心の声を聞いて 自己を解放し 楽に自由に生きていく
心屋流心理カウンセラー ゆりい（齋藤ゆりえ）です。
今日は朝から病院を２件行き来し疲れ果てて
いまブログ書いてます
昨日は母の日。
友達と出かけてたので実家には行けないかなあと思って
まあ、どうしても行かなきゃ行けないわけでもないから
行けなかったらいっかあ〜って思ってました。
でも、家に帰って来て、やっぱり、どうしても行きたくて
近くの花屋さんに行き、鉢植えを買って実家へ。
弟夫婦が来ていて、ちょっと残念に思う私がいました。
なんとなく、母に言いたい言葉があったから。。
でも今日言えなくても、また言える時が来たら
それでいいや！とも思いました。
父にお線香をあげて手を合わせて母に鉢植えを渡して
早々に帰ろうとしたら、母が
「グランドゴルフでこの前優勝してこれもらったから」
と言って持ってきたのは350ml缶のビール６本セット。
私はアルコール飲まないので旦那さんにって。
そして、そばにあった某コンビニのマークの入った、
5個入りドーナツの袋をポンっとビールの入った袋へ。
私はありがとう！と言って帰ろうと思ったけど
なんだかちょっとだけ母と話したい気分になりました。
弟夫婦とはとくに会話がなく
母とだけ世間話をしながら
それとなく、帰るタイミングを見てました。
なにかの話の流れで、ほんとうは言いたかった言葉が頭の中に。。
その瞬間、私は
”産んでくれてありがとう。この世に出してくれてありがとう”
なにかに言わされてるかのようにスルスルと言葉にしていました。
そのあいだ母はとっても優しい顔で、ちゃんと私を見てくれてたのが
今でも忘れられないことです。
言いながら泣きそうだったけど、なぜか堪えました
さっきの言葉を言った後、ふと我に帰った感じになって
「というわけで（どういうわけで
）お腹すいたから帰るね〜」
）お腹すいたから帰るね〜」と言ってしましましたが、多分、照れ隠しだったと思います(^^;;
玄関で見送っていた母はいつもと変わらない顔をしていたように思います。
それでも言えた自分に満足した私は
車を運転しながら”私よく言えたね〜、えらかったー！”
口にしたら思わず涙が...。
さっきの言葉はいつか言おうと思っていた言葉。
でもずーっと言えなかった、というより言いたくなかったのです。
私は母から自分の思うような愛情をもらえてなかった（ように思えた
から、どこかで母を許せない気持ちがあったのです。
顔を見るたびにモヤモヤして、いつも怒りをぶつけたい衝動にかられ
素直な気持ちで接することができませんでした。
そのため『母の誕生日』『母の日』がとても重たい気持ちでした。
それでも、なにかしないと！という義務感なのか、
わけのわからない罪悪感からか
贈り物はしていました。
今年の母の日は、私が数十年ぶりに自分を解放してあげられて
やらなきゃと思うことがなくなって
ただ、日々、やりたいことや好きなことで楽しい気持ちで
過ごせて、一緒にいる旦那さんと息子に感謝の気持ちを持てるようになって
これまで関わってくれた、たくさんの人たちに感謝の日々で過ごせてました。
そういう気持ちになれると、それまで過去の許せないことが
許せるようになっていることに気づかされ、
いまが一番幸せだなあと感じることができてる自分がいました。
（昨日が言うタイミングだったのだろうと今なら思えます）
産んでくれてありがとう
この世に出してくれてありがとう
一生言えないで終わるだろうと思っていました。
言えたことで、過去の母との確執（勝手に思ってた）が
全部流されて行ったような、スッキリとした気持ちでいます。
家に帰って旦那さんに母に言えたことを話したら
”よくがんばりました！”って頭をポンポンしてくれ、
私はさらに泣けてきたのでした
母がこの世からいなくなる前に言えてよかったと
心から思っています。
（まだ76才。元気です
）
「言える」と「癒える」
あなたが言いたくても言えない言葉
言えたら見える世界が変わるかもしれませんよ
いつも、あなたも私もマイペースで🍀
日々のちょっとしたお悩みにお返事してます。
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