意識の森・第2回p04〜p06 | ひろじの物理ブログ ミオくんとなんでも科学探究隊

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さき「本編始まるまで、3pもあったね」

ひろじ「うん。30pの作品なんだけどね」

さき「なんだか、謎めいた話だね。この女の子はなんなん?」

ひろじ「まあ、作品解説するのもやぼなんで、見てくださいってとこかな」

さき「そだね。ネタバレとかしちゃいけないし。TRPG見てる人たちも、ネタバレしないように、細かいところまですごく気をつけてるよ」

ひろじ「そうだよねえ」

さき「雨の感じがよく出てるけど、これって、全部手書きなの?」

ひろじ「うん。ペンだけで描いてる。今なら、デジタル加工でいろんなエフェクトが使えると思うけどね。ペン一本で、ひたすら線を書き続けて雨っぽくしたんだ。でも、線を入れすぎると雨に見えなくなっちゃうから、どのへんまで線を入れるかって、ほんとに微妙なさじ加減で、苦労したよ」

さき「このゲームのコマは、なんかリアルだね」

ひろじ「ああ、麻雀パイね。大学生って、けっこう麻雀やってたから、描きやすかったんだ。下宿に集まってトランプってのは、大学生ぽくないから、やっぱり麻雀かなって」

さき「この下宿も本当にあるの?」

ひろじ「どうだったかな。たぶん、誰かの下宿の間取りを参考にしたとは思うけど、あんまり覚えてないや。ちなみに、匁暮(めぐれ)ってキャラも、貢(みつぐ)の二人は、モデルがいるよ」

さき「貢があたまに付けてるのはなんなの? なんか、スキーのゴーグルみたいだけど」

ひろじ「当たり。当時はへんなものを身につける個性的なファッションの子がいたんだよ。まあ、今の基準からいうと<オシャレ>というよりは<ヘン>なんだけど。お父さんも今思い出すと赤面するような変なTシャツ着て、へんな帽子をかぶってたよ。あ、思い出しただけで恥ずかしくなってきた」

さき「どんな服装だったか、写真とかないの」

ひろじ「ないよ。あっても、見せないし。さ、話題を変えよう。今回のさきのイラストは、ディズムさんだね」

 

 

 

 

さき「ディズムさんの誕生日祝いに描いたの。どう、この本、がんばったんだよ」

ひろじ「これ、時間かけた絵だね。雰囲気出てるじゃん」

さき「えへへ〜、いいでしょ? これは、自分でも気に入っているんだ。そうだ、ディズムさんのオリジナルシナリオでプレイヤー1人用のがあるんだけど、プレイヤーさんの性格とか知識で、ずいぶんちがうんだよ。中でも、精神科医の名越さんという人がやったのが、すごかったの。たぶん、昔だったらいってることほとんどわかんなかったと思うんだけど、ラヴクラフトのクトゥルフシリーズを読んだり、TRPGの動画をたくさん見たりしたせいか、けっこうわかって、うれしかった。でも、名越さんの会は、それでもどんどんいろんな知識がでてきて、とにかくすごかったの」

ひろじ「その人なら、知ってるよ。前にNHKで石森章太郎について語る番組をやったとき、パネラーの一人だった。石森愛が深かったなあ」

さき「えーっ、知ってるの?」

ひろじ「たしか、そのときの番組はエアチェックして録画してあったと思う」

さき「それ、見たい!」

ひろじ「じゃあ、一度、<名越ツアー>をやろうか。その石森番組と、さきの好きなディズムさんのTRPGを見て、名越さんの語りを堪能するというのは、どう?」

さき「やろやろ!」

 

 

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