さき「あーっ、これ、わたしが小3のときに描いたかのんたちだ!」
ひろじ「このころ、さりやさりの友だちをさきにキャラデザインしてもらった。いっぱい描いてくれたよね。これは、一番最初のじゃないけど、マンガで採用したのに一番近いデザインのやつだ」
さき「左から、れん、しもん、かのん、だね。あれ? さりのキャラデザインは?」
ひろじ「さがしたんだけど、どこかにしまいこんじゃったのかな・・・見つけたら、紹介するよ」
さき「みんな、お気に入り。お父さんがこれを見て、さらにキャラデザしてくれた」
ひろじ「でも、基本的な要素はほとんどそろっていたから、キャラデザといっても、ぼくの絵柄に合わせたり、れんの服を変えたくらいかな。かのんは、ヒトミの大きいれんやさりと差別化するために、ヒトミが小さくて白目が多い目に変えたけど」
さき「最終的なのが、こっちね」
ひろじ「ね、ほとんど、さきが描いたキャラデザインを引き継いでいるだろ」
さき「うーん、さりのキャラデザ、どんな紙に描いたかなあ」
ひろじ「ブログに対話型の記事を描く直前だから、たぶんちゃんとした紙じゃなくて、落書きに使うようにさきにあげた反故紙(ほごし)だと思うよ。長い間、お父さんの机の正面のコルクボードに貼っておいたんだけど、机の大整理をしたときにどこかにしまっちゃったみたいだ」
さき「わたしの方にあったら、見つけておくね。ところで、きまぐれカルマン、ついに最終回ね」
ひろじ「そうそう。じゃあ、10ページめだよ」
ひろじ「なにも考えずに、連想(れんそう)にまかせて描いた作品だから、メッセージとかはないよ。見たまま楽しんでもらえればいい」
さき「次は、何をのせるの?」
ひろじ「まだ、決めてない。さりたちの次の話は、ようやく構想(こうそう)がまとまって、まだネームを描きはじめたばかりだしね」
さき「新しいのもキャラデザ手伝ったけど、『さりと12のひみつ』とは、ずいぶん雰囲気(ふんいき)がちがうね」
ひろじ「うん。『さりと12のひみつ』は『いきいき物理マンガ』シリーズの続編の【科学マンガ】だけど、今度の作品は本来のぼくのマンガの雰囲気で描いてみたいなと思ってさ。でも、本質的なテーマは変わらない。【科学とは何か】を描きたいと思っている」
さき「キャラは今までと同じだよね。でも、あっとびっくりな・・・」
ひろじ「あーっ、その先はいわないで!・・・さきとお母さんにしか話していない構想(こうそう)だから」
さき「早く読みたいな。どのくらいでできるの?」
ひろじ「うーん・・・本当は休校が続いているときに描いておきたいと思ったんだけどね。あれこれといろんなことを試しているうちに、もう休校が明けちゃったから。これから、ばりばりやるよ」
さき「ここでセンゲンしたんだから、かならず描かなくちゃだめだよ」
ひろじ「うん。そう思って、決意表明。それまでは、完成しているマンガやイラストを載(の)せようかな」
さき「わたしも描くから」
ひろじ「よろしくお願いします」
<きまぐれカルマン>
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