旅先で写真を撮ってきたのだが、
ファイル移動をさせているうちに、
PCなのかUSBメモリなのか、在り処が分からなくなってしまった。
旅記録は早めにUPさせるのが賢い、ということだろう。
なので以下、全部テキストで、ご容赦を。
写真が見つかれば、後日に埋め込むことにする。
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新横浜の駅前のラーメン博物館と
横浜スタジアムに行ったことがあるだけで、
まるで知らない横浜エリア。
先日、横浜に行く機会があり、用務の前に1日足して、
常々、小洒落ていると聞く、この街を散策してみることにした。
この旅に連れて行ったのはダホンK3。
14インチの折りたたみ自転車である。
しょせん都市部だ、適当に走れば着くだろうと、
新横浜から横浜に向かうルートをろくに調べず、
適当に走り出したところ坂の連続で、
早々に体力を無駄に消費する。
なんとか新横浜付近の小高い丘から離れ、
スマホと先日フリマで入手した古い地図データを載せたGPSナビを頼りに
横浜を目指す。
1時間ほどかけて、横浜駅周辺に辿り着くが、
ここから関内方面への進路が分からず、
ヨドバシや高島屋周辺を3周ぐらいループしてしまう。
関西圏の人間にとっては、”太平洋は南”という先入観も足かせになった。
途中、信号待ちの国道でママチャリに乗ったオッちゃんに
”それ(K3のこと)性能良いの?”と話かけられ、私から
・ママチャリより速い
・軽い
・新幹線に持ち込めるぐらいコンパクト
・でも値段が高い
ことを力説し、信号が青に変わった瞬間、
イキって、スタート猛ダッシュをかました。
で、なんとか関内付近に到着。宿泊地を確認する。
この日はベイスターズが日本シリーズを快勝した数日後であったが、
街には、あまり浮かれ感がなく、
あの在阪球団との品格の違いを実感した。
メインのランチタイムが過ぎて、やっと腹ごしらえ。
私にとって、関東のファストフードは、そば。
蒸されていない麺で味わえる立ち食いそばは、関西では存在しない。
事前に調べて、神奈川には相州そばという店があるようで、
幸い、関内エリアだった。
14時頃のランチとなったが、店には女性を含め、
ちょっとした入店待ちの客の列。
が、さすが立ち食い、回転率が高く、
さほど待つことなくオーダーが通せ、
満足のうえ次の目的地、神奈川近代文学館を目指す。
が、またしても迷走。
南へ鴨川が流れるのに慣れている人間にとって、
今度は”海は北”という、
地軸があたかも逆転した状況におかれるからである。
そして、またもや坂道が現れるが、
迷いつつ、港の見える丘公園展望台に到着。
バラの花など咲いていて、ハイソサエティな雰囲気だ。
神戸とは、ちょっと違う港町の雰囲気を感じる。
なんとか目指して来た神奈川近代文学館に辿り着き、
受付で駐輪場を尋ねると、少し離れた場所にあるという。
思案したあげく、
たたんで受付で預かってもらうことで了解してもらった。
偉いぞ、K3(というか、学芸員さんだろ)。
文学館で開催されていた企画展は安部公房。
私が大学時代に好んで読んでいた作家だ。
40年前の月日を思い出しつつ、展示を眺める。
民生用のワープロで執筆した作家の先駆者だろう。
仕事の合間には、ユニークなオブジェを作られたり、
多才な能力を発揮された作家だ。
カメラ、写真撮影にも詳しかったはずだ。
文学館のあとは、外国人墓地の横を通り、
他国の地で眠る異人さんたちに思いをはせていると
横浜地方気象台のレトロな雰囲気の建物に出会った。
入館料は求められないので、サラリと入って見学した。
陽も落ちかけ、
翌日の用務があるパシフィコ横浜を下見したあとは、
赤レンガ倉庫などを見物。
アンパンマンこどもミュージアムで
ここ限定のシャツを見つけ、秀逸なデザインに感心したが、
家族に合うサイズがなく、残念ながら入手ができなかった。
ホテルに戻り、オプションで付けていた夕食と生ビールをいただくが、
それぞれボリュームが足りず、追加の買出しへ。
横浜まで来て、ドラッグストアの見切り弁当と
ドンキの缶ビールを買った。
横浜といえば中華料理だろが、という声も想像できるが、
自論では、中華は京都に限る。
上品な味付けと盛り付けの京都の中華を食していると、
他のエリアの中華には目が向かなくなるのである。