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HALUの映画鑑賞ライフのBlog

~映画鑑賞雑記帳 &京都・滋賀の季節の歳時記 & 読書などのお気儘ライフ~

【東京テアトル映画部】さんの公式X(旧Twitter)での、映画『ぼくのお日さま』公開記念プレゼントキャンペーンにて、賞品の特製缶バッジとムビチケ前売券(ペア分)に見事当選し、9月13日(金)の全国公開日以前の9月5日(木)の時点には、東京テアトル映画部キャンペーン事務局の方から、早速にも賞品を発送して下さっていたのですが、10月4日(金)から、私の行きつけのシネコンでもある滋賀県草津市のイオンシネマ草津でも遅れて公開することが決まっていましたので、その時機を待って、先月の10月8日(火)に、年老いた父親と一緒に鑑賞に出向いて来ました。

今更ながらの感想記事のアップにはなりますが、今回、期せずして、ムビチケ前売券などを当選させて下さった【東京テアトル映画部】さんに感謝の気持ちをも捧ぐべく、拙ブログにもこの映画の感想を備忘録として記録に留めておきたいと思います。

 

 

今年度の29本目の劇場鑑賞作品。

(今年度のイオンシネマ草津での13本目の劇場鑑賞作品。)

※尚、今作は、ムビチケ前売券を使用して鑑賞。

 

 

 

 

 

「子供の無邪気さと残酷さをも90分の尺で見事に表現した傑作(24.10/8・劇場鑑賞)」

ジャンル:人間ドラマ

英題:My Sunshine

製作年/国:2024年/日本

制作プロダクション:RIKIプロジェクト 

企画・制作・配給:東京テアトル

共同製作:COMME DES CINEMAS

製作幹事:朝日新聞社

製作:「ぼくのお日さま」製作委員会

公式サイト:https://bokunoohisama.com/

上映時間:90分

上映区分:一般(G)

劇場公開日:2024年9月13日(金)

 

【スタッフ】

監督・脚本・撮影・編集:奥山大史

音楽:佐藤良成(ハンバートハンバート)

主題歌:ハンバートハンバート『ぼくのお日さま』

製作:渡部秀一 / 太田和宏

プロデューサー:西ヶ谷寿一 / 西宮由貴

Coプロデューサー:澤田正道

ラインプロデューサー;堀慎太郎

照明:西ヶ谷弘樹

録音:柳田耕佑

美術:安宅紀史

装飾:松井今日子

衣装:纐纈春樹

ヘアメイク:寺沢ルミ / 杉山裕美子

編集;Tina Baz 

リレコーディングミキサー:浜田洋輔

音響効果:勝亦さくら

助監督:久保朝洋

スケート監修:森望

制作担当:渡辺美穂

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会

 

【キャスト(配役名)】

越山敬達(タクヤ) / 中西希亜良(さくら) / 池松壮亮(荒川) / 若葉竜也(五十嵐) / 山田真歩(三上真歩) / 潤浩(コウセイ)

 

 

【解説】

「僕はイエス様が嫌い」で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史が監督・脚本・撮影・編集を手がけ、池松壮亮を主演に迎えて撮りあげた商業映画デビュー作。

雪の降る田舎町。ホッケーが苦手な吃音(きつおん)の少年タクヤは、ドビュッシーの曲「月の光」に合わせてフィギュアスケートを練習する少女さくらに心を奪われる。ある日、さくらのコーチを務める元フィギュアスケート選手の荒川は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似して何度も転ぶタクヤの姿を目にする。タクヤの恋を応援しようと決めた荒川は、彼にフィギュア用のスケート靴を貸して練習につきあうことに。やがて荒川の提案で、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習を始めることになり……。

池松がコーチの荒川役を務め、テレビドラマ「天狗の台所」の越山敬達がタクヤ、アイスダンス経験者で本作が演技デビューとなる中西希亜良がさくらを演じた。主題歌は音楽デュオ「ハンバート ハンバート」が2014年に手がけた同名楽曲。

2024年・第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に、日本人監督としては史上最年少で選出された。

 

(以上、映画.comより、引用抜粋。)

 

 

  あらすじ。

 

 

雪が多いときには小学生の背丈ほど積もる、とある田舎町。

 

 

小学6年生のタクヤ(越山敬達くん)は苦手なアイスホッケーの練習中にケガをしてしまうのですが、同じリンクでフィギュアスケートの練習に励むさくら(中西希亜良さん)の様子を見るにつけ、キューピッドにハートを撃ち抜かれたかの如く、淡い恋心を抱いてしまうのでした。

 

 

彼の不器用で健気な恋心に気付いたさくらのコーチ・荒川(池松壮亮さん)は、タクヤに自分のフィギュアスケート用のスケート靴を貸し与え、タクヤにも余った時間を使ってフィギュアスケートを教え始めるのでした。

 

 

そして、更には、タクヤとさくらにペアでアイスダンスを練習するように提案するのでしたが・・・。

 

 

といったイントロダクションの映画でした。

 

  テンポ良い脚本・演出が巧みで素晴らしい。

 

 

始まりは秋。野球の練習中、外野の守備に立ちながらも、飛んで来るボールにはそっちのけで初雪に見とれて、高い空を見上げるタクヤ。

空を背景にタイトルを出した後、スケートリンクが映し出される。

 

 

 

 

おそらくタクヤはスポーツ少年団の一員なのでしょう。夏も冬も毎日練習に忙しく、そしてまた、タクヤには少しばかり吃音(きつおん)障碍があるのでした。

 

 

荒川コーチは元プロのフィギュアスケート選手で、帰り道の車中でカセットテープをかけているところを見ると、時代設定は、現在ではなくて、少し昔のようでもありました。

 

 

そして、故郷のガソリンスタンドを継いだ同性の恋人(若葉竜也さん)の住む街に引っ越して来たようでもありました。

 

こうした一連の背景を非常にテンポ良く、きちっと、さり気なく観客に伝える脚本、演出がとても鮮やかで巧みでしたね。

 

 

  温かみのある撮影技術もお見事!

 

 

 

景色は寒々しいのに温かみすら感じさせるようなスケートリンクの映像もお見事で素晴らしかったです。

 

 

 

 

特に、幼い頃にフィギュアスケートを習っていたらしい奥山大史監督自身が、時に氷上を滑りながら自然光と照明を上手く生かして撮ったシーンの数々には、ただただ見とれるばかりでしたね。

 

 

(※以下に貼り付けている、本作の予告編ならびにメイキング映像のYouTube動画も参考までにご視聴下さればと思います。)

 

 

荒川コーチの指導の下、タクヤとさくらのアイスダンスはどんどんと上達していき、次第に物語を象徴するような美しい場面が訪れるのでした。

 

 

屋外のお日さまが照らす凍った湖面にて。

 

 

イギリスのロックバンド、ゾンビーズの「Going Out of My Head」がBGMに流れる中で、3人が滑り、踊り、じゃれ合う姿を眺めていますと、きっと誰もが思わず笑顔になる事でしょう。

 

〇Going Out Of My Headー The Zombies

 

 

しかし、この場面を幸せの絶頂期として、その後、物語は思わぬ方向に転がり出すのでした。

これ以降は、観る人によっては好みがすごく分かれてしまいそうですが、ラストシーンで思わず納得。

エンドロールでは、今作に大きな影響を与えた、日本の音楽ディオのハンバートハンバートの『ぼくのお日さま』の曲が、あたかもアンサーソングのように流れるのでした。

 

『ぼくのお日さま』:ハンバートハンバート

ぼくはことばが
うまく言えない
はじめの音で
つっかえてしまう

だいじなことを
言おうとすると
こ こ こ ことばが
の の のどにつまる

こみあげる気持ちで
ぼくの胸はもうつぶれそう
きらいなときはノーと
好きなら好きと言えたら

あたまにきても
ことばがでない
く く く くたばれ
これじゃ勝てないね

家に帰れば
ロックがぼくを
待っててくれる
ボリュームあげるよ

歌ならいつだって
こんなに簡単に言えるけど
世の中歌のような
夢のようなとこじゃない

ひとことも言えないで
ぼくは今日もただ笑ってる
きらいなときはノーと
好きなら好きと言えたら

こみあげる気持ちで
ぼくの胸はもうつぶれそう
泣きたきゃ泣けばいいさ
そう歌がぼくに言う

 

〇ハンバート ハンバート "ぼくのお日さま" (Official Music Video)

 

 

 

  私的評価:★★★★★(100点満点)。

 

特段に、派手な展開はないものの、初雪から雪解けの季節までのタクヤとさくら、荒川コーチとのアイスダンスを通した3人のひと冬の成長譚を描き、子供の無邪気さと残酷さをも90分という尺で見事に表現した、まさに傑作といっても過言でないほどに、1996年生まれの新進気鋭の奥山大史(おくやま・ひろし)監督による商業用映画デビュー作としては、非常に良く出来た作品でした。

私的にはLGBTQ+の扱い方のみが後味が悪く、やや残念でしたが、ゾンビーズのこの曲がリリースされて日本でも流行った当時の設定と考えれば、私が生まれた頃の約半世紀以上も前くらいなので、時代設定的にも世間的には致し方ない、その時代に沿った自然な成り行きの描写だったのかも知れないですね。

 

ですので、私的な評価としましては、五ツ星評価的にも、文句なしに、★★★★★(100点満点)の評価が相応しい作品かと思いました次第です。

 

 

 

 

〇映画『ぼくのお日さま』本予告 カンヌ国際映画祭レビュー編【9.6先行公開/9.13全国公開】

 

 

〇映画『ぼくのお日さま』本予告ストーリー編【9.6先行公開/9.13全国公開】

 

 

〇映画『ぼくのお日さま』”鬼コーチ”装う池松壮亮に越山敬達・中西希亜良が爆笑!メイキング映像【9.13全国公開】

 

 

 

 

これを機に、2018年に大学の卒業制作として、奥山大史監督が本格的に、監督・撮影・脚本・編集を手掛け、第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を史上最年少で受賞した、初の長編映画でもある『僕はイエス様が嫌い』(2019年公開)の方も是非とも鑑賞したくなりました。

 

〇映画『僕はイエス様が嫌い』予告編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。

未だ劇場鑑賞した映画の多くが、作品毎の感想をブログ記事化出来ていない状況で誠に恐縮ではありますが、先ずは、1977年(昭和52年)にテレビ放映された日本のロボットアニメ『超電磁マシーン ボルテスV(ファイブ)』を、海の向こうのフィリピンで実写テレビドラマ化を図ったものを再編集して、それを更にブラッシュアップし劇場版映画として日本に凱旋公開をする、『ボルテスV(ファイブ) レガシー』の日本公開について、以前からすごく楽しみにしていましたが、私も、滋賀県草津市にある行きつけのシネコンであるイオンシネマ草津でも本作品を公開してくれましたので、ようやくそのフィリピン産の実写化作品を観に行くことが出来ましたので、今回は、取り急ぎ、このフィリピンによる実写ロボット映画『ボルテスV レガシー』についてご紹介させて頂きたいと思います。

 

今年度の30本目の劇場鑑賞作品。

(今年度のイオンシネマ草津での14本目の劇場鑑賞作品。)

※尚、今回は、ワタシアター会員6ミタ無料サービスにて鑑賞。

 

 

 

「約半世紀前の日本のロボットアニメをフィリピンのボルテス愛で見事に実写化!(24.10/24・2D日本語吹替版)」

ジャンル:特撮アクション/SFドラマ

製作年/国:2023年/フィリピン

原題または英題:Voltes V: Legacy

製作会社:GMAエンターテインメント・グループ

配給:東映

公式サイト:https://voltes-v-legacy.jp/

上映時間:97分

上映区分:一般(G)

日本公開日:2024年10月18日(金)

 

【スタッフ】

原作:東映・八手三郎『超電磁マシーン ボルテスV』より。

製作:ラーソン・チャン

製作総指揮:ダーリン・プリド=トレス /  ティージェイ・デル・ロザリオ /  白倉伸一郎

音楽:ジョシュア・ガパシン

主題歌:『ボルテスVの歌』(ジュリー・アン・サン・ホセ)

撮影:ゲイリー・L・カルドース

脚本:スゼッテ・ドクトレーロ

監督:マークA.レイエスV

 

【キャスト(配役名)】

 

 

 

《ボルテス・チーム》

ミゲル・タンフェリックス(スティーヴ・アームストロング) / ラドソン・フローレス(マーク・ゴードン) / マット・ロザノ(ロバート・”ビッグ・バード”・アームストロング) / ラファエル・ランディコ(”リトル・ジョン”・アームストロング) / イサベル・オルテガ(ジェイミー・ロビンソン)

 

 

《ビッグファルコン》

ニール・ライアン・セセ(ラリー・フック博士) / アルバート・マルティネス(リチャード・スミス博士) / カーラ・アベラーナ(マリアンヌ・アームストロング博士) / ガビー・アイゲンマン(オスカー・ロビンソン司令) / デニース・トリロ(フロスガー/ ネッド・アームストロング)

 

 

 

《ボアザン帝国》

マーティン・デル・ロサリオ(プリンス・ザルドス) / リーゼル・ロペス(ザンドラ) / カルロ・ゴンザレス(ドラコ) / エピ・キゾン(ズール) / クリスチャン・バスケス(皇帝ズ・ザンジボル) / ライアン・アイゲンマン(サンダー男爵) / ヴァネス・デル・モラル(ザキ侯爵夫人) その他

 

 

【解説】

1970年代に日本で放送された長浜忠夫監督による名作ロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV(ファイブ)」を、約半世紀の時を経てフィリピンで実写映画化。

ボアザン星のプリンス・ザルドス率いる軍隊が地球を襲撃。通常の兵器ではまったく歯が立たないなか、スティーブ、ビッグ・バート、リトル・ジョンのアームストロング3兄弟とマーク・ゴードン、ジェイミー・ロビンソンの5人は、秘密裏に製造されていた5機のマシンに乗り込んで出撃する。敵は勝利を確実にするため、より強大な獣型ロボット「ビースト・ファイター」を繰り出す。5人はそれに対抗するべく「レッツ・ボルトイン!」のかけ声とともにマシンを合体させ、巨大な人型ロボット「ボルテスV」となって立ち向かう。

フィリピンではオリジナル版のテレビアニメが熱狂的な支持を集め続けており、2023年に実写版テレビシリーズ全90話と本作が製作された。オリジナル版の熱心なファンだというマーク・A・レイエス監督がメガホンをとり、日本の劇場公開版にはフィリピン版にはなかったシーンの追加を含む再編集およびリマスター作業を施した。

 

(以上、映画.comより、引用抜粋。)

 

 

  約半世紀を経てフィリピンで実写化!

 

1977年に日本でテレビ放映された東映・サンライズ制作よるロボットアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』を、2023年に、海の向こうのフィリピンで実写化し、テレビドラマ化したものを再編集して、今回、劇場版映画として日本にて凱旋公開。

 

 

私の場合は、どちらかと言うと前番組の『超電磁ロボ コン・バトラーV』世代なので、『超電磁マシーン ボルテスV』については、堀江美都子さんの歌っていた主題歌以外には、ほぼほぼ記憶になかったのですが、いざ今回、フィリピンによる実写版映画を観てみますと、あのギレルモ・デル・トロ監督によるハリウッド版ロボット映画の『パシフィック・リム』の続編『パシフィック・リム:アップライジング』の出来映えに比べても、戦闘描写や合体シーンなどのクオリティーがあまりにも高くて、ハリウッド映画に比べてもさほどに遜色なく、マニアックなヲタク心をくすぐる内容に心躍りました。

 

 

フィリピンの方々の日本のロボットアニメに対するリスペクトに満ちたボルテス愛に溢れる実写映像化には本当に胸が打たれました。



多少の中弛み・間延び感もありはしましたが、アニメ版『超電磁マシーン ボルテスV』の第1話、第2話を中心に、忠実に再現しようとするあまりに、劇場映画版として再編集するのに苦心されたのかもとも思いました。

 


ただ、フィリピン版の『ボルテスV』として、今回の映画化に際しては、配役名も日本人の役柄から変えてられるのですから、少しくらいはお話しの流れも、オリジナルな展開にと冒険させても良かったようにも思われましたが、それだけ元の日本のアニメ版の筋書きに敬意を払ってられるのでしょうね(汗)💦

 

 

今回、映画を観ていて思い出しましたが、『超電磁ロボ コン・バトラーV』では武器と言えば超電磁ヨーヨーでしたが、『超電磁マシーン ボルテスV』の場合には、超電磁コマだったのですね(笑)

 

 

敵方のボアザン帝国からの多数の特殊なUFOなどによる攻撃などをはじめ、地球防衛軍の通常の既存兵器が全く通じない中、この作品は、密かに製造されていた5機のマシンで合体し正義の巨大ロボット『ボルテスV』となり、地球を守るという物語です。

 

  レッツ・ボルトイン!!!

 

 

 

地球侵略を企む”ボアザン星”からやって来たボアザン帝国の宇宙人たちが送り込む強大な獣型ロボットの”ビースト・ファイター”の方の再現度合いのクオリティーもかなり高くて、驚かされました。

 





映画を制作したフィリピンの方々の『ボルテスV』に対する愛に満ち溢れた作品である事が、至るところで感じられて、子供向けのロボットアニメを大人が大真面目に実写化するとこうなるのかと、ついつい惹き込まれてましたし、特に『ボルテスV』となる5機の合体シーンや戦闘描写のリアルさ度合いからも、人物描写の面では、ところどころでやや安っぽい描写もあったものの、総花的に観ても、CG(VFX)の出来映えは予想外に凄くて、映画館の大きなスクリーンで観ても見劣りするどころかスクリーン映えする大迫力の映像でした!

 

 

 

まさに多額のお金をかけた『ボルテスV』ごっこを観ているかのような気分にもなりました。

 

 

特に、『ボルテスV』の合体シーンでは、堀江美都子さんの歌っていた主題歌をフィリピンの女性歌手があえて日本語で歌う事で、その主題歌の効果もあってかすごく盛り上がりました。

 

 

  興奮のリアルな合体シーンに注目!!!

 

『ボルテスV』自体に、あまり思い入れの無い私ですら盛り上がってしまうのですから、かねてからの『ボルテスV』が好きだったファンの方々が観れば、尚更に大興奮のシーンになるかとも思いました。

 

この合体シーンについては、現在、YouTube動画でも配信されていますので、ご興味が惹かれた方は以下の動画をご覧になられても如何かと思います。

 

〇『ボルテスV レガシー』2024.10.18公開 ボルテスV レガシー合体シーン|東映特撮YouTube Official

 

 

 

但しながらも、あまりにもそもそものアニメの筋書きをリスペクトするために、万事が万事、アニメに忠実に寄せて再現しようとすると、こうにも珍妙な演出による映像になってしまうのかと、中盤以降については、元のアニメ作品の第1話、第2話を下敷きにした、ほぼほぼオリジナル通りの展開らしいとは言え、そもそもが子供向けアニメということもあるのか、突っこみどころも数多く見受けられて、死亡フラグが立っている人物が自らその回収に出向くなど意味不明な演出があったりと、正直なところ、あまり面白い内容とも思えず、何かしら物足りなさを感じましたので、そこのところの要因についても、興味深く鑑賞していました。

 

  アニメ作品に忠実に寄せすぎな点が逆に惜しかった(汗)

 

アニメの世界観の実写化を成功させるのにも、ただ単に元のアニメ作品を忠実に筋書きをなぞって描くのみでは駄目なようで、本当に難しいものなのだと改めて考えさせられました。 

 

とは言え、本作が決して全くつまらない作品という訳でもありません。

 

制作者であるフィリピンの方々の大いなるボルテス愛が伝わってくるような、とても熱量も感じられる点では一定の評価に値する、言うなれば、子供向けの娯楽作としては良く出来た作品だと思われました。

 

  私的評価:★★★★(80点)。

 

ですので、私的な評価としましては、五ツ星評価的には戦闘描写や合体シーンの実写化のCG技術を用いたリアルさ加減は大きなスクリーン映えするほど凄いながらも、お話しの展開自体がイマイチで突っこみどころ満載な点も見受けられましたので、その点を減点致しまして、高評価ながらも★★★★(80点)の四ツ星評価に留めさせて頂いた次第です。

 

また、この映画におけるストーリー展開的には、日本の元々のアニメ版の本当の序盤の話でしたので、本当の戦いはこれからと言うところで終わります。

 

  今作の続きは、関東ローカル局のTOKYO MXでTVシリーズ全20話を放送予定。

 

※尚、X(旧Twitter)やWikipediaなどからの情報によりますと、この映画の続きについては、来たる、2024年11月12日より2025年4月1日まで、実写版テレビドラマを、毎週火曜日20:00~20:30の時間帯に、地上波放送の関東ローカル局のTOKYO MXで全20話に再編集して放送をされるそうです。

 

東京都内にお住まいで、この『ボルテスV レガシー』に、ご興味が惹かれた方は、ぜひこの機会にご覧になられても如何かと思います。

 

お子様はもちろんの事、かねてから『超電磁マシーン ボルテスV』がお好きで観てられていた大きなお友達も楽しめる作品だと思います(笑)

 

 

それにしても、今作の劇場パンフレット(定価1,500円)はマニア心をくすぐるような出来映えだからか、転売ヤーの獲物になって、なかなか手に入らないファンが続出されているらしいですね。
 


 

 

▲『ボルテスV レガシー』入場者特典(無料配布)

 

※入場者特典は、完成すると全長16㎝となる「超電磁ペーパークラフト・ボルテスV」。

 

〇『ボルテスV レガシー』2024.10.18公開 吹替版“超電磁”予告|東映特撮YouTube Official

 

 

  プリクエール(前日譚)『夜明けの前に』。

 

出来ますれば、映画の前日譚に相当するエピソードの以下の無料配信動画も視聴しておきましょう。

 

〇『ボルテスV レガシー』2024.10.18公開 【プリクエール(前日譚)“夜明けの前“に】|東映特撮YouTube Official

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。

 

先日の10月月17日(木)のお昼過ぎに流れて来た西田敏行さんの訃報には、正直驚きを隠せないでおりました。

 

西田敏行さんは数々の大病を患われた後は、ここ暫くは、車椅子生活が続いてられたとのことでしたが、それにしても急に亡くなられ、未だ未だ若い享年76だったそうで、非常に残念でなりません。

 

死因は、虚血性心疾患とのことと所属事務所から明らかにされました。

 

 

『西遊記』『池中玄太80キロ』に『サンキュー先生』。 

 

 

 

私が幼い頃より、西田敏行さんといえば、1978年の日本テレビ系列で放映の『西遊記』の猪八戒役をはじめ、

 

 

1980年から放映開始の大ヒットドラマ『池中玄太80キロ』では、亡き妻が遺した三人の女の子の連れ子を育てながら、男やもめの報道カメラマンの池中玄太役を演じて、高視聴率を記録するなど、その人気を不動のものにし、そしてまた、私個人的には、マイナーな小学校を舞台にしたドラマながらも、競歩を趣味とする小学校の産休補助教員の石松鈍器役を演じられていた、テレビ朝日系列の『サンキュー先生』がすごく好きでしたね。

 

 

NHK大河ドラマで最多の4度の主演を務められた。 

 

その後、その定評のある演技力から、NHK大河ドラマ『おんな太閤記』で準主役の豊臣秀吉役を務めるなど、大河ドラマの常連俳優となり、1972年の『新・平家物語』から2022年の『鎌倉殿の13人』まで、出演作品数は計14作にまでのぼり、『山河燃ゆ』(1984年)、『翔ぶが如く』(1990年)、『八代将軍吉宗』(1995年)、『葵 徳川三代』(2000年)の4作で主演を務め、4度の主演は、NHK大河ドラマでは最多記録となるとのこと。

 

私が特に好きな映画『ザ・マジックアワー』。 

 

 

 

 

シリアスな演技からコミカルなお芝居まで幅広い演技力を駆使して、変幻自在に演じ分けられることからも、数多くの映画についても、主演をはじめ主要な役柄で出演されておられますが、『釣りバカ日誌』シリーズなど西田敏行さんが演じられた数ある代表作の中でも、私がとりわけ特に好きだったのは、三谷幸喜監督によるクライム・コメディ映画の『ザ・マジックアワー』(2008年)でのワンシーン。

 

 

 

伝説の殺し屋・デラ富樫に扮する三流役者の村田役の佐藤浩市さんがナイフをなめ回すシーンで神妙な面持ちで接するギャングのボス天塩役演じられていた西田敏行さんと佐藤浩市さんとの掛け合いが、あまりにも面白くて劇場で鑑賞中にも拘わらず大きな笑い声を挙げてしまったことからも、基本、三谷幸喜監督作品に出演されている西田敏行さんが好きですね!!!

 

 

 

 

西田敏行さん&深津絵里さんダブル主演による三谷幸喜監督作の法廷ファンタジー・コメディ作品の『ステキな金縛り』(2011年)の方については、さすがに爆笑とまではいきませんでしたが、そこそこは面白かったです!

 

 

 

【その他の三谷幸喜監督作品】

 

 

 

 

『火天の城』での舞台挨拶付試写会での想い出。 

 

また、私個人的な西田敏行さんとの想い出としましては、映画『火天の城』(2009年)の一般試写会の際に、サプライズゲストとして舞台挨拶に登壇して下さり、色々な撮影秘話なども面白おかしくご披露下さり、肝心の映画の出来映え云々は別としましても、すごく楽しいひとときを過ごさせて頂けたのが非常に有り難く、今でも記憶に残っています。

 

 

 

『天国の駅 HEAVEN STATION』での演技が非常に感慨深かったですね! 

 

 

また、シリアスな演技の映画としては、かなり昔に観た作品ですが、吉永小百合さんと共演された『天国の駅 HEAVEN STATION』(1984年)での演技が深く印象に凄く残っています。

 

 

 

 

ドラマ『タイガー&ドラゴン』での演技も特筆すべき。 

 

 

また特にドラマでは宮藤官九郎さん脚本の『タイガー&ドラゴン』での演技も特筆すべきかも知れないですね(汗)💦

 

 

【私がブログ記事化しているその他の西田敏行さんの出演映画】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西田敏行さんは、悲しいかな、もうこの世から居なくなってしまわれましたが、彼が遺された数々のドラマや映画、歌声などは繰り返し見聞きすることも出来るので、それらを通して西田敏行さんの功績を何度も振り返っていければとも思います。

今はただ、西田敏行さんのご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。合掌。

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。