愛をうたう -23ページ目

愛をうたう

ショウジョウハイライト明香のアタマ

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常識というのは
思いやりの延長上にあるものだ。
そうあって欲しいし
そうあるべきだと想う。


これだけたくさんの人たちが
同じ世界で生きていれば
色んな考え方や感じ方がある。

何の気なしにしたことが
とても人を喜ばせたり
深く人を傷つけたり
驚くほど怒らせてしまったり
そんなことはよくある話。

たくさんのそんな経験を
想像力に変えて
思いやりに変換出来るようになる。
そんな人を
大人と呼びたい。







公務員に何かと縁があるわたし。
対公務員の話になると
自然と耳に入ってくる。



大阪市が市の職員に刺青の調査を行ったことが話題になっている。


わたしの手首にはある。
18才の誕生日を迎えてすぐに入れた。
強い憧れと私なりの想い
何よりも自分に対する誓いの意味があった。

これに関して
後悔したことはまだない。
解っていてしたことだから。
事実、選べない仕事の種類はある。
だけど、わたしはやりたいことをやってきたし、仕事が無くて困ったこともない。

これが原因で友達を失ったりしたこともない。

確かに若かったけれど
例えば選べる道が少なくなったり
入れなくなる場所があったり
制限されることを解っていたし
それも込みでわたしはそうした。
それを自ら望んだ。

つまり
わたしは自分の決めた道を
自分で選択し生きて行くという決意をした。

どんな形でも
自分で選択したことから派生したものには
自分で責任を持つべきだと想う。

わたしはそうしたい。
そうしてきたつもりだ。
これからもそうする。

望んでなかったとしても
降って湧いたような話だったとしても
関係ないなんてことは
あり得ない。




ファッションだから
それを否定するのは
人権侵害にあたるのではないか。

それも一理あるかもしれない。

今回の調査のきっかけになった
子供に見せて脅かすなんていうのは
もはや論外だが
ファッションならその場のルールに従えばいいと想う。
それ以上の発信ならば
どうしてもそれを突き通したいなら
それを認めてくれる場所に行けばいい。

自分のしたいことはしたい
文句も言われたくない
我慢もしたくないなんて
そんな道理を通したいなら
そんな集団を自分で作ればいい。



どうしてもやりたいことの壁になったとしても
打ち破る方法はいくつもある。

自分のワガママを通すための方法ではなく
壁を破壊する方法。

そんな努力すら出来ないのなら
それはもはやファッション以外のなにものでもない。
(思想がありアートに昇華している場合のそれとは、単語の意味は違う。)


少なくともわたしの中では
ファッションではない。
そんなもののために
自分の身体に刻むようなものではないと想っている。



個人の自由というのは
間違いなくある。
色んな思想もある。
それは誰にも侵すことは出来ない。
個としての自由。
それが対大衆になった時には
他の人の自由と重なる部分がたくさんである。
ひとりで生きている人間は
ほぼ存在しないからである。
そんな時
もはや自由だという主張だけでは
乗り切れなくなってくる。


そんな時
重要になってくるのが
常識という呼び名の思い遣りだと想う。

その上で
それを覆す主張をするのなら
勉強と覚悟と手順が必要だ。
覚悟のない浅知恵は自分の未熟さとして跳ね返ってくるだけ。





選択は無限だ。
君は自由だ。

だからこそ

想像力という素晴らしい力を人は兼ね備えている。

人の気持ちになって考えることが出来るように。



大人になって想う。

小さな頃
お年寄りに言われたことは
だいたい正解だ。


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何だかあまり望んでない知らせが続く。

何となくやけど
わたしの命をつなぐために
みんなに護られているような気になる。
それはもはや錯覚なのか感覚なのかは分からない。

恐れれば恐れるほど
逃れられなくなるし
遠ざければ遠ざけるほど
すぐ傍でわたしの袖を引っ張る。

怖いもんは怖い。
見たくないもんは見たくない。
だけど
後悔はもっとしたくない。

後悔しない方法なんてあるんだろうか。

好きな人たちに逢いたいなぁ。
好意と愛情やらを言葉にして
丁寧に、時には乱雑に交換するんだ。
そんなに好きじゃない人たちや
あんまり知らない人たちとも
逢ってもう少し話したりしてみたい。
その人たちの話を出来るだけちゃんと聞いて、色んなこと確認するんだ。

君に逢いたい。


過去はすでに、ちゃんとわたしの一部になっている。
もう微かな記憶になってしまっている事もたくさんあって
残っている感覚は直感になって
わたしを今を支えている。

わたしが誰かに言った言葉。
わたしには何気ない一言でも
誰かの心にわたしが残した跡形。
誰かがわたしにしてくれたこと。
誰かにとって忘れられない想い出でも
それはわたしの記憶の彼方。

勝手なもんだ。

勝手なもんだとはいえ
運命はランダムでは無い気がしている。

わたしにとってのあなたは
あなたという存在が
もはや運命だと想う。

わたしがそうなら
あなたにとってもきっとそうさ。


時間なんかじゃない。
一瞬でも一生忘れられない大切な何かって、本当にある。
一瞬の容量が
歳をとるたび増えてゆくから
余計そういうもんだね。




さぁ
これが君がずっと欲しがっていた世界だよ。

どうだい?
とてつもなく澄んでいるだろう?

輝いて見えるのは遠くから見ていたからだ。

限りなく透明で、透き通る孤独。

ほら
好きなだけどうぞ。

戻りたい?
それは無理だよ。
お前はここまで
走って逃げてきたんだろう?
いつまでも振り返ればそこにあるとでも想ったの?
振り払ったのはお前だ。
ここを目指したんじゃない。
そこから逃げただけだ。

もう気付いているんだろう?

それなら必要なのは
もう
覚悟だけだ。






5月

★★12(土)
【場所】寺田町Fireloop2001
「夜を賭けて -皐月-」
【出演】ハマノヒロチカ/弦太/田渕徹/てふてふ
【開場】18:00【前売】1800円(1D別)
★35分ステージ。
ショウジョウハイライトは20:45から歌います。


★★25(金)
【場所】深江橋アンコールスター
「home sweet home vol.2」
【出演】joy→starⅡ/ナラクジャム/奥田大地(HOLGA)
【開場】18:00【前売】1500円(1D別)
★30分ステージ。
ショウジョウハイライトは19:05から歌います。


★★26(土)
【場所】西心斎橋パルチザン
【出演】アイネシャンゼリゼ/大倉泰隆
【開場】19:30【前売】1500円(1D込)


★★27(日)
【場所】千日前 味園ビル
「テーマで唄」
【出演】シーサー/谷口伸和/わっかん(DOROTHY)/弦太
【開演】19:30【前売】1000円(1D別)
★お題にまつわる歌を、カバー曲とオリジナル曲織り交ぜつつ、順番に回しながら歌います。
普段とは違うわたしです。




限りなく透明な場所。
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生まれて初めて寝台列車に乗って
あなたに逢いに行く。

お別れをするために逢いに行くなんて
何だか少し変な感じだ。
いつもそう。
当たり前のことだから
当たり前にやってくる。

恵まれたわたしの日常は
それをそうじゃなく見せる。
いとも簡単に。
そっと。
さらっと。

そんな風に忘れた頃に
忘れんなよ!馬鹿野郎!!って舌を出す。




わたしはとても幸せだ。

いつも想う。
正確には
想うことをやめない。


わたしはとても幸せだ。

ステージで歌う度にいつもそう想う。

愛している人がいる。
愛してくれる人がいる。
わたしを必要としてくれる人がいる。
わたしが必要な人が居てくれる。
心を揺さぶる人やモノがあって
流せる涙がある。
笑いかけてくれる人がいて
笑いあえる人がいる。
笑顔にしたい人たちがいる。
私のなかの綺麗じゃない感情を
形にする対象が存在する。
その度に消化するのに時間がかかるけれど
その度に私の心は強くなる。

どんなにか幸せなことか。


比べることで
感じることのできる幸せなど
浅ましいのかもしれない。
それでも気付けるのことがあるのなら
必死でそれを守りたい。

わたしはとても幸せだ。


今日は1人で10分の持ち時間、2曲以内でステージに立つイベントに出てきた。
66人の出演者の中で
最後の12人に選んでもらった。
またひとつ歌うということを知った。
感謝している。



前の人が終わる。

わたしの番が来る。

奇跡は起きない。

わたしのやってきたことで

わたしは自分のステージに立つ。

それだけのこと。

みんなに褒められたいけれど
自分じゃなければ意味がないことは、もう知っている。

だから
出来るだけありのままで歌をうたう。


そうやって、わたしは人生というステージを生きる。

私という命を知るために。
あなたという命を知るために。
そして命をつなぐために。



急行電車は当たり前に進む。
どんどん認めたくない現実に近づいて行く。

嘘みたいだけど
本当のこと。

電車は進んで行く。
どんどん
ぐんぐん
私を乗せて。


止められないよ。
止まってしまえば
みんな進めなくなってしまう。

時間も何もかも
そんなくらいがちょうどいい。
きっと
それくらいでちょうどいい。


幸せをかみしめながら
唇をかみしめて
私は故郷へと向かう。


君の声が聴きたい。