<遊>で第1回「いきわく物理(仮)」編集会議が行われました。
冒頭のイラストはその<タイトルロゴ(仮)>。できたてのほやほやです。
なんだか降って湧いたような(シツレイ!)話で、スギさんから突然、みんなに声がかかり、雑誌「理科教室」の編集の人との話で、「いきわく」の新しい実験を紹介するコーナーを作ることになったとのこと。
スギさんが手配して、1回目の会議が先日行われたのですが・・・
第1回の参加者は、山本さん、林ヒロさん、飯田さん、辻さん、村田さん、それにぼく、遅れて、スギさん、の7人。
いいだしっぺのスギさんが事情で遅れたため、「何をしたらいいんだろう」というところから始まりました。ゆるくていいなあ、この感じ。
とはいえ、いろいろ決まったので、その報告を記録しておきます。一応、話し合った順に番号を振ってあります。
【第1回編集会議】
(1)連絡システムはGmailチャットで
原稿のイラストについて相談を共有できる場所が必要。(「いきわく3」のときはmixiの会議室を利用)
村田さんがデジタル強いので、おおむね村田さんの提案に沿ってGmailチャットを使うことに。
といっても、デジタル音痴のぼくたちは、村田さんにおんぶにだっこ。
全員がGmailチャットに参加できるように、村田さんが一人ひとり回って、スマホの手ほどき。ぼくがいちばん手がかかりましたが、無事、参加できるようになりました。
(2)会議の記録はここに
そもそもの始まりから考えると、スギさんが会議の司会と記録をすることになるはず。1回目はスギさんがいなかったので、ぼくが1回目の記録を取りました。今後も、外に出せない内容は伏せますが、公開して構わない内容は、ここ科探隊ブログで記録を残すことにしました。
(3)シリーズタイトルの決定
スギさんからもらった資料にはシリーズ記事のタイトルは「いきいき物理わくわく実験2024」とありました。
でも、山本さんから「『いきいき物理わくわく実験』にこだわることはないのではないか。新しいものを作るのだから」との発言。それを指示する意見も多く出ました。
そこで、各自が考えたシリーズタイトルを次回に持ち寄ることに。
ちょうど、スギさんが到着、さらなる相談により、「いきわく」という短いタイトルはどうかという話に。みんなかなり乗り気だったのですが、試しに「いきわく」の4文字で検索をかけてみると、いろいろな企業などのイベントで「いきわく」のついたものがいっぱい出てきました。「いきわく!」「いき☆わく」など、記号を混ぜても、検索のときには同じものがかかることが判明。
ああでもないこうでもないと、しばらく調べたあと、「いきわく物理」なら、ぼくたちの『いきいき物理わくわく実験』絡みのものが検索で上位に来ることがわかりました。そこで、とりあえずの仮題として「いきわく物理」に決定しました。
(4)最初の記事を決める
スギさんは第1回の記事は林さんの「手作りバンデグラフ」を想定していたようです。
ここでさまざまな意見が出て、第1回目の記事は、あまり専門的になりすぎない、簡単な実験がいいのではないか、ということになりました。
辻さんの静電気実験が第1候補になりましたが、なんと、辻さんは「理科教室」から別の記事もすでに依頼されている、と判明。
それで、結局、第1回目はぼくの「浮力(記事タイトル未定)」の記事となりました。
(5)記事のフォームを全員が共有する
こちらは「理科教室」の実物を見たことのない人もいるので、「理科教室」のページを参考に作成した記事のフォームを、スギさんがGchatにあげるという話になりました。
今回、持ち寄った実験のいくつかを記録として上げておきます。詳しい解説はここでは省略させていただきます。
<静電気でうごくプロペラ/辻>
【話題】イオン放射でプロペラが動く、本当の原因は何かという話が出ました。
<電磁誘導/辻>
【話題】アルミ缶で輪の部分を作った改良作のアイディアが印象的。
<紙パイプ楽器/飯田>
【話題】音はそれほどよくないけど、安くて学生全員ができる、という点で優れていて、実験の受けも好評だそうです。
<磁力線を見る/辻>
【話題】スチロール球にピアノ線と小さい磁石が入っています。これが大きい磁石の磁力線に沿って動く実験。飯田さんが分解。最後のトドメはぼくです、すみません。
<紙筒で分光器/飯田>
【話題】黒い紙に回折格子レプリカを貼って輪を閉じ、閉じ口を少しあけてスリットにする、というアイディア。でも、その写真、スマホではなかなか撮れませんでした。上の写真は黒い紙でスリットを作るのは諦め、回折格子をスマホのカメラレンズの前に置いて撮ったもの。
<連鎖反応/山本>
【話題】連鎖反応のバイバイゲーム現象をモデルで見せたいと、ドミノ倒しのように工夫を。でも、ドミノ倒しと同じで、なかなか理想的な倒れ方はしませんでした。
今回の記録はこのくらいで。
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