#家庭学習の工夫


「100マス計算がいい」と聞いたけれど、うちの子にはちょっとハードルが高そうで…。
そこで試してみたのが、“10マス計算”。

小さな工夫から、思いがけない成長が見えてきた時期のことを、今日は振り返ってみます。


息子が2年生〜3年生くらいのころ、家庭でどうやって算数に取り組んでいたか…


 ---1年生の頃 


 小学校に上がるちょっと前から、市販のくもんのドリルで「たし算」「ひき算」「かけ算」などを少しずつ進めていた。だけど1年生の頃は、ミスも多くて、テストの点も良かったり悪かったり。特に印象に残るような出来事もなかった。 



 ---変化が見えた2年生 


 ところが2年生のある日、息子がふいに、> 「〇〇(息子の名前)なぁ、算数けっこうできるねんで!」と言い出した。「ほんとかな…? だったらいいけど」と、半信半疑のまま迎えた個人懇談。先生の口から出たのは、 

「計算は早いですね」

 という一言だった。あのマイペースで、周りのしっかりした子たちには到底かなわないと思っていた息子が、「計算が早い」と言ってもらえた。これは正直、かなりびっくりしたし、嬉しかった。「落ちこぼれたら大変」と思って、私なりに工夫しながらサポートしてきたけど、それが少しずつ実になっていたのかもしれない。 




 ---計算力を上げたかった 


 その頃ちょうど、「計算力をつけるには、陰山英男さんの100マス計算がいいらしい」という話を耳にした。100マス計算、なんだか面白そう。続けていけば、計算が早くなるらしい。できれば家庭学習に取り入れてみたかった。でも、うちの息子は、飽きやすくて集中力もあまり長く続かないタイプ。100マスなんて、きっと途中で投げ出すに決まってる。 



 ---だから作ってみた「10マス計算」 


 そこで思いついたのが、「10マスだけの計算ならどうかな?」ということ。エクセルで簡単な表を作成。横に1〜10の数字、縦に+1、+2、+3…を入れただけの、小さな10マス計算。サイズは3cm×10cmくらいのぺらっとした紙。これが意外とよかった。息子も「これくらいならやってみてもいいかも」という反応。計算ドリルのついでに、1日2枚。タイマーで時間を測りながら取り組ませてみた。少しずつタイムが縮まるのが楽しかったようで、思っていたよりもちゃんと続いた。 





 ---おわりに 


 2年生から3年生のこの時期は、無理なく、でも着実に計算力がついていった大事な時間だったと思う。あのときの「10マス計算」、うちの息子にはぴったりだった。


 同じように「うちの子、計算がちょっと苦手かも」と感じてる人がいたら、こんな方法もあるよ、という話でした。

最後まで読んで下さってありがとうございました。



🌿 つぶやき

がんばりすぎない工夫が、結果的に一番続く方法になるのかもしれませんね。

「これならできるかも」と思える小さな工夫を、これからも見つけていけたらいいなと思います。





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