テレビせとうちのワールドビジネスサテライトという経済に特化したニュース番組がある。
つい今しがた、件の悪法「電気用品安全法」によるリサイクル業界の混乱を特集していたので慌てて録画した。
電気用品安全法によって、PSEのない特定電気用品の製造と販売が禁止される。
「製造と販売」が禁止されるのではなく、「製造」と「販売」が禁止されるのだ。
そういう解釈がされたのだ。刑罪惨業省め、糞が。
リサイクル業者の競り市で、「◇PSE」「○PSE」のない洗濯機が1000円で処分されていた。
ハードオフ系列では、「◇PSE」「○PSE」のない製品の買取を拒否され、客が途方に暮れていた。
ヴィンテージアンプの販売店では、50年代60年代の高級アンプがその時代の音を求めるお客さまに売れなくなると嘆いていた。
中には自身で通電試験等を行い○PSEを印刷し貼り付けるお店も出てきてはいたのだが、
刑罪惨業証はリサイクル関連へは思い出したように最近知らせているようだが、
この問題は
国が認定していた旧規格の「▽〒」「○〒」の流通を認める、
とすれば半分は解決するのだ。
それで国内リサイクル業界で流通している中古家電の殆どは救われるだろう。
だが、それでは半分だ。
前述のヴィンテージアンプなどはそれでは救済できない。
そっちの救済は、教授こと坂本龍一氏などが今署名を集めている(まとめページから確認できます)のでそちらからも圧力を掛けていって欲しい。
こないだ久しぶりに青江のwanpakuへ行ったとき、その近くにあった「ほりだし市場」というリサイクルショップが閉店していた。
PSEだけが原因ではないだろうが、それも一因だったのではないか。
ちなみにそのwanpaku青江店では、4月から販売できなくなるハードを買い取り終了宣言する告知メッセージが貼られており、また、それに対するアクションも起していないようで、幻滅した 。
昨日ふらっと外に出たとき、途中に「厨房市場」という調理器具専門店があったので入ってみた。
店の奥のほうにはリサイクルと書かれた看板が掛かったコーナーがあり、業者用のガス台やら窯やらいろいろあって、冷蔵ショーケースなんかも並んでいた。
こういうものは店が潰れてもこういうお店を経て別のお店に使われることもあり、けっこう古いものが現役で使われていたりする。
確認した品物のなかに「▽〒」があった。これは国の認定した旧基準に準じたものだが、PSE法の施行により販売が禁止されるものだ。
だが、店内には電気用品安全法関連のメッセージなどはない。
店員に話を聞いてみたが、向こうさんもいきなりで困っているという。
中古ゲームソフトのときとはちがい、既に通った法律に掛かってくるので大変だろうが、官邸にメールするとか、経済産業省に電話するとか、いろいろな方面から働きかけて、なんとか譲歩を勝ち取って貰いたいと伝えた。
マスコミもどんどん取り上げているようだ 。



