レース用シューズ選び 軽さは正義・・・というわけでもないらしい | ハルさんの「目指せ水陸両用!」

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走るのが何よりも苦手だったマスターズスイマーが、40才からトライアスロンに挑戦。その記録を綴ったブログ。
2013年8月、アイアンマンレースを完走。
マスターズ水泳800m、1500m自由形 前日本記録保持者。
水陸両用アスリートを目指してます。

タイトル通り、今日は天草トライアスロンで履くランシューズ選びのためのラン練に

 

シューズ選びで迷っているのはこちらの3足

いずれもアシックス

 

一番右はターサージール6

長年愛用してきたターサージールシリーズの最終版

 

2019年に購入

 

厚底カーボンソールが流行り出す前のレース用シューズ

 

めちゃ軽いんです

重さわずか162g、軽さは正義ニヤリ
 
と思って長年愛用してきましたが、さすがに経年劣化は隠せず。
 
それでもこれを履くだけで1kmあたり10秒は速くなります。
 
 
 
真ん中のシューズはHyperspeed

2022年に購入した厚底シューズの入門編シューズ。

 

カーボンソールではありません。

 

流行りの厚底シューズを試してみたくなり、安かったので買ってみたものの、練習で履くとトレ後に必ずふくらはぎの筋肉痛が来るもんだからしばらく使ってませんでしたぶー

 

今年に入ってまた使い始めたら意外と速く走れる?うーん

 

という感じがしたので、現在の練習用シューズのメインに使ってます。

 

写真見にくいですが重さは184gと意外と軽いのが魅力。

つま先が沿った形のいわゆるロッカーソール形状になっているおかげか、前への体重移動がしやすく、私見ですが上り坂で少し上りやすい感じイヒ

 

 

そして、一番左が最近登場したS4

 

流行りの厚底カーボンソールです

キャッチコピーは

 

念願のサブ4を目指すランナーへ」Speed / Stability / Safety / Sub4の4つの「S」を実現したモデル。
フルレングスでカーボンプレートを搭載したシューズです。
接地面を広げることで、安定した走りをサポート。
反発性と安定性のバランスを追求し、サブ4を目指すランナーに適したライド感となっています。

 

だそうです。

 

先月購入しました。

 

サブ4目指しているわけではないですけど接地面を広げて安定性を高めているというところが気に入りまして購入。

 

買うときに

この二つめっちゃ迷ったんですけど

 

値段のぶんだけS4の方が良いのでは?

 

という安易な思考で購入ゲラゲラ

 

重量はちょっと重めの218g

サイズはいずれも26.0です

 

で、これを履いて走った感想

 

なんかめっちゃふわふわしてる煽り

 

初めてOnを履いた時のような感触に近い。

 

軽くないから足の回転は上がらないのになんか進んでいる感じがするぞ。

 

カーボンソールって硬い着地をイメージしてましたけど、案外着地の衝撃が柔らかくて、バネが内蔵されているよう。

 

でもって、安定感は確かに良い。

 

なるほど、足に優しいから長距離走っても足への負担が少ないのか?うーん

 

そんな第1印象でした。

 

 

さて、この3シューズ

 

どれが一番速くて走りやすい?

 

実験してみました。

自宅近くの1km周回コース。

 

できるだけ同じ感触で走るために、ピッチだけ合わせるようにして、時計は見ずに、同じ体感負荷で走りました。

 

1本目はアップ。S4で走り、4分29秒

 

アップでこれはさすがに最新シューズおーっ!

 

 

2本目からが本番、2本目はターサージール6

 

さすがに軽いイヒ 勝手にピッチが上がる。

 

10kmペース走くらいの感触で走って4分18秒

 

予想通りの速さにやり

 

長年愛用してきたレースシューズは裏切らないニヤリ

 

 

 

そして3本目、再びS4に

 

ターサーの後はさすがに重さを感じる。

 

同じ負荷を心がけて走った結果

 

まさかの4分13秒おーっ!

 

え!こっちの方が速いの?

 

軽くはないのに、バネのように弾む感触はストライドにかなり貢献している模様。

 

 

 

そしてラストがHyperspeed

 

S4に比べると軽さが武器ですが、弾む感じはこちらにはない。

 

結果は4分19秒とダウンショボーン

 

それでもターサとほぼ変わらない。

 

という結果でした。

4本をもうちょっと詳細に比較すると

 

S4(アップ)、ターサー、S4、ハイパースピードの順で

平均ピッチ(spm)      172, 177, 177, 177

平均ストライド(cm) 128, 130, 133, 130

平均接地時間(ms)    259, 248, 247, 247

平均心拍数(BPM)     117, 127, 131, 132

 

というところで、やはり3本目のストライドが伸びていた。

心拍数で見る限り、2本目以降の心肺負荷はほぼ同じ。

 

という結果で

 

各1本ずつしか走ってませんが、軽さは正義

 

・・・というわけではないらしい驚き

 

というわけで

 

今回はS4を使ってみようかと思います。

 

ターサーより速く走れるとは煽り

 

正直びっくりしてます。

 

カーボンソールずるくない?ゲラゲラ

 

S4でこれなら、上級機種のメタスピードはもっとすごいの?

 

 

 

 

しかし、舞台はマラソンではなくトライアスロン。

 

バイクで疲れた足で走ると果たしてどうなるのか?うーん

 

トランジションで履きやすいシューズというわけではないし

 

足に優しい感触のシューズが、後半のタレを防いでくれるのか?

 

それとも重さが後半に響いてくるのか?

 

乞うご期待イヒ

 

 

今日はラントレだけでした〜。

 

 

お読みいただきありがとうございました〜〜。

カーボンソール、反則級ゲラゲラ

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