「いきわく物理」編集会議2024.3.17 | ひろじの物理ブログ ミオくんとなんでも科学探究隊

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 <遊>で第1回「いきわく物理(仮)」編集会議が行われました。

 冒頭のイラストはその<タイトルロゴ(仮)>。できたてのほやほやです。

 

 なんだか降って湧いたような(シツレイ!)話で、スギさんから突然、みんなに声がかかり、雑誌「理科教室」の編集の人との話で、「いきわく」の新しい実験を紹介するコーナーを作ることになったとのこと。

 スギさんが手配して、1回目の会議が先日行われたのですが・・・

 

 第1回の参加者は、山本さん、林ヒロさん、飯田さん、辻さん、村田さん、それにぼく、遅れて、スギさん、の7人。

 いいだしっぺのスギさんが事情で遅れたため、「何をしたらいいんだろう」というところから始まりました。ゆるくていいなあ、この感じ。

 

 とはいえ、いろいろ決まったので、その報告を記録しておきます。一応、話し合った順に番号を振ってあります。

 

【第1回編集会議】

(1)連絡システムはGmailチャットで

 原稿のイラストについて相談を共有できる場所が必要。(「いきわく3」のときはmixiの会議室を利用)

 村田さんがデジタル強いので、おおむね村田さんの提案に沿ってGmailチャットを使うことに。

 といっても、デジタル音痴のぼくたちは、村田さんにおんぶにだっこ。

 全員がGmailチャットに参加できるように、村田さんが一人ひとり回って、スマホの手ほどき。ぼくがいちばん手がかかりましたが、無事、参加できるようになりました。

(2)会議の記録はここに

 そもそもの始まりから考えると、スギさんが会議の司会と記録をすることになるはず。1回目はスギさんがいなかったので、ぼくが1回目の記録を取りました。今後も、外に出せない内容は伏せますが、公開して構わない内容は、ここ科探隊ブログで記録を残すことにしました。

(3)シリーズタイトルの決定

 スギさんからもらった資料にはシリーズ記事のタイトルは「いきいき物理わくわく実験2024」とありました。

 でも、山本さんから「『いきいき物理わくわく実験』にこだわることはないのではないか。新しいものを作るのだから」との発言。それを指示する意見も多く出ました。

 そこで、各自が考えたシリーズタイトルを次回に持ち寄ることに。

 ちょうど、スギさんが到着、さらなる相談により、「いきわく」という短いタイトルはどうかという話に。みんなかなり乗り気だったのですが、試しに「いきわく」の4文字で検索をかけてみると、いろいろな企業などのイベントで「いきわく」のついたものがいっぱい出てきました。「いきわく!」「いき☆わく」など、記号を混ぜても、検索のときには同じものがかかることが判明。

 ああでもないこうでもないと、しばらく調べたあと、「いきわく物理」なら、ぼくたちの『いきいき物理わくわく実験』絡みのものが検索で上位に来ることがわかりました。そこで、とりあえずの仮題として「いきわく物理」に決定しました。

(4)最初の記事を決める

 スギさんは第1回の記事は林さんの「手作りバンデグラフ」を想定していたようです。

 ここでさまざまな意見が出て、第1回目の記事は、あまり専門的になりすぎない、簡単な実験がいいのではないか、ということになりました。

 辻さんの静電気実験が第1候補になりましたが、なんと、辻さんは「理科教室」から別の記事もすでに依頼されている、と判明。

 それで、結局、第1回目はぼくの「浮力(記事タイトル未定)」の記事となりました。

(5)記事のフォームを全員が共有する

 こちらは「理科教室」の実物を見たことのない人もいるので、「理科教室」のページを参考に作成した記事のフォームを、スギさんがGchatにあげるという話になりました。

 

 今回、持ち寄った実験のいくつかを記録として上げておきます。詳しい解説はここでは省略させていただきます。

 

 <静電気でうごくプロペラ/辻>

【話題】イオン放射でプロペラが動く、本当の原因は何かという話が出ました。

 

<電磁誘導/辻>

]

【話題】アルミ缶で輪の部分を作った改良作のアイディアが印象的。

 

<紙パイプ楽器/飯田>

【話題】音はそれほどよくないけど、安くて学生全員ができる、という点で優れていて、実験の受けも好評だそうです。

 

<磁力線を見る/辻>

【話題】スチロール球にピアノ線と小さい磁石が入っています。これが大きい磁石の磁力線に沿って動く実験。飯田さんが分解。最後のトドメはぼくです、すみません。

 

<紙筒で分光器/飯田>

【話題】黒い紙に回折格子レプリカを貼って輪を閉じ、閉じ口を少しあけてスリットにする、というアイディア。でも、その写真、スマホではなかなか撮れませんでした。上の写真は黒い紙でスリットを作るのは諦め、回折格子をスマホのカメラレンズの前に置いて撮ったもの。

 

<連鎖反応/山本>

【話題】連鎖反応のバイバイゲーム現象をモデルで見せたいと、ドミノ倒しのように工夫を。でも、ドミノ倒しと同じで、なかなか理想的な倒れ方はしませんでした。

 

 今回の記録はこのくらいで。

 

 

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