穏やに暮らしたい、のんびりした環境にいたいと常に思ってるのに
そうじゃない逆の、いつも心が落ち着かない、ピリピリした環境を選んでしまう。
そんなことってありませんか？
例えば私は、以前は人に助けてって言えない、頼ることができない人間でした。
なので、いつも自分が助ける方、頼られる方の環境をなぜか選んでいました。
助けて欲しい、頼りたいのはいつも私だったのに
無意識の自分は助けることばかり選んだ環境にいました。
だから、いつも「なんとかしてあげたい」「私がなんとかしなきゃ」という
現実が目の前にありました。
無意識にそう思わせるような現実を引き寄せてたのですよね。
身近に「穏やかに、のんびりした環境で仕事したい」といつも言ってる人がいます。
でもいつもイライラしてる人、怒ってる人、愚痴を言ってくる人に囲まれた職場にいる。
彼女は常にニコヤカで常に笑顔で
側から見たらわざとそうしてるようにしか思えない。
どんなにイライラをぶつけられても怒りを被っても
愚痴を聞かされてもポジティブに捉えて
彼女が怒りを出してるところを見たことがない。
私はどこか違和感を感じてた。
どんなことがあっても笑顔。。。
ちょっとだけ怒りに似た感情が私の中にあることに気づいた。
だって、いつも笑ってるし怒らないし
「怒り」の感情をどこかに忘れてきちゃったの？
それとも怒ってるけどその笑顔の下は真っ黒いドロドロした感情があるんじゃないか,,,,
とかね、いろんなこと思った。
そもそも平和に平和に暮らしたい、穏やかな環境で仕事がしたいと
思ってるってことは「怒り」はネガティヴな感情だから
持ってはいけないと無意識に感じてるのかもしれない。
「怒り」を出すためにそういう環境を選んでいる可能性がある。
怒りの感情を抑えることは我慢することにも繋がる。
どんな感情もあるのが人間。
ひとつだけ（ダメだと思う感情）を無いものにしたり
抑えることはできないと思ってる。
きっと、彼女は今後職場を変えても同じ環境を選ぶだろう。
同様に私の場合も「私がなんとかしなきゃ、助けてあげなきゃ」と
無意識に思っているうちはその現実が目の前にあった。
そこに気づいて「頼る」「助けて」と言えるようになったら
助けてくれる、頼ることができる人がまわりにいるようになった。
ほんとうに不思議なもので自分がダメだと禁止してることや
ダメだと抑えてることをみせてくれる人がいる。
その感情を出すことでイライラや怒りをぶつけてくる人が
いなくなったりする。
今、問題だと感じてることが現実にあるとしたら
その問題を作り出した根本原因が自分にあるかもしれない。
一度疑ってみては？
なにかに気づくかもしれないよ＾＾
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