ITU世界LDトライアスロン選手権レース記その2 スイム編 | ハルさんの「目指せ水陸両用!」

ハルさんの「目指せ水陸両用!」

走るのが何よりも苦手だったマスターズスイマーが、40才からトライアスロンに挑戦。その記録を綴ったブログ。
2013年8月、アイアンマンレースを完走。
マスターズ水泳800m、1500m自由形 前日本記録保持者。
水陸両用アスリートを目指してます。

レースが終わって72時間を過ぎましたが、まだ両脚の筋肉痛が残ってます。
 
やっぱり今回は脚に相当無理がかかっていたようで。。。
 
ランを半分歩いてこれですから、走っていたら・・・と思うと怖いです。
 
っていうか、走ってたら間違いなくゴールまでたどり着いてませんが〜〜ゲラゲラ
 
ってことで、今日もトレーニングはオフです。
 
心身共に疲れて、泳ぐ気にもなりませんショボーン
 
自然とやる気が出てくるのを待ちましょう。
 
 
今日はレース記その2 スイム編です。

バトルを上手く回避して難なくいつも通りのスタートを切って、淡水湖でのウェットスーツなしレースが始まりました。
 
我々のウェーブのスタートシーンがYoutubeにアップされてましたので、興味ある方はご覧下さい。
スタートからグダグダしてます。世界戦とは思えない(笑)
 
 
スイムコースのレイアウトは細長い長方形のコースを片道1kmを2往復で計4km。

図の三角コースの方は今回関係ありません。

 

長方形の4すみに1,2,3,4とナンバリングした黄色い三角ブイが浮いていて、第1ブイがスタート地点です。

image

そして、その中間には所々オレンジのブイが浮いてますが、どのブイが何mとかいうのはわからず、ただコースを示しているだけ。

{52C1EA7A-4BA7-4399-9472-9AF32BB627B5}

しかも、往路も復路もオレンジのブイで、コースロープが張ってあるわけでもなく、さらに風に流されているので、実際泳いでみると、往路のブイなのか、復路のブイなのかもわかりにくい。

 

コースマップにはたくさんのオレンジマークがありますが、実際には片道につき3つくらい?

 

進行方向に大きな建物など目印になる構造物、景色がなく、進路を決めるのがスゴク難しい。


湖なので潮流はないはずなのに、強い南風が吹いている影響で波が高く、水面は南から北に向けて水流が出来ている。

 

つまり、往路は流れに乗り、復路が流れに逆らう状況。

こんな感じです

 

 

最初の400mくらいは波は高いものの、泳ぎ自体はスムーズ。

 

時々ヘッドアップをすると、前の方に第1ウェーブの人たち。

 

・・・・あ、歩いてる??(¨;) その付近まで行くと、ストロークの手が水底に当たる。

 

相当浅いんだな。自分もその部分は一度立って方向確認。

 

でも立って歩くより泳いだ方が速いので、手が当たらないところは極力泳ぐ。


最初の黄色いブイ(第2ブイ)を回るまでに前ウェーブの2/3くらいはパス。

 

最短のルートで第2ブイを回る・・・

 

・・・・回りたいのだが、流される。流される(>_<)

 

泳いでもなかなかたどり着けない。かなりの大回りで第2ブイをパス。

 

第2と第3ブイは50mくらいしか離れていないのに全然たどり着けない。

 

水流が相当あるのか~~?

 

やっとの思いで第3ブイを回ると、波はいっそう強烈になり、しかも流れが速くて全然前に進んでくれない。

 

泳いでも泳いでも次のオレンジブイが近づいてこない。

 

「方向あってんのか??」あまりに不安になり、完全に泳ぎを止めて周囲を見渡す。

 

すると、一番近いオレンジブイは確認できるが、その先のオレンジブイとその遙か先の第4ブイはちょうど太陽の方向と重なってまぶしくて見えない。

 

最短かどうかわからないが概ねの方向は合っているようで。

 

仕方ないので、1つ1つ、近いオレンジブイを目指して泳ぐ。

 

しかしそれにしても進まない。さらに波が高くて右でも左でも呼吸できないような状況。

 

どうしようもないときは背泳ぎにスイッチして呼吸確保。

 

ようやく見えた第4ブイ。

 

ん?近くに同じ赤キャップが2,3人いる。

 

追いつかれたか??

 

 

とりあえず第4ブイ、そして第1ブイと回ってようやく2周目へ。

 

あまりに時間がかかったので、時計を見てみた。

 

1周目35分!あり得ないタイム。ノンウェットとは言え、遅すぎ。

 

2周目はもっとかかるかもしれない。

 

 

今回は2周する間に一旦上陸はなし。

 

つまり水分補給はなく、飲むなら湖の水。

 

視界ゼロの汚れた水なんて飲みたくない。

 

口に入った水は全部出すので自分のツバさえ飲めない。

 

このスイム環境で水分補給なしは過酷すぎる。

 

2周目、また流れに乗って少々気持ちよく泳げるが、真後ろから押してくれる流れではないので、どうしても右(岸側)へ、右へと流される。

 

これを修正しながら、足がつく区間で再び方向を確認しながら泳いで、まもなく2回目の第2ブイを回った。

 

ガーミンは500m毎にアラームが鳴るように設定していたが、この2回目の第2ブイを回る遙か前に3000mのアラームが鳴った。

 

こりゃ相当余計に泳いでいるみたい(´Д`)

 

そしてここからまた流れに逆らうつらい区間が1km。

 

もう泳ぐのをやめたくなるくらいのドンブラコ波に水流。

 

ここまで自分を苦しめたOWSは過去に経験がない。

 

ノンウェットだけならまだしも、淡水湖、高い波、水流、視界ゼロ、周辺の目標構造物はないし、ブイはわかりにくい上に進路方向に太陽があってまぶしくて見えない。

 

あまりに多すぎる言い訳の中で悪戦苦闘しながら何とか2周目もクリア。

 

岸に向かい、足がついたところで時計を見ると1時間15分。

 

想定は1時間切りだったので15分遅れ。

 

これでも先に上がっていく選手はまばら。

 

自分でこのタイムなら、スイム苦手な人は2時間かかるだろうな。

 

もしかするとリタイアも続出?と思いながらスイムアップ。

 

正式タイム1時間16分28秒。

 

 

公式記録を見ると、残念ながらスイムはエイジ全体のトップ15には入っていなかった。

ウェーブ内ではトップグループでしたが、若いクラスに速い人が結構いたようです。
 
オフィシャルがアップした写真を見ると、ショートジョンみたいなのを着ているような人がたくさんいました。
こんなのね。
 
これはルール範囲なのかな?エリートで着ている人もいたし。
 
ITUのオフィシャルルールを原文で読んでいないのでわかりませんが、もしあれがルール範囲内なら、日本チームは相当もったいないことをしてしまったのかも。。。
 
 
ガーミンデータです。
{345E8675-6647-4555-B5C5-1CB324850DA0}
4350mも泳いでました(´o`) =з

 

しかし、4700mと表示された人もいるくらいだからまだいい方?

 

泳いだ軌跡は

{D4D60B78-7D9A-49F4-AA31-D5D8EADD2136}

やっぱり少々蛇行してます。特に中間部分(特に復路)は岸側に結構流されてました。

 

数値データは

{FE139334-180B-4535-AADD-35ACF88713D1}

平均ストローク29/minですから、ピッチはプールスイムよりちょっと遅かったようです。

 

あの荒波ではとてもプールと同じようには泳げません(>_<)

 

500m毎のラップタイム

{95E37A88-21CF-4CF9-9463-A438CCF29C86}

1000m毎に往路、復路ですから、復路が如何に苦労しているかがわかりますよね。

 

100mに2分もかかるなんて普段の自分の泳ぎからはあり得ない。

 

{C63CE6E3-7A28-46CE-8F7A-2F42E6A1165C}

2周目の後半は泳ぎがグダグダで心拍数も落ちてしまってますがーん

 

 

 
泳ぎ終わって、そこまでの疲労感は感じていなかったのですが、このあとのバイクでスイムでの隠された疲労が表に出てきたわけです。
 
続く〜〜〜。
 
 

お読みいただきありがとうございました〜〜。

得意のスイムでこの悪戦苦闘ぶり(´Д`)

次は絶望を感じるくらい苦しかったバイク編です。

色んな意味で期待のワンクリックをよろしくお願い致します〜(笑)。

ダウンダウンダウンダウンダウンダウンダウン
にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ