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コイン好みAtoZ

マイナーコイン好きなコレクターです。
いろんなコインを紹介します。
アルファベット順に目指せZまで。

ケニア南東部の島の港湾都市。古くからインド洋の貿易で栄え、ポルトガル人を追い出したアラビア半島のオマーン(ザンジバル)の支配下に置かれましたが、次第に衰えて19世紀末にはイギリスの進出を受け入れています。

1888年帝国イギリス東アフリカ会社が設立し内陸部の開発が行われるようになりましたが、なかなかうまくいかず1894年にはイギリス政府による植民地が形作られていきました。

コインは帝国イギリス東アフリカ会社が発行したもので、この地域の基準通貨であったインドルピーに準じた通貨を発行しています。天秤図柄はザンジバルのコインデザインを踏襲しています。

☆IMPERIAL BRITISH EAST AFRICA

※1パイス青銅貨 1888年CM(カルカッタ)

※1ルピー銀貨 1888年H(ハートン=バーギンガム) 発行数94,000枚

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ合衆国の南に国境を接し、新大陸発見後スペインに滅ぼされたアステカ帝国の栄えた地。

スペイン領時代から銀の一大産地であり、製造された大量の銀貨は20世紀初期まで本位貨幣として世界中で流通し続けました。通貨ペソは8レアルにあたり、1857年まで米国1ドルとして正式通用していました。1863年に100進法に変更、次第に価値を落としながらも銀貨の発行を続けた国で、1993年に1/1000デノミを実施した際にも流通用の通常銀貨を発行しています。

国民性か、通貨が弱い為なのか、とにかく大型銀貨発行が好きな国です。

歴代1ペソ銀貨を並べてみましたが、天秤柄とマキシミリアン皇帝タイプが欲しいですね。

※8レアル銀貨 1804Mo TH カルロス4世(スペイン領時代) チョップ数ヵ所あり

※8レアル銀貨 1886Mo MH

※1ペソ銀貨1898Mo AM Ag.9027 27.073g

※1ペソ銀貨1932Mo Ag.720 16.66g

 

※1ペソ銀貨1947Mo Ag.500 14.0g

※1ペソ銀貨1950Mo Ag.300 13.33g 低品位特有のくすんだトーン

※1ペソ銀貨1966Mo Ag.100 16.0g 最後のペソ銀貨、低品位ですが色合いは完未で良好。

※10ペソ銀貨1956Mo Ag.900 28.888g

※100ペソ銀貨1978Mo Ag.720 27.77g

※20ヌエボペソバイメタル銀貨1993Mo 銀1/4オンス(7.77g)使用

※50ヌエボペソバイメタル銀貨1993Mo 銀1/2オンス(15.55g)使用

最後に、キーホルダーに使用中のテカテカな8R貨2枚です。

左側は、20年以上車のキーで使用したせいでどんどんデザインが消えてきていますが、使い古した銀貨の感触は最高ですよ。

 

 

インド洋マダガスカル島沖にある島々で、大航海時代以降に最初はオランダ領、その後フランス領イギリス領と変わりながら植民、開発が進み、1968年に独立しています。

主にインド系移民が多数を占め、サトウキビ栽培のプランテーションが重要な産業として発展してきましたが、近年では繊維産業から始まった工業生産が大きく、観光産業とも相俟って発展した国となっているようです。

植民が始まる前は、マダガスカル島同様に固有種の動物が多くいる島でしたが、陸鳥のドードーが乱獲され絶滅、鹿の移入も行われて生態系もかなり変化したようです。

通貨はルピーで、インドルピーと同価値で1877年から独自通貨の発行が始まり、更に隣のセイシェル諸島1914年にモーリシャスルピーから分離されています。1979年にポンドとのリンク(1シリング6ペンス)から外れて以降、価値は落としています。

ビクトリア女王時代からコインが発行されており銀貨もあるのですが、なかなか手に入りません。

※1セント青銅貨 1965年

※2セント青銅貨 1949年

※5セント青銅貨 1922年

※10セント白銅貨 1963年

※1/4ルピー白銅貨 1950年

※1/2ルピー白銅貨 1965年

※1ルピー白銅貨 1951年

アフリカ、西北部、サハラ砂漠の西端部に位置する旧フランス領、1960年独立のイスラム国家。、

嘗てサハラ交易で栄えた地で、アラビア語を話すモーリ(ムーア)人が実権を持っていおり、他の西アフリカ諸国とは一線を画し、アラブ連盟の加盟国ともなっています。

砂漠地帯が広く農耕に適さない地で、鉄鉱石等の鉱業生産が経済を支えるとともに、漁業では日本向けのタコの輸出が有名です。

通貨ウギアは1973年CFAフラン体制から離脱して、5CFAフランと等価で導入されましたが、2018年に1/10デノミを実施しています。コインの表記はフランス語とアラビア語で、ウギアは、重さの単位であるオンスに由来があるようです。

※1ウギアニッケルアルミ青銅貨 1995年

※5ウギアニッケルアルミ銅貨 1999年

※10ウギア白銅貨 1999年

※20ウギア白銅貨 1973年

中国東北部、清朝滅亡後、各地方で軍閥等が勢力を争い混乱する中、この地域に進出を強めていた日本が1931年満州事変を機に関東軍が占領し、旧清朝の最後の皇帝溥儀を立てて建国した国。

評価は分かれますが軍部の暴走による傀儡政権との見解が妥当で、自国保護と経済拡大優先の為に欧米各国がアジア、アフリカを植民地化したのと同じ手法を取っている事は否めません。

但し枢軸国他多くの国の承認もあり、実質上日本(軍)によりコントロールされてはいましたが、主権を持つ独立国家として機能していたことは確かな事です。

清朝時代は民族発祥の地として、奉天(現瀋陽)を副都とした東三省を一括統治していた地域で、漢民族の進出を制限していまししたが、ロシアの南下政策後に解禁され、開発が活発化され人口も増大したようです。

通貨のは、中国銀元と同じ銀本位制でスタート後、1935年に管理通貨制度に変更となり、日本円と等価のレートで流通しました。

※5厘青銅貨 康徳3年(1936)

※1分青銅貨 大同3年(1934)

※5分白銅貨 康徳元年(1934)

※1角白銅貨 康徳5年(1938)

※1角白銅貨 康徳7年(1940)

※1分アルミニウム貨 康徳7年(1940)

※5分アルミニウム貨 康徳7年(1940)

※1角アルミニウム貨 康徳8年(1941)

※1分アルミニウム貨 康徳11年(1944) 満洲帝国銘