いつか…ユデタマゴ -15ページ目


(写真使い回し…)


ながらくご無沙汰いたしました!

【桂かい枝の上方噺 シリーズ  其の伍
  ~エジンバラ・フェスティバル・フリンジ  五ツ星獲得記念~】@なかの芸能小劇場


題名が長くなりましたが、とにかく夏にメデタイことが有ったんです!と言いたいの!

前回の中野の時に、次は10月ですと仰っていたので、上手いことハクがつきましたのー、うしし…とほくそえむ (笑)


とにかくスゴい人になって、再び中野ワタクシ達を更にかい枝さん中毒にしてしまいました

池袋の寄席出演の際は行けずに涙を飲んだので、中毒化を待ちに待ってましたよーハート



今回は、「お江戸でやってるんは、もともと上方のもんでっせ…みたいな?」というコンセプトです!多分!

番町皿屋敷→「皿屋敷」
時そば    →「時うどん」

というラインナップと、英語落語のショートショートといった小噺が かい枝さんでした


前座さんは、鶴光師匠の六人中六番目のお弟子さんという笑福亭希光さん    
ゲストにラスベガスマジシャンのTanBaさん…いやぁ、本当に色々凄かったです
目の前でテーブルが浮いたり、一瞬でお札が焼失&消失しているのに、全くわからないという・・・


中入り後はかい枝さんの時うどんだーと席に着いたらば、テレビでお馴染みの鶴瓶師匠がご登場!


ドヨドヨドヨドヨ・・・


いやまあ、ビックらこきました (丁寧語の意味が無いね)

何気ないお話もメッチャンコ面白い  
テレビより100倍くらい面白い、マジ

近くにいてたし、今度やる独演会の稽古にちょうどいいかなぁ (笑) とホントにイキナリ出演の運びになったとか


・・・4時間前に 汗(かい枝さん談)


初めて拝見の鶴瓶師匠の落語、まくら含めて、ホンマの話がおもろいねんってことで、こちらも見事シックスパックにして戴きました!!

今、史上最高体重なので、この大笑いダイエットは有り難い有り難い (ないない)




かい枝さん、ありがとうございました!

今回もかわいいおばあちゃんであり、一癖あるお兄さんであり、驚異のストーリーテラーであるかい枝さんでした


ゾクゾクです!!!



 




ザ・秋晴れな空のもと、 心に栄養を与えてきました


お堀のすぐそば、国立近代美術館の2F~4Fで開催中の 、「所蔵作品展 MOMATコレクション」


数年前にリニューアルしてから初めて入るわー
そもそも東近美訪問が 5、6年前の東山魁夷展以来だと思われ…汗


4Fの「眺めの良い部屋」からは

こんな風景 @スマホ (知ってるよね、ね?)


んで、

入り口前のコチラ



上から見るとシュール・・・



とりあえず眺めた眺めた …
さあ、作品群にGO!

とはいえお目当ては3F奥に展示の、今会期の特集「日本美術院」関連です
(1F企画展ギャラリーで開催中の「菱田春草展」に因んで 合格)

そこまではササーっとねー



・・・とはいかないものよね (笑)

殆ど撮影OKなので、いくつかピックアップはーと2





「5人の裸婦」藤田嗣治  1923年

さすが、“すばらしき乳白色” …
赤ちゃんの肌みたいな質感に見とれますし、猫の毛並みの細かさにもうっとり…
この作品のような雰囲気は、 (!) 好きなんです





「ガス灯と広告」佐伯祐三  1927年

乱雑に貼られた広告がやけに迫ってきます
辺りは薄暗く寂れているふうなんだけど、
左側の細く描かれた二人の赤と緑がオサレーで、目を引きます…パリだなぁ





「小さな秋の風景」パウル・クレー  1920年

これ、欲しいなぁ … (ムリ)
暖かい絵ですよね~、魔術師さんに秋を教えてもらいました



あ、大物忘れてた!


「第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神 」アンリ・ルソー  1905-06年

題名が長いっ!(笑)


175 × 118 と、結構大きい作品です  
アンデパンダン展というのは、誰でも出品OKの無審査展覧会のことで、ルソーは毎年出品してました (ここしか出品審査を通らなかったらしい…)

継続は力なりとは良く言ったもんだ!
オジさんも有名になって、他の画家にオススメしているんだもんねー (違



肝心の「日本美術院」から

「唐茄子畑」下村観山  1911年

六曲一双屏風の右隻には、立葵と桐の若木に飛ぶ烏、
左隻の唐茄子(かぼちゃのことですってー) の棚の葉陰には黒猫ちゃん まっくろくろすけ
右と左では視点が異なり、それが、黒猫の視線の先に烏が来るという絶妙なあんばいとなってます


じっくり見ると企画展なみに時間が掛かると思います
網羅している範囲が広く充実していますが、所蔵展だけで足を運ぶのはなかなか・・・


空いてます!










アチラもコチラもホーム最終戦・・・
ほとんど最下位が見えている中、それでもファンは応援します

2回に7点取られてオヨヨ…となるも、
裏にライオンズも7得点あせる

更にHR王候補筆頭のメヒアの2ランで逆転してくれまして…勝利





【プロ初安打が満塁打@7年目

初球をバチコーン!


5月に初昇格した際には結果が残せなかった

今日再びの昇格に、単純に喜べはしませんよね
もしかしてアレかと

で、この結果
それでもどうなるのかなーと考えてシマウマ

どうもこの代は気になって心配です
昨日の第一弾には入っていなくても油断ならん汗




横浜もホームラストだったのですが、勝利で飾れず
監督は続投なので、来季もをヨロシクしたいです




【このあと同点ホームランを放つ!!!】








ちゅうキスマークバスですよ、チューバス (^^)
…反応しすぎですか?


爽やかな秋晴れの日曜日、府中駅から、ちゅーバス(100円、現金のみ) に乗って、府中市美術館へ出掛けてきました



             

【 生誕200年  ミレー展   愛しきものたちへのまなざし 】


ジャン・フランソワ・ミレー(1814~1875) ・・・
言わずと知れた、フランス・バルビゾン派を代表する大画家です

今年はミレー生誕200年!ちゅーキスマークことで、ここ日本では注目必至なんですねー
 
先日行ったオルセー美術館展には、あの「晩鐘」が来日していますし、
来月17日からは三菱一号館美術館で「ボストン美術館 ミレー展」が、
そして、山梨県美からこちら府中市美術館、そして宮城県美へと廻ってゆく本展・・・
そういえば、春には名古屋でもミレー展がありました


何年か前に見た美術雑誌か何かで、日本ほどミレーを好きなところは無い…といった記事を目にしたんですよね
良く言われているのかも知れないけど、郷愁や情緒、勤勉さなど 元来の農耕民族としての琴線に触れるのだと思います  
(じゃ、アメリカで人気なのと、農業国フランスでは それほどでも無いのは何故だとか言うのはナシの方向であせる)

勿論私も好きです…何たって絵が上手い!きらきら!!
印象派の画家のように戸外で描くことはしなかったけど、光を効果的に配して神々しいような普通の生活を描いていると思ってます (ちょっと変な言い方ですか?(笑)




◆第1章  プロローグ  形成期

修行時代の作品には絵画の基礎を懸命に吸収しようとする実直な姿が、続いて職業画家として身を立てた頃は流行の画風や過去の作品に学びながら試行錯誤する様子が伺える…


ここでは油絵を描きはじめた最もはじめの頃の作品が有りました
神話に題を取った作品から自分でも描いてみたり、美術学校での習作はさすがだなーというものだったり



◆第2章  自画像・肖像画

画家として歩みはじめた頃の肖像画…

ミレーは農民画で良く知られていますが、肖像画も多くて120点ほど残しているそうです
職業画家から始まったキャリアの初期に集中していました

その中で確認されている自画像は素描含め、たったの5点のみだそうで、そのうちの3点が展示されていました
(とはいえ、1点は訳ありの「モーセに扮した自画像」なので…汗)




「部屋着姿のポーリーヌ」1843―44年  

少ないと言えば、最初の妻であるポーリーヌ・オノの絵も少ないとか

4点中3点が有りましたが、特に「シェルブールのモナ・リザ」と言われている↑は印象的です
27歳の時に7つ下のポーリーヌと結婚したものの、彼女は結婚後わずか2年半で亡くなってしまいました
この絵は既に病に冒されている時で、顔も白いし目の下のくまも有るけど、口元も可愛らしく可憐です


生活のために注文を承けて描いたものではなく、親しい友人や親戚などの肖像画が多く展示されていました
説明にも有ったのですが、どれも穏やかな、愛情が忍ばれる作品でした


この章の最後は木炭で描いた「毛糸の帽子の自画像」(1847年) でした

この頃から、本当に描きたいものとは…と自分の芸術に向かいはじめ、農民を新しい主題にし始めたそうです
この自画像をそういう目で観ると、自画像然!という雰囲気ではないこともあり、職業としてではなく画家としての自分はどうなんだ…と問いかけているような印象を受けました




◆第3章  家庭・生活

ミレーの作品の温かさの源には、家族や日々の暮らしをいとおしむ気持ちがあります
それがもっともわかりやすく表れているのは母子や家庭を描いた絵です
どれもありふれた日常のひとこまですが、丁寧に描かれた画面にはミレーの幼い日の思い出や家族の幸せを願う気持ちが満ちています

19世紀の画家のなかで、ミレーほど母子と家族のテーマを大事にした画家は稀だったそうです  
最初の妻が亡くなってから知り合った、後に結婚するカトリーヌとパリで暮らしていましたが、暴動とコレラのためパリから南へ60㎞のバルビゾン村へと移住します



「慈愛」1858―59年

この作品からは神聖が漂います…
額を含めた大きさを9等分した真ん中が絵ですよ…くらいに額が大きく、シンプルに箔を張ったような素材感がより絵に向かわせてくれました

慈愛というテーマは多くの画家が主題にしていますが、ミレーが描いたのは農村で良く見られた施しの光景です
「構図がよい。戸外から射し込む光を効果的に用いて、日常的な光景をまるで宗教画のように神々しく演出している。」

本当にそうですね…ジーンとしてました




「待つ人」1860年

いつ帰るか知れない息子を待ちわびる老母と、その妻を気遣う盲目の老父の、トビアの帰郷という聖書の物語からの作品だそうです

貧しさゆえに故郷に帰れず、祖母と母とを見送ることもしなかったミレーは、バルビゾン村に実家の石造りの家を登場させました  
村外れの道から照らす夕日と老母の背中の対比に切なさが滲んでいます



「子どもたちに食事を与える女(ついばみ)」1860年頃

パンフレット↑の大きい写真の作品です  
3人並んだ娘たち、真ん中のちびちゃんをお姉ちゃんが見守っているところが可愛い!
暖かい色彩と可愛らしいモチーフに心がギュッと掴まれますよ~

ミレー家の中庭らしいのですが、家は実家の風体だとか …  
家の裏で畑作業中の父親が描かれていますが、ミレーの、満足できる生活の形なのでしょう




◆第4章  大地・自然

ミレーの農民画は故郷の農村での思い出やバルビゾン村での生活に深く結びついています。
農民の労働を通して人々の営みと共にある自然への感謝や慈しみを表そうとしているのです。


ミレーの「種をまく人」……
ボストン美術館や山梨県立美術館にあるものが有名ですが、合わせて現在5点有るそうです
本展には上記以外の3点が展示されていました

一番はじめに描かれたとされるものと、リトグラフも有り、相違がおもしろいです

この作品については、もうひとつのミレー展でボストンのを観てから…(行けるかのう長音記号1)





「落穂拾い、夏」1853年

とっても有名な、オルセー美術館の「落穂拾い」より前に描かれた作品です  
オルセーのものよりサイズは小さく、農婦達が身近で、オルセーのものより暖かい感じを受けます

北方の痩せた土地で育ったミレーは、故郷にはない、落穂を拾ってもよいという習慣を初めて見た時に、慈悲の心を感じて胸を打たれたそうです

ミレーは3度、「四季」の連作を描いていて、この絵は友人から注文された最初の連作のうちの夏バージョンです
同じように落ちた残り穂を貰っている絵でも、作者の心持ちやどこへ出すか…で、印象が全く違いますね


「四季」の連作といえば、上野の国立西洋美術館にも春バージョンがあります


「春 (ダフニスとクロエ)」1865年

この作品と、「冬 (凍えたキューピッド)」(山梨美)も展示があって、大きい作品なので見上げてきましたサーチ

この四季の連作 (天井画だった秋バージョンは焼失、夏バージョンは来れません) は、
神話の世界を、という注文で描かれた銀行家の邸宅の装飾画でした
ミレーは定型化された神話の世界ではなく、新しい四季を生み出そうとしたそうです

2作品だけですが、確かに、自然とそして愛が放出されています

春は、以前、西洋美術館で観たことがあります  
その頃はダフニスとクロエの物語を知らず、また作品が描かれた背景も知らなかったので、
ただただミレーっぽくない綺麗な絵だなぁと思っていたに違いない私…多分…



農民画に戻って…


「牛に草を食ませる女」1857-58年

この作品の前に立った時、暫く細部を観る気分になれませんでした
「ありふれた農作業の様子を描きながら、安定した構図、落ち着いた色使いや静謐な空気が相まって、まるで宗教画のような趣が漂っています」

説明が有ったので、なるほど!と感動…
確かに神秘的でもあるぞ、そうかそうかと、暫く観入っておきました(笑)


この章は、画面に大きく堂々と農民を描いた作品がおおく、それは労働の尊さや大地の賛美を謳っているという・・・


農村の、農民の本当の姿に目を向けたくない人達も多かったのかどうか、サロン(フランスの官展) で酷評された作品も多々有りました
それでも曲げず生涯をバルビゾン村で過ごし農民の生活を描いたミレー…

その作品は時を経て、遠く離れた国の人々を癒しています







決まった…!







前回のブログで、故宮文物については次回!なんて書きましたが、ブッチします

先週(←あせる)  観てきた印象が消えないうちに・・・↓したむきやじるし




【印象派のふるさと  ノルマンディー展  近代絵画のはじまり】


場所は「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」

…長い名前ですね~
(母体は関ジャニがCMしてたな…)

以前の、損保ジャパン東郷青児美術館より更に長くなってますが、覚えなくても良いの良いの 汗

デュフィが沢山出ているということなので、いそいそいそいそ…キラキラ


 ~  * ~  * ~  * ~ * ~



ノルマンディーというのは、フランス北部の地域です
セーヌ川でパリと繋がる英仏海峡に面した風光明媚な土地には、中世の歴史的建造物や遺跡、美しい自然といった「絵になる風景」が多く、19世紀始めの風景画家達に注目されました




ウジェーヌ・イザベイ「トゥルーヴィルのレ・ゼコーレ」1839年

この、149×210 の大きな作品を描いたイザベイは、ロマン主義の画家です
それもあって、空の色と光の帯がドラマチックに感じられます




セーヌ川の河口は非常に牧歌的な光に溢れ、海の無限の広がりと風景が溶け合うような場所です

19世紀半ば、特に鉄道が開通してからは、パリから数時間で海まで行けるようになったこともあり、光を求めた画家たちが集まりました

河口の北側は近代化される港、南側のオンフルールが緑豊かな田園地帯を背にした小さな港町となっていきました


オンフルールの叙情的な風景を描いた作品も多く、海と空と雲しか描いてないと思ってたブータンの牛の群れ関係3点もありました

ウジェーヌ・ブータンはオンフルールに生まれ北側のル・アーブルで絵を学びました
生涯を雲の表現に費やし、また、戸外で絵を描くことを若きモネに教えたことで有名です




ギュスターブ・クールベ「海景、凪」1865-67年

写実主義のクールベは、ノルマンディーの海岸で多くの作品を残しています

「波の捉えどころのない要素により、ますますモチーフに肉はくした構図の取り方がなされ、抽象の力強さに到達している」

…とのことですが…

確かに、凪でも波の動きに注目させられます
この他にも何点も描いている「波」や「海」のうち1点ずつが有りましたが、不穏な空色と迫り来る波は迫力がありました




さて、パリからノルマンディーには、画家以外の人たちの方が圧倒的に沢山来るわけで・・・

少しリッチな都会のレジャー客向けの「売れる」絵画が多く描かれました



アレクサンドル・デュプール「オンフルールの波止場」

海辺なのに着飾る人々…この時期の絵で多く見ているというのに、やっぱり不思議な感じですね
デュプールの描く人は写真のように細かいです




ヴィットリオ・マッテオ・コルコス「別れ」

この絵は異色でしたねー
千葉のホキ美術館に展示されても…くらいの写実です
なめ回すように見ちゃうほどの気品ある美しさの御婦人は、何とお別れしたのか…




ノルマンディーも近代化が更に進む中、自然をありのままに描いていた画家たちは やはり、変わりゆくそのままを描いていたようです

帆船や蒸気汽船、工場の煙突や高層のアパートなど、近代の生活を思わせるものがその作品に描かれていました




で・・・

時代は20世紀に入り、サクッと印象派を飛びこえまして…




アンリ・ド・サン=デリ「オンフルールの市場」

この辺りは、自立する色彩・ポスト印象派からフォービズムという章になっていました

優しげな色使いというよりは対象のもつ色を力強くしっかりと描き込むような表現方法です
上の作品も色使いが楽しくてとても印象に残ってます




さて、デュフィは11点有りましたキラキラ


ラウル・デュフィ「海の祭り、ル・アーヴルへの公式訪問」1925年頃

心が浮き立つ色彩は、その形とは違う動きを持っています

ル・アーブル生まれのデュフィはノルマンディーを多く描いています
先日のデュフィ展も堪能しましたが、今回は黒い貨物船関連が3点展示されていました






この展覧会は、 油彩約80点と写真を8章に分けて 構成されています

ノルマンディーに生まれた画家もしくはノルマンディーに魅せられた画家達の作品を、それぞれの画風の違いや時代で、わかりやすく展示されていました




11/9 (日) までです
おすすめです~きらきら!!