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コイン好みAtoZ

マイナーコイン好きなコレクターです。
いろんなコインを紹介します。
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オーストラリア東方メラネシアにあるニューカレドニア島と周辺の島からなるフランス海外領土。

19世紀以降フランスにより植民地化され1946年に現在の地位になりましたが、文化的に多大な影響を受けています。先住民を中心に独立の動きは大きいようですが、何度かに住民投票で否決され続けています。ニッケル鉱が産業を支えており、コインにも多く使用されている地域です、通貨CFPフランはこの地域周辺地域の共通通貨として第2次大戦後導入され、1949年から1CFPフラン=5..55旧仏フラン(0.0084€)で流通しています。

ニューへブリデス、仏領ポリネシアと3姉妹のようなデザインで洗練されたデザインが好きな国です。

※50サンチーム アルミニウム貨1949年

※1フラン アルミニウム貨 1949年                            ※2フラン アルミニウム貨1987年

※5フラン アルミニウム貨1952年

※10フラン ニッケル貨 1989年                             ※20フラン ニッケル貨1967年

※50フラン ニッケル貨1972年

※100フラン ニッケル青銅貨1976年

低地の国を意味するネーデルランドが正式名称で、日本では有力なホランド州のポルトガル語読みからオランダと呼ばれています。中世から商業の発展した土地で、ハプスブルク家(スペイン領)の領地から独立を前後して海外進出を積極的に行い海上帝国を築きました。ナポレオン戦争後、総督の地位を世襲していたオニエラ・ナッサウ家が王位につき、現ベルギー、ルクセンブルクを含めた連合王国が成立しますが、1830年ベルギーが分離独立。1890年にはルクセンブルクが同君連合から離れ完全独立しています。

通貨ギルデンは金を意味する言葉で、別名はフローリン(ベネチアの金貨の名前)と呼ばれ流通しましたが、現在はユーロ導入国となっています。

所有品が多いので基本各額面1枚と思いましたが、なかなか絞れませんね。

ウィルヘルミナ女王の治世には5種類の肖像が存在する他、流通期間が長いためか、古い年代で状態の良いコインに出会えません。

※2スタイバー銀貨 1754年 ホランド Ag.583 1.62g

1672~1793年の長期間製造、1/10ギルデン相当

※1/2セント青銅貨 1885年

※1セント 青銅貨 1863年

※2・1/2セント青銅貨 1918年

※5セント 銀貨 1850.年 Ag.640  12.5mm  0.685gのミニチュア銀貨

※5セント白銅貨 1908年 異常にリムが広く厚みも特徴的(18mm 4.5g)

※10セント 銀貨 1885年 Ag.640  12.5mm  1.4g

※25セント 銀貨 1892年  Ag.640  12.5mm  3.575g

※25セントニッケル貨 1948年 

戦後使用の5番目の肖像。1948年にユリアナ女王に譲位。

※1/2ギルデン 銀貨 1928年 Ag.720 5.0g

4番目の肖像で、ギルデン単位銀貨の品位は下げられました。

※1ギルデン 銀貨 1897年 Ag.945 10.0g

1890年に10歳で即位したウィルヘルミナ女王、1番目最初の肖像は少女であどけない。

※1ギルデン 銀貨 1901年 Ag.945 10.0g

1898年成人し戴冠した2番目の若々しく美しい肖像。

※1ギルデン 銀貨 1916年 Ag.945 10.0g

1910年から使われた3番目の肖像

※2・1/2ギルデン銀貨 1843年 Ag.945 25.0g 首が長い

※10ギルデン金貨 1933年 なぜか?右向

インド北部、ヒマラヤ山脈の南麓部に広がる国。山を挟んだチベットとの交流も深く、文化的に近いインドとは別の王朝が長く(2008年に王制廃止し共和制に)、独自の文化を生み出した地域です。1816年インドに進出した英国との戦争に敗れて支配地を減らされて以降はイギリスに協力的になるをえず、グルカ兵の供出国としても独立を保ちました。現在でも山岳地帯出身者を中心にグルカの傭兵は重用され収入源にもなっているようです。

通貨ルピー1932年2ネパールモハールと等価で導入され(インドルピーと等価)、100進法も早期に採用されています。年号は、ヒンズー暦のビクマル(ヴィクラマ)暦、古いコインはサカ(シャカ)暦で表示されており、ネパール語はデーヴァナーガリー文字使用でインド文化圏です。

チベットのタンカ銀貨は、交易のためにネパールから輸出生産されたものが起源のようで似たデザインになっています。

※1パイサ銅貨 SE1761年(1869)

※1パイサ青銅貨 VS2022(1965)年

※5パイサ青銅貨 VS2014(1957)年

※10パイサ黄銅貨 VS2028年(1971) FAO

※25パイサ白銅貨 VS2031年(1974)

※50パイサ銀貨 VS2004年(1947) .800 5.54g

※1ルピー銀貨 VS1989年(1932) .800 11.08g

※10ルピー銀貨 VS2025年(1968) FAO

 

 

 

東南アジア西部、インド洋に面した仏教徒ビルマ族を中心とした多民族国家。

インド、中国、タイに囲まれながらせめぎ合いしてきた地域で、植民地化以前最後のコンバウン王朝はタイのアユタヤ朝を滅ぼす程の隆盛を誇りましたが、インドに勢力を伸ばしたイギリスに次第に脅かされ1886年には滅亡、英領インドの1州に組み入れられています。大戦時の日本占領を経て1948年独立しましたが、独立時の混乱と少数民族を多く抱え、軍事政権が長く続くなど政治的に不安定で、発展は遅れているようです。

1989年に英語表記をBurma(ビルマ)からMyanmar(ミャンマー)へ変更した事で、日本国内でもミャンマーと呼ばれるようになりましたが、現地語の口語と文語の違いだけで、国内では両方を使い分けているとの事です。

通貨ヂャットは、かつての重量単位の名前で、1852年から近代コインを製造しましたが、英領になって以降はインド通貨が使用され、独立後まで中断しています。

※1チャット銀貨 CS1214年(1852) 孔雀 インド1ルピーと同等品 

独立後

※2ぺ(アンナ) 白銅貨 1950年 チンシー(獅子)像

※4ぺ(アンナ) ニッケル貨 1949年

※1ピア青銅貨 1952年

※10ピア アルミニウム貨 1966年 建国の父アウンサン(現指導者スーチー氏の父)

※25ピア 白銅貨 1952年

※50ピア 白銅貨 1952年

※1チャット白銅貨 1975年 FAO

アラビア半島東南部、インド洋に面したスルタン国。インド洋の交易拠点として栄え、19世紀初頭には東アフリカ海岸部の多くを支配し、ザンジバルに首都を移す程の海洋帝国を築いていた国です。その後内部分裂や、帆船から蒸気船時代の到来で衰退し、1891年イギリス保護国となっています。1971年独立し国号をオマーンとし、原油の輸出を中心に発展しているようです。

通貨は当初、マリアテレジアテーラー(リアル)インドルピーを基準として流通し、銅貨はバイサが使用されました(当初は2・1/8ルピー=1リアル=136バイサのちに230バイサ)。マスカットドファールの各地方用にバイサ通貨(200バイサ=1リアル)が発行され流通し、その後各通貨の詳細レートは不明ですが1970年リアル(マリアテレジアテーラー)をほぼポンドと等価の価値として導入しています。

当時1ルピー(湾岸)=1s6d相当でしたが、リアルの価値が異常に高く評価したのが不思議です。

剣の紋章が特徴でシンプルなデザインですが、なかなか見つけられないコインです。以前のブログに載せていますが、少し増えています。元々中東コインが好きですが、多角形コインの文字だけのデザインの微妙なバランスと使用感が異国情緒をそそり、なぜか好きです。汚いほうがいいかも?

※1/4アンナ銅貨 1315年

バリエーションが多く、英保護領になった直後に大量に作られたようです。マリアテーラー銀貨とは別の使われ方をしたのでしょう。

※2バイサ白銅貨 1365年 

※5バイサ白銅貨 1365年

※20バイサ白銅貨 1365年

※1/2ドファールリアル銀貨 1367年プルーフ貨 .500 14.03g 

プルーフ発行数400枚、以前にも通常貨と一緒に紹介しています。

※5バイサ白銅貨 1381年

※1/2サイディ リアル銀貨 1380 .500 14.03g

※1サイディ リアル銀貨 1378 28.07g 品位は.833と.500がありますが判別不明です。

※10バイサ青銅貨 1395年FAO

※25バイサ白銅貨 1395年             ※100バイサ白銅貨 1390年

※1/4リアル アルミ青銅貨 1400年