もう3月下旬に入ってきたのに、雪やら雹(ひょう)やら。
ビックリな天気でしたね。
さてさて、王道の「中受勉強 虎の巻」ではないものを中心に、私がお勧めしたいと思った本を紹介していくシリーズ。
第1弾目はこちら。
第2弾はこちら。
第3弾はこちら。
そして、第4弾は、女子学院…にかこつけて、好きな作家さんのご紹介になります。
岸本佐知子さん。
女子学院出身の翻訳家。エッセイにも定評があり、著作本もいくつか出版されているのですが、それがめちゃくちゃおもしろいんです!
公式風に書くと、
「観察力」×「文のリズム・語彙力」×「発想の飛距離」=すごすぎ、おもしろすぎ!
って感じでしょうか。
最初読んだ時は、ショーゲキでした!!
余談ですが、ヨシタケシンスケさんも岸本さんのぶっ飛んだ発想の大ファンだそうで、『もりあがれ!タイダーン ヨシタケシンスケ対談集』で対談されています。
岸本さんの本のなかには、そんなに多くないのですが、中高時代の話も出てきます。
でも、学校の話がなくても、学力だけにとらわれず、才能を伸びやかに育てるJGの教育を感じ取れます。
(そういえば、辛酸なめ子さんもJGだ!)
JGでどんな子が育つのかな、と気になったかたは、ぜひ岸本さんの本を読んで、ビックリしてみてください。
↓個人的には、最初の「空即是空」の話がインパクトがありました。高校時代の数学のテストのときの話。オチがツボりました…。
↓確か中高時代の英語の先生(牧師)の話もあったはず。この本は、慣用句で発想をぶっ飛ばしていて、めちゃくちゃ面白かったです!