これはもう、どこの国ってのも敢えて
言いませんが、20代の女性のお客様で、
いつも縮毛矯正をしているお客様で、
確かにかなり髪も多くて固くてクセも強くて
割と手強い髪質なのですが、しばらく海外で
ホームステイ(厳密に言うとワーキングホリデー)
で行った先の美容室で同じように縮毛矯正?
ストレートパーマのようなものをやったらしい
ですが、確かに施術をしてもらえたものの、
くせ毛は全く改善されずに、ただ髪の毛が
傷んだだけという結果に、「あのー、これって
来た時と何も変わってないんですけど…」
と、言うと美容師さんは、
「そうね、でも私はちゃんと施術したんで
ならなかったのはあなたの髪が悪いせいよ」
と、返され普通の値段取られたという……。
うーん、考え方の違いですかね?
デザイン料として取っているか?
施術料金として取っているのか?
まあ、こんな事言ってたら日本の場合は大変な
クレームになりますよね。
特に口コミなんかで書き込まれて冷や汗をかく
事態になると思います。
あとは、やはり相手の髪質を見極めて、細かく
施術にしても軌道修正する力があるかないか?
その辺に関しては日本のサービスの考え方と
「やった、やってないか」ではなく
「達成したのかしなかったのか」成果第一主義
ここが違うのではないかと思います。
この部分でもが日本の技術がいままで世界でも
高水準であった理由かもしれません。
美容だけの話ではなく、全体の産業的にそうなのかも?
この話を聞いて驚愕はしたものの、
日本のサービスについての考え方の違い、
と言うものを知りましたね。
もちろん、その国の全てのお店がそうだとは
限らないし、日本の美容室でもたまに失敗
というか、トラブルになる話はありますけどね。
以上、私がお客様から聞いた外国での話。
ではまた!