1983年に公開され大絶賛された、
『竜二』。
この作品は何十回も脚本を読み返すほど好きな作品で、
それを踏まえて作品を鑑賞すると映画の編集の妙味ってこれなのかといつも感心しています。
作品のレビューは
こちらを読んでいただいたらうれしいです。
この作品の起承転結の「転」の部分にあたるシーンが、
酒屋の店員として一緒に働いている竜二に、
配達中車の中で若かったころのワル自慢をしたところ竜二の逆鱗に触れ、
手に煙草を押し付けられるというシーンなのですが、
この煙草を押し付けられる男を演じていたのが、
なんと、
『笹野高史さん』
だったんですね。
初めて観てから40年くらいたつのかな、
今まで全然気が付きませんでした。
観直してもわからないです。
今じゃ名老バイプレーヤーですもんね。
この作品の笹野さん、若い!
昔観た作品を振り返ると、
こんな楽しい発見があるから、
映画の復習は楽しいです。