『卒業』(1967)には続編があった | あの時の映画日記~黄昏映画館

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 卒業(1967)には続編があった

 

花嫁強奪物のクラシックとして今も語り継がれる・ダスティン・ホフマンとキャサリン・ロス主演の『卒業』に続編が存在することをご存知でしょうか?

 

といっても、映画化はされておらず、

原作者であるチャールズ・ウェップによる小説で、原題は『Home School』。

実に40年ぶりの続編です。

 

結婚式場から花嫁エレーンを強奪してから11年後の物語。

 

あらすじ

<ふたりは二児の親となり、自らの信念に従って子どもを学校に通わせず、自宅で教育を施す「ホームスクール」を実践していた。しかし周囲の反発は強く、ベンジャミンは学区の小学校校長、クレイモアから子どもたちを学校に通わせるよう強要される。学校に束縛されるなんて言語道断--苦悩の末、ベンは窮余の一策を編み出す。今は5000キロ離れて暮らすエレインの母親に、クレイモア校長を誘惑させようというのだ。そして、ベンの計画通りやってきたミセズ・ロビンソンとクレイモア校長はモーテルへと消えた……。 >

 

映画ではおとなしいイメージだったエレーンが激高してベンと口論する場面が描かれます。

うわあ、やっぱり一筋縄ではいかない女性だったんだね。

根本的に母親であるミセス・ロビンソン夫人に似ていたということでしょうか。

 

ベンも反ホームスクール派の校長をわざわざ遠くで暮らすロビンソン夫人を呼び寄せて誘惑させるなんて相当11年前の出来事が自分の中でセンセーショナルだったのでしょうね。

 

また、ロビンソン夫人もあれから11年、

変わらぬお色気をお持ちなんですね。

驚きです!

 

 

映画化されたらご覧になられますか?

私は・・・

観るかな・・・

ただ、サイモンとガーファンクルの音楽は似合わない気がしますね。

 

 

映画『卒業』(1967)のレビューはこちら