態度のギャップも不信を買う要因のひとつになったのかなぁと個人的には思っています。
こんな風に外では自分ではない何者かを演じていますので、そのストレスが半端なくてですね。
その結果、私の安心スポットであるカレシや夫に「わかってよ!」「察してよ!」「わたしをぜんぶ丸ごと愛してよ!」ニーズのうんこをぶん投げて、うんこまみれにしていました。
その結果、最初の結婚は4年で幕を閉じ、子連れ離婚をしています。
その10か月後に縁あって子連れ再婚をするのですが、再婚相手の今の夫にもニーズのうんこをぶん投げて夫婦仲は悪化。一時期は離婚するかどうかという危機を迎えたこともありました。
学校でも生きづらい、会社に入っても生きづらい、結婚しても母になっても生きづらい。
生きづらい+大切な人を大切にできないしんどさ。
私は、こんなモヤモヤを抱えながら人生の半分を過ごしてきました。
私の根底には、人間不信や、このままの自分では愛されないという信念があったんですね。
幸いなことにカウンセリングや心の仕組みを知ることで、数年をかけて人を信じて繋がる練習をしてきて今に至ります。
信念が緩んでいくにつれ、「私は人と繋がりたい。素の自分で生きていきたい」という自分の願いを叶えてあげられるようになってきました。
これがとても楽で(笑)
その楽さかげんは、どれだけお金を積まれても当時のマインドには戻りたくないと思うくらいです。
そして、心が無理をしていないと現実も無理のないものに戻っていくようで、夫婦関係や子育て、その他の人間関係やお金との関係も楽になってるんですよね。不思議。
今、私は幸せです。心が安心で包まれて、落ち着いている感覚。
そして、ふと気づいたこと。
私が幸せだと、お家の中も穏やかだということ。夫も子ども達も、のんびりというかグータラというか、肩の力を抜いて気ままに過ごしています。
女性は、パワースポットになれるんだということを実感しました。それだけ我々女性は影響力が強いんですね。
あなたが幸せだと、あなたの大切な人が幸せになります。
だからこそ、私の半生をかけての失敗経験やトライ&エラーを元に、私は今お悩みを抱えているあなたが「本来の自分らしさ」を取り戻して幸せになるお手伝いをさせていただきたいと思っています。
私の生い立ち
ここからは、私の内メンヘラのルーツをご紹介したいと思います。
1981年、岩手県生まれ。高校生まで岩手育ち。
専制君主な祖父
事なかれ主義の祖母
マスオさんポジションで芸術肌の父
天才気質の才色兼備、なんでもできてしまう自武女な母
一触即発の危機を抱える家庭で育った、四人兄弟(双子の男女、末弟)の長女。優等生タイプな私。
私は3世代同居の祖父と父が不仲な家庭に生まれ、小さな時から生き残りをかけて、嫌われないように、見捨てられないように、大人の顔色を窺って生きるすべを身に付けました。
「いい子になりますから、許してください」
こんな風に泣いて懇願していたことを覚えています。
そして当時は少しでも平穏無事に過ごしたくて、だれからも頼まれもしないのにカスガイ役を買って出て家中を奔走しておりました。
もともとは自由気ままなお気楽体質でしたが、家庭内の平和を守るためもともとの自分を無意識に封じ込めて、いつのまにやらベキ・ネバでボンレスハムのようにグルグル巻きになった自分が出来上がっていました。
とにかく、家族が仲良くなってほしい!安心できる場所がほしい!そのためには私がなんとかしなくては!
そんな一心だったと思います。
こんな風に、自由人の自分を心の奥に封じ込めて、家族を背負っていた私。
幸せという感覚がよく分からなくて、いつも心に黒くて冷たい塊がある感じ。
身体はいつも緊張していて、いつもカラダを固くして身構える感じ。
心を許せる友達もおらず、寂しさを抱えていました。
そんな私の潜在意識は、「そっちじゃないよ!」私が楽な世界に引越しできるように、数々の問題をつくって私にサインを送ってくれていました。
まずは体からのサインをご紹介します。
カラダの不調という名のサイン
私は10代後半~30代後半まで、婦人科の不調やストレスからの不調が多くありました。ちなみに心の世界では、気持ちを抑圧していたり、自分の女性としての部分を否定していると婦人科の不調に表れると言われています。
・生理痛
・冷え性
・貧血
・卵巣嚢腫(11センチ:20歳で手術)
・23歳で再発→自然治癒
・初期流産
・二人目不妊
・卵管狭窄(37歳で手術)
・重症悪阻(出産まで続くひどいツワリ)×2回
・朝、起きれない
・お腹が空かない
・不眠
・中途覚醒
・仕事中に強烈な眠気に襲われる
カラダからのサインと同時に、心からのサインが現実問題に表れていきました。
不調や病気、症状自体はつらかったけれど、振り返ってみると自分の世界を広げる様々な恩恵がありましたし、今のカウンセラー活動をする際も役立っています。
私がこれまで解消してきた問題一覧
私がこれまで解消してきた自分の問題は下記の通りです。
道半ばのものもありもますが、だいぶ楽になりました。(ちなみに夫との仲は、もちろん喧嘩もしますけど、私の応援のためにYoutubeに出てくれるくらい良好なものになりました。)
※◎ほぼ解決・〇だいたい解決・△道半ば
・グルグル思考に陥る強烈な不安(◎)
・愛しにくい男性を引き寄せる(◎)
・夫婦仲が上手くいかない(◎)
・元夫田中さん(仮名)への恨みつらみ(○)
・ セックスしていても繋がりを感じられない(◎)
・母&姑、女性一般との関係がしんどい(〇)
・自分の本音が分からない(〇)
・お金を自分のために使えない(〇)
・買い物依存(〇)
・今の夫(ふせさん)との離婚の危機(◎)
・どこに行っても浮いている居場所のなさ(◎)
・子どもを過剰に怒ってしまう(△)
・子の不登校、行きしぶり(〇)
・女性に馴染めない(〇)
・ワーカホリック(〇)
・人間不信(◎)
・生きづらい(◎)
・女性を出せない(◎)
一見するとバラバラな問題のように思えますが、自分との繋がりを感じる感覚や、感情の抑圧と関係しています。
私の口ぐせはこう変わった
心の在りようが変わると、口ぐせも変わります。
私はこのように変わりました。
◆ビフォー
・でも、だって、どうせ
・どうして私だけ!
・なんで分ってくれないのよ!
・どうせ私なんて必要ないんでしょ⁉
・ちゃんとやってよ!!
・大丈夫です、自分でできます
・ごめんなさい
・終わるまで寝ない!
・「………(察しろよ!)」という不機嫌オーラ
◆アフター
・私、よく頑張った!よくやった!
・あー幸せだなー
・なんか楽しいね!
・これが、今日の私の限界です
・できないー、たすけてー
・え?いいの?ありがとう!
・もう今日は寝るー
・私、○○について腹立ってる、困ってる、疲れてるetc…
夫曰く、ブチ切れることは確かにあるけど攻撃性が相手(たぶんオレ)に向かなくなったと申しております。
個人的には、分かりやすい「チョロい妻」になったと思っております。
ふせけいこの想い
この想いを言葉にしようとすると、私の中の内メンヘラが「嘘っぽい」「薄っぺらい」「きれいごとだ」「お前の言うことなんて誰も信じない!」って騒ぐんですけど。笑
でも、私は自分の想いに正直になるって決めたので、したためます。
私は、外美人の皆さんに幸せになってほしいんです。
この一文を書こうとすると、いつも泣きたくなります。
かつての私がそうだったように、外美人さんは、程度の差こそあれ、もれなく自分はダメな奴、悪い奴だ、自分なんていない方がいいんだと思っている。
でも、それは違いますよ!ってことを私は言いたい。
あなたは、光を持っていて、だれかの喜びの存在なんだよってことを言いたい。
完全に真っ白な人も真っ黒な人もいなくて、みんなそれぞれにドロップキャンディーみたいに色んな色を持っていて。
だからこそ、その人にしか出せない美しさとか輝きとか、味があるんだよ。
そのことを思い出してほしいと思っています。
その過程にいるクライアントさん達が、本当に花が開いていくように綺麗に輝いていくんですね。
私はその姿を見るのがとても好きです。こちらまで幸せな気持ちになってくるから。女の人は、まさに花なんだなぁと思います。
幸せな女の人でいっぱいの世の中をつくりたいな。世の中をお花畑にしたい。それも、地平線いっぱいに広がるお花畑です。
私にはそんな願いがあります。
本当は私だって花開きたいし幸せになりたい!そんな方は、ぜひ私のカウンセリングにお越しください!
私と一緒に花開いてまいりましょう!
ふせけいこのカウンセリングはこちら
7,000文字ほどの長文なので、こちらにリンクを張りました
よかったらご覧になってみてくださいね^^
私の動画など
▼「わかってよ!察してよ!」夫にニーズのうんこをぶん投げてうんこまみれにしていた時の話を、しくじり先生風に講演してみました。
▼そんな夫に、当時の私の内メンヘラっぷりをインタビューしてみた話(夫は天の声的に出演します)
▼私はこんな視点からカウンセリングをしています。視聴者さんから頂いたお悩みにお答えしている風景
▼自分の中に隠しているもう一人の自分がいる???外美人の内メンヘラな自分の中の二面性に悩んでいた時の話
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