トランス脂肪酸が身体に悪いってどういうこと? | 忙しいあなたを健康サポート いつでも簡単に免疫力をアップする方法

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こんにちは。

忙しいあなたを健康サポート

いつでも簡単に免疫力をアップする方法をお伝えする濱西です。

 

段々と暖かい気候に移ってきましたね。

関東地方では20度を超える暖かさでした。

 

暖かくなってきますと、食事はご飯(お米)よりも

もっぱら小麦粉を使った料理を口にする機会が増えるのではないでしょうか。

 

特に朝食はパンを食べる方も多いと思います。

パンにもさまざまありますが、最も多い朝食スタイルは食パンではないでしょうか。

 

今回は、この食パンに必ずといっていいほど、塗る「マーガリン」に含まれる

「トランス脂肪酸」が身体に悪いというお話をしたいと思います。

 

◆「トランス脂肪酸」ってよく聞きますが、結局何が身体に悪いのでしょうか。

 

トランス脂肪酸は、

悪玉コレステロール(LDL)を上昇させ、逆に善玉コレステロール(HDL)を減少させる働きがあるといわれています。

また、多量な摂取により、動脈硬化などによる心臓疾患のリスクをも高めているといわれています。

これが身体に悪い原因となっています。

 

ちなみにこの「トランス脂肪酸」

メリさんでは2018年6月からとっくに食品への添加禁止が決まりました

 

ですが、日本の食卓にには、マーガリンをはじめとする様々な食品にまだこの「トランス脂肪酸」が多く含まれています。

 

 

 

◆ではなぜ企業は「トランス脂肪酸」を使うのでしょうか。

それは、、

トランス脂肪が使いやすく、安価で、長持ちするためです。

多くのレストランとファーストフードで、トランス脂肪を使うのは、何回でも料理の油として使えるからです。

またトランス脂肪は、食品に心地よい味覚と感触を与えます。

 

◆「トランス脂肪酸」には、天然由来と水素添加の2通りある。

天然由来は紛れもなくバターを連想させますが、この天然由来のトランス脂肪酸は冠状動脈疾患との関係は低い

 

水素添加とは油脂に水素を添加することで、常温で液体の油を半固体や個体の油脂に作り替える技術です。

 

便利で身体に悪いものは美味しいとはこのことですね。

 

つまり企業は合理的に油を生成して商売をしているわけですから儲かるわけです。

 

しかし、ここにきて、メリさんは禁止しているのに、日本はどうしてまだ使っているのでしょうか。

そこに食品の闇が隠されているのです。

 

メリさんでは表示を義務づけているのに、日本は表示はしなくてもよいのです。

国は知っているのです。ですがあえて表示をしていないのです。

あえて身体に悪いのを私たちは食べさせらているのです。

そこに気づくのが健康とダイエットの秘訣となるわけです。

 

◆そのため私たちは食品を選ぶ権利があります。

 

もっぱらマーガリンは塗りやすく、美味しくすぐに食べられますが

やはり天然由来のバターが一番良いのです。ですが固くてなかなか溶けないし、塗りにくいですよね。。

バターは温かい器で軽く温めてからパンに塗って食べるなどした方が、少々面倒ですが身体にはよいのです。

 

身体にいいものは時間がかかる。

 

◆トランス脂肪酸が多く含まれているもの

(原材料に記載がないので注意)

1位:ポップコーンの素

2位:「乳等を主要原料とする食品」のうちバター又はマーガリンと類似の用途のもの

3位:ショートニング

4位:マーガリン

5位:マヨネーズ サラダクリーミードレッシング(マヨネーズタイプ)

6位:植物性油脂、調製ラード

7位:ファットスプレッド

8位:菓子パイ

9位:クロワッサン

10位:ルウ(カレー、ハヤシ、シチュー)

 

ということで、小麦粉と相性バツグンの「トランス脂肪酸」について今回はお話しました。

 

忙しいときだからこそ、落ち着いて食品を選び、食品の闇に安易に飛びつかないようにしたいですね。

 

◆参考までにトランス脂肪酸の低いマーガリン・ベスト7選をご紹介

1位 小岩井 マーガリン ヘルシータイプ 
2位 パン屋さんのおいしいマーガリン
2位 帝国ホテルマーガリン 
4位 トップバリュ 発酵バター入りマーガリン
5位 小岩井 マーガリン 醗酵バター入り
6位 トップバリュ 軽やかな口どけソフト
7位 雪印メグミルク ネオソフト