Aloha~![]()
虹色に包まれて/フラとハワイのDEEPなお話し![]()
Alohaを伝える使命を持つフラ講師
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あなたにとってのALOHA
とは何ですか?
ALOHAとは私たち日本人が古くから実践してきた生き方そのものです。
なりたい自分になって
ALOHAな生き方で楽に楽しく暮らしませんか?
前記事↓
過去に、
レイを編むということについて2回、
記事にしたのですが、
今回は3度目の正直ということで
さらに深堀してみたいと思います。
2つの過去記事↓
縄を綯(な)う、とは、
2本以上の束をそれぞれねじりながら、1本の紐状にすること
です。
つまり
日本でのしめ縄、ハワイでのヒロ編は
縄を綯(な)う、ということになるんですね!
この綯(な)うという言葉、
言葉としては知っていましたが、
そんな意味があるとは知らなかった~!
そして、
ハワイでも日本でも、
古代は釘や接着剤はなかった訳で、
何かと何かをつなぎ合わせるために「縄」を使っていたんです。
縄・紐・ロープの違い
「縄」は、
主に伝統的な植物の繊維を綯った(ねじり合わせた)もので、
農業や建築などの作業で使われてきたものを指すことが多いです。
「紐」は、
結んだり縛ったりするための細いひも全般を指し、
服飾や梱包などに幅広く使われます。
「ロープ」は英語由来の言葉で、
現在では太くて強度の高い合成繊維や金属でできた「綱」の総称として、
アウトドアから産業用まで広く使われています。
おお!ということは、
フラで使用するクペエやレイのように、
植物の繊維をねじり合わせたものは「縄」だということですね!
ハワイでは
以下の植物が縄をつくるために利用されました。
・オロナ(ハワイ固有種、イラクサ科):一番重要
・ニウ(ココナッツ)の殻
・ハウ(ハイビスカスの仲間、アオイ科)の木(ポリネシア人が持ち込んだもの)の内樹皮
・アフアワ(在来種のイグサ)
ハワイにおける「縄」の用途
<カヌーの建造>
巨大な丸木舟の各パーツや
アウトリガー(浮き)をしっかりと縛り付けるために、
頑丈なロープが大量に必要でした。
<住居の建築>
釘を使わずに木材と草を組み合わせる
伝統的な住居(Hale)の骨組みや屋根を固定しました。
<漁業・狩猟>
海水を吸っても強度が落ちないロープは、
深海用の釣り糸や巨大な網を作るのに重宝されました。
<衣服や装飾品>
マパ(樹皮布)の縫製、
鳥の羽で作られた最高級のマント(ʻAhuʻula)の基礎部分、
レイ(首飾り)の紐などにも使われました。
紅葉のレイ
日本では
古代(特に縄文時代〜弥生時代)において、
縄は現代以上に多様な植物から作られ、
生活のあらゆる場面で活用されていました。
ハワイの古代人が
身近な在来植物を巧みに使い分けたのと同様に、
古代の日本人も
植物の特性(強度、柔軟性、耐水性)を完全に見極めて
縄を作っていました。
当時は「稲作」が定着する前(縄文時代)だったため、
現代でおなじみの「わら縄」はありませんでした。
代わりに以下のような野生植物の繊維や樹皮が使われていました。
・カラムシ(イラクサ科)ハワイのオロナもイラクサ科!
・大麻
・木の樹皮(シナノキ、おひょう、ヤマブドウなど)
・シダ類(リョウメンシダなど)
・ツル植物(ツヅラフジ、クズ、キウイの原種など)
日本の古代における縄の「現実的な用途」
古代の日本において、縄は「結ぶ」だけでなく、
狩猟採集や最先端のテクノロジーを支える必須の道具でした。
<道具の結合(狩猟・伐採)>
石斧(いしおの)の刃を木製の柄に固定したり、
弓矢の弦(つる)として縄が使われました。
これらが緩まない強固な結び付けが命を左右しました。
<漁業の網や重りの固定>
魚を捕るための「網(あみ)」そのものが縄を編んで作られたほか、
網を沈めるための石(石錘)を縛り付けるためにも
強靭な紐や縄が必要でした。
<建築(住居の骨組み固定)>
縄文時代の「竪穴建物(たてあなたてもの)」を建てる際、
柱と梁(はり)を強固に縛り合わせるために、
木の皮やツル植物で作った太い縄が不可欠でした。
<「縄文土器」の模様をつける>
縄文土器の最大の特徴であるあの模様は、
本物の縄を粘土の表面に転がしたり押し付けたりしてつけられたものです。
滑り止めや割れにくくする効果もあったと言われています。
<運搬と衣類>
仕留めた獲物を縛って運んだり、
縄を編み込んでカゴ(編籠)を作って木の実を採集したりしました。
また、縄をさらに細かく編み込むことで、
初期の衣服(編布・アンギン)も作られました
植物で編むことの重要性
これらハワイと日本の事例をみても
縄を綯(な)うということが
とても重要であり、生活に即したことだった
ということがわかります。
なぜ、日本の土器に縄文が入っていたのか?
ナルが考えるに、
ものづくりに絶対必要な要が「縄」だったから
なのではないでしょうか。
現代におけるものづくり
目まぐるしい世の中の流れの中、
日本では
ものづくりの技術が高齢化などで失われつつあります。
先日、友人から聞いたのですが、
オーストラリアでは、
ものづくり職人の時給が一番高いそうです。
また、
少し前のお話になりますが、
(現在でも続いているかは確認できていません)
ドイツでは、
職業学校に行って手に職をつける
という選択肢が
当たり前のようにあるそうです。
良く考えてみると、
ものが作れることって
お金に代えがたいことですよね。
もし、
お金の価値がなくなったら、
スーパーで買っているものを
自分たちの手で作ったりしなければなりません。
ものづくりの技術を持っていれば
お金がなくても、スーパーがなくても
何かを使って作り出すことができるはずです。
今一度、
私たちは、
職人技の価値を再検討する必要がるのではないかなあ。
古典フラの学びでの技術の習得
師匠からのフラの学びの中では、
フラを奉納したり披露する時に着用する衣装(アアフ)
は手作りです。
パーウースカートをはじめとする衣類はもちろん、
レイやペアヒ(首かざり)
レイポーやパパヒ(頭かざり)
クペエ(両手両足)
を植物からカウラ(縄)をつくり装着します。
つまり、
古典フラ(カヒコ)の学びでは
古代に一番必要だった技術を学ぶんです。
やはり縄文とフラはつながっています。
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