さらに減塩したからといって、血圧が下がるというのもウソです。
ほとんどの方が減塩しても血圧が下がったりすることもありません。
高血圧の方が減塩した場合は、血圧は下がることは一部わかっていますが、
世の中のほとんどが高血圧ではないですよね？
ですから、これは 減塩が流行っているからという理由で会社が作った商品 ということになります。
減塩すると結局塩が保存料として役割を果たしていたのに、減らしているので、添加物が増えています。。
おかしくないですか。
塩分を気にするのであれば、
塩辛い味噌であれば、味噌を少なめにして薄味か、片栗粉などとろみがついて舌に塩味が残るような工夫とか。
あと１００均にある、醤油スプレーなどで、少なく摂るようにしてください。
また、ここで気をつけていただきたいのは、必要な塩分は精製塩ではなくて、天然塩を摂るということが大切です。
精製塩は海水に電気を流して出来た塩のみを使います。ミネラルが含まれた海水は捨ててしまいます。ですから精製塩はミネラルほぼゼロです。
料理には天然塩を使ってください。
高血圧でもない方が減塩してしまうと、脳みそが思考停止してしまうので、しっかり塩分は摂っていただきたいのです。
また血圧が下がったからと言って病気にならないという根拠もありません。
さらに不思議なことに、塩分を減らせとWHOは言っていますが、日本人はもっとも塩分を摂っており、そして長生きであることの矛盾にお気づきではないでしょうか。
これはあまり言いたくありませんが、長生きしてほしくない意図がある と考えます。
減塩すれば思考停止になるので、洗脳されやすい、頑張ろう！という戦う本能も下がります。
体調が悪くなって通院すると、病院が処方箋を延々と出しますので、結局は医療の闇に直結するだけなのです。
塩分をもっと摂りましょう！なんて言わないですよね？
また、塩分を減らせというけれども、夏になると塩分チャージを謳った飴が沢山出回ることも、矛盾が生じています。
ですから、塩はやっぱり必要で、かつそれだけ意識して摂る必要があるのです。
しっかり摂りましょう。
体内では塩分濃度はしっかりとDNAに刻まれており、塩分濃度が高まれば、カリウムなど体内にあるミネラルを放出して塩分を排泄するよう促します。また塩辛いと感じれば、水を飲んだりして、きちんと体内で塩分濃度は一定に保たれています。
そのメカニズムははっきりとまだわかっていないのです。
そもそも、赤ちゃんの時のお母さんのお腹の中にある羊水も塩分濃度が一定に保たれています。
ですから、例えば、塩分摂取と控えてしまうと、一定に保つための塩分自体が体内にありませんので、クラクラしたり、めまいがしたりするのです。
「高血圧の人が減塩したら血圧が下がる」という、ごく一部のところを大きく掲げて「だからみなさんも減塩しましょう！」と振りかざすのはおかしいのです。
ほとんどの方は高血圧どころか、低血圧の方もいますから。
ですから、なんでもかんでも商品に「減塩しました」という表示には安易に飛びつかないよう気をつけてください。
それで健康になるという根拠はありませんので。
