空き缶綿菓子機の穴 | ひろじの物理ブログ ミオくんとなんでも科学探究隊

ひろじの物理ブログ ミオくんとなんでも科学探究隊

マンガ・イラスト&科学の世界へようこそ。

 

 地元のミニコミ誌「ひまわり倶楽部」さんが綿菓子機の動画と表紙の写真を撮りに来るというので、綿菓子機を用意しようとしたのですが、自転車のスポーク、ちょうど切らしていたので、職場の自然科学部に借りに行きました。

 

 ところが、そのスポークも見あたらないとのことで、しかたなく、文化祭で使った完成品(写真左)を借りてきました。ぼくの本を見ながら作ったとのことで、そのまま使えるだろうと、スポークを外し、自然科学部のを見ながら、自分用のを適当につくってみたのですが、ザラメが飛び出すばかりで綿菓子になりません。

 

 んん?・・・・と思っていたら、オクサンが「前につくったのは、もっと穴が小さかったよ」と。

 

 あっと思い、自分で描いた『いきいき物理マンガで実験』を見てみたら、横穴は径1.5mm。そうだった!・・・と思いだし、作り直したのが、写真右。2つを比べると、穴の大きさがかなり違うことがわかります。

 

 最近、『冒険編』にかかりきりで綿菓子機をつくっていなかったので、ぼうっとしていたようです。自然科学部の穴を見ると径2.5〜3.0mmくらいありました。これでは、ザラメの飛び出し装置になってしまいます。

 

 本を見てつくったとのことでしたが、いろいろと違っていたようです。まさか、著者自ら、その罠にはまってしまうとは・・・

 

 「ちゃんと本を見て作りなさい」とオクサンに呆れられました。「でも、あの本、やっぱりちゃんとしてるのね。本の通りに作り直したら、綿菓子がつくれたもん」

 

 ハイ。

 

 よかったです。

 

 なお、今日、ドロップを粉にして綿菓子を作るのもやってみたのですが、買ってきたドロップが粘りけがあったのか、以前やったようにふわっとは作りにくかったですね。佐久間ドロップのように、あまりべとつかないドロップの方がよいようです。

 

 表紙用の写真は、ちょうど『いきいき物理マンガで冒険』の見本本があったので、それを持って写してもらいました。

 

 読者プレゼント用に『実験』『冒険』を一冊ずつ渡しておきました。

 

 動画は、ミニコミ誌の表紙から見られるという、今どきのハイテクのようです。

 

 

関連記事

 

空き缶つぶしはメーカー品で

 

空き缶でつくるお手製綿菓子機

アメ玉でお手製綿菓子機

 

 

〜ミオくんと科探隊 サイトマップ〜

このサイト「ミオくんとなんでも科学探究隊」のサイトマップ一覧です。

 

 

***   お知らせ   ***

 

日本評論社のウェブサイトで連載した『さりと12のひみつ』電子本(Kindle版)

Amazonへのリンクは下のバナーで。

 

 

 

『いきいき物理マンガで冒険〜ミオくんとなんでも科学探究隊・理論編』紙本と電子本

Amazonへのリンクは下のバナーで。紙本は日本評論社のウェブサイトでも購入できます。

 

 

『いきいき物理マンガで実験〜ミオくんとなんでも科学探究隊・実験編』紙本と電子本

Amazonへのリンクは下のバナーで。紙本は日本評論社のウェブサイトでも購入できます。