過剰な皮脂分泌の黒幕に切り込む・その3 | はみんこの傾向と対策~ニキビ痕改善レポートと妄想~

はみんこの傾向と対策~ニキビ痕改善レポートと妄想~

18歳から人生の半分以上クレーター肌をやってるおばさんの実録。いじりナシの経過写真多数です。

前々回 から、DNAレベルの強烈皮脂分泌体質にも有効かつ副作用の少ない皮脂抑制法を試しているところであります。
先に パントテン酸を中心にビタミンB群の大量摂取について触れておりますので、ここでは表面から皮脂を取り去る手段について講じたいと思います。



まず、同じ画像ですが上記を行った比較画像を再掲いたします。


はみんこの傾向と対策~ニキビ痕改善レポートと妄想~-角栓比較写真



それでは、さっそく具体策に参りたいと思います。


ご存知の通り、角栓は皮脂と角質すなわち油とタンパク質の混じりもんであります。であれば、脂質分解酵素とタンパク質分解酵素のW配合製品が道端にゴロゴロ転がってたっていいはずなんですよ。
だというのに、脂質分解酵素リパーゼ配合の製品はわりとマイナーで、ハリウッドやパパウォッシュのような有名どころがないように思います。


てなわけで、またサプリでやっちまうことにしました。

はみんこの傾向と対策~ニキビ痕改善レポートと妄想~-ライポザイム
トランスフォーメーション ライポザイム


水素 と一緒に摂っているピュアザイム と同じ、トランスフォーメーション社製のリパーゼ強化の消化酵素です。
付き合いで揚げ物なんかを食べなきゃならない緊急用に持っていたのですが、さらに一仕事してくれそうです。

ほらもう、リパーゼもプロテアーゼもたっぷりですよ。

はみんこの傾向と対策~ニキビ痕改善レポートと妄想~-ライポザイム裏面


こいつのリパーゼの力価は6250FIP。これは1gあたり6.25gの油を分解できる能力を示します。
総合的な消化サプリだと1g以下がほとんどなので、さすが脂肪分解特化サプリと声を大にして言わざるを得ません。
1カプセルあたりのリパーゼ量を約0.1gと仮定すると(力価での表示なので)単純計算で0.6gの皮脂を分解できることになります。さすが鼻にに0.6gも角栓溜めてるってこたないでしょうから十分ではないでしょうか。



そんなわけで、ライポザイム での角栓溶かしをほぼ週2のペースにやっております。
具体的には、ダマにならないよう水ではなく適宜クレイパック等に混ぜ込み、鼻を中心にクルクルして洗い流す要領です。


せっかくなので、効果的な環境についても考えてみましょう。


・リパーゼ活性の高いPh値・・5.0-7.5
・皮膚のPh値・・4.5-6.5
おお、ピッタリ合致してるじゃありませんか。


最適温度はまちまちなようですが、トランスフォーメーションの酵素でもある植物性リパーゼはおおむね30~40度のもよう。というわけで、お風呂やっております。



なお、酵素はそれぞれの目的物以外には目もくれない一筋な奴で、脂専門なら脂だけにピンポイントで作用し他にはなんら影響を与えません。ゆえに、リパーゼに向かってタンパク質が肩を見せて色目使っても彼らは完全スルーなわけです。したがって、肌へのダメージを最小限に抑えることができるのもメリットでありましょう。
特に合成界面活性剤なんかですと、汚れ落ちがいいと同時に強力な乳化作用でバリア層を壊し肌ダメージになるという点でかなり槍玉に挙がってますな。


なじみの深い石鹸でさえも、油脂とアルカリ(苛性ソーダ等)を人の手で混ぜ合わせて作った界面活性剤ゆえ、ものによっては荒れてしまう方もいるようです。まあひとくちに合界といっても、強さはピンキリなので必要以上に神経質になるこたないと思いますがね。



しかし、そんなリスクと無縁のはずのリパーゼにも暗雲が。

「ニキビ リパーゼ」で検索すると、こんなおどろおどろしい内容に直面するのです。


毛穴の閉塞や過剰皮脂分泌により皮脂をエサにするアクネ菌が繁殖すると、こいつらが大量に作る細菌性リパーゼが悪さをするようなのです。
活性酸素には及ばずとも、炎症の誘発や、毛穴の中で分解されてできた遊離脂肪酸が毛包を刺激してニキビを悪化させたりと悪の限りを尽くすそうじゃ。


ではリパーゼは悪いのか、クルクルしたらヤバいんじゃないのか、つーことになります。
しかしアクネ菌を成敗して細菌性リパーゼ産生を封じたところで、ニキビはなくならんというのが一般的な見解のようです。ワルはワルでもニキビの存亡を揺るがすほどの大物ではないもよう。


おそらく、いかんのは分解された遊離脂肪酸がいつまでも毛穴の中にいるからではなかろうかと。
であれば、そうならないよう先回りしてやればいいんですよ。外側からリパーゼでもって分解してただちに洗い流してやると。これで細菌性リパーゼの出番はなしですよ。



ちなみに毛穴が目立つ人の皮脂は、不飽和脂肪酸の割合が多い傾向があるそうです。
不飽和脂肪酸は酸化しやすい油ゆえに、多ければそりゃー毛穴の出口付近で炎症にもなりやすいし、ひいては角化異常につながるわけです。すると、前ためしてガッテンで言っていた「毛穴がすり鉢状に開いて目立つ」ということになるわけですな。
というわけで、ライポザイム クルクル(ライクル)後はこうせつパウダー水素 の還元力をお見舞いしてやるのが吉かもしれません。



この3回をまとめると
■内側から/猛烈パントテン酸(1~10g)&B群で皮脂になる脂質を減らす
■外側から/リパーゼ&プロテアーゼで角栓分解
■外側から/こうせつパウダーで酸化による毛穴開き防止


こんな具合でしょうか。
私はこいつらでもって皮脂毛穴関連はずいぶんとよくなっております。

もちろんベース をキープしつつですがね。


洗顔、保湿、枕カバー、野菜、睡眠、プロアクティブ、あーもうとっくにやってんに決まってんだろ、それでも治んないから困ってんだよという難治性の面々で、まだ試みていない方におかれましては一つの選択肢となれば幸いです。

過剰皮脂をなんとか抑えこめれば、ニキビ原料不足に追い込めるのでDNAに色濃く刷り込まれたニキビ体質でも新規発生を止める一助にはなれそうですしな。なんにおいても兵糧攻めは強い。



またあれやこれややりつつ写真も撮っておりますので、順次垂れ流していきたいと思います。
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