やっとスッキリ디스크(ディスク)の謎 | あくまでも私的な韓国

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2008年、韓国生活とブログが、ほぼ同時にスタートしました。2021年の肺癌手術を経て、終活を念頭に置きつつ、日々を生きたいと思っております。

以前から気になっていた디스크(ディスク)という言葉

日本語教室の生徒達から

よく「腰にディスクがあって」と聞くことが多く

「腰に金属片を入れる手術でもしたのだろうか」

と勝手に判断していた。


ところが、1週間前に久々に会ったソニョンさんから

「首にディスクがあって韓薬治療中なんです」と言われ

えっ、首に金属片を入れる手術?と驚き

改めて
디스크(ディスク )について聞いてみたところ

「韓国人も本当のところよく分からず使っているんですよ」

と前置きしながら

彼女なりに理解している  디스크(ディスク ) とは

「体の部位に限らず酷い痛み」という結論になった。


そして、今週の水曜日

韓国人主婦の皆さんに聞いたところ

物知りで知られるヨンソンさんからは

「 디스크(ディスク ) とは 脊椎です」

と明快な答えが返ってきた。


ソニョンさんとヨンソンさんの答えが違うので

更に昨日の授業でも生徒に聞いてみたところ

高校生のジョルチン君が電子辞書で調べてくれて

「ヘルニアのことです。英語でも同じdiskです」

と教えてくれた。


そうか、英語で意味が同じなら

これがファイナルアンサーだろうと

今朝ネットで調べてみると

英語のdiskにそんな意味は見当たらない。


また、振り出しに戻り

こうなったらアメブロで情報提供を依頼するか

と思っていたところ

あったんです。明瞭な答えがここに。


「辞書にない韓国語」 SPACE ALK

http://www.alc.co.jp/korea/study/jisho/186.html

以下、上記サイトからの引用

「『ヘルニア』のことで、普通の会話で使う。

『椎間板ヘルニア』を指す英語のdisc herniaを省略して

discの部分だけ一般化した模様。」


これこそ、まさに私が欲しかった答え。

最初からここを見れば済んだものを。


しかし、遠回りしたことで

明らかになったこともあった。

まとめると

①韓国にも語源を知らずに使われている外来語が多い

②韓国で作られた言葉を世界標準だと考える人もいる

③電子辞書が、いつも正しいとは限らない


たかが  디스크(ディスク ) 一つで

いろいろと勉強させてもらった。




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