2004年2月26日。
家庭用ゲームの中で、紛れもなく最高峰として数えるべきオンライン対戦専用ゲームが発売された。
- カプコン
- 鉄騎大戦 専用コントローラ同梱版
そして1年半を経て、2ヶ月単位のキャンペーンモードが終了し、それでも残った愛すべき鉄騎馬鹿たち。
その数、もはや2桁。毎晩熱い数戦をこなしている。
そんな中で、キャンペーンの頃の緊張感を取り戻したいと思う漢たちが、2周年を記念して大会
を企画した。
4vs4のチーム戦。3本勝負の2本先取。
あらかじめメンバーを決めて当日登録するのだが、基本的にキャンペーンは野良でやっていたし、誰と組むかわからないワクドキが好きだったので、寄せ集めの個人エントリーとした。
いわばジョーカー。
ゲームによってはオールマイティだったり最強だったり、その代わりペナルティがあったり、あるいは邪魔者だったり。
誰が引くのか。
チーム参戦6チーム、個人参戦寄せ集めが2チーム。32人がエントリーした。
俺はとりあえず寄せ集めチームへ組み込まれることになった。チーム名さえも「TRAEZ」と書いてとりあえずと読ませる。
抽選により、E枠をあてがわれ、同じく寄せ集めチームである「卍派」と対戦することとなった。
1回戦 1本目
主催者側のランダム選択により、M20
夕方のディフェンス側となった我らは、エグゼ、コルト、スカーフェイス(俺)、エムビッツという編成を組んだ。
エムビッツとスカーフェイスはC0発進。コルトとエグゼはB2発進。
ブリーフィングでC1より南東方向へスナイプ体勢を作っておくことが求められていたため、俺は速やかに当該地点へ走りこみ、トグルカットをする。その際敵影を既に確認したことを伝える。
死角へ隠れられてしまったが、姿を見せた瞬間にスナイプを開始。ビッツ系の小型に1発当てる事に成功。コルト部隊がマーカーを付け追跡するが、北はこの1騎のみだった。
ビッツ系が再び死角に隠れた時点で追撃はコルト部隊に任せ、おそらく南にいるであろう残り3騎を探す。
スナイパーとエグゼを確認、もう一騎はおそらくコルトだろう。エグゼを狙うが外してしまう。
コルト部隊が3騎編隊にちょっかいを出し始めてくれたおかげで敵のスナイプは考えずにエグゼを狙ったが、なかなか当たらない。(反省点:ここは先にスカーフェイスを潰すべきだったかもしれない。)
そうこうしているうちに死角に隠れていたビッツ系がスナイプレンジ内にまで飛び込んできていた。
だが彼は致命的なミスを犯した。彼は我らのコルト部隊ではなくスナイパーの俺を狙うべきだった。
俺に注意を払わず味方の援護に走り、俺に背を向けスナイプレンジに入ったところでそいつの背中に320-srが直撃、沈んだ。
まだスナイプレンジに残る敵影にスナイプを続けていたが、同時に側面からコルトと思しき敵が接近していた。
トグルカットしたまま武装をバズに換装し、接近を待つ。
先方が得意満面で動けない俺を撃つと同時にトグルオン、バズラッシュで400のダメージを通し、即座にステップ、ロックオン。すれ違い様に80-CGと315-sbの至近距離ラッシュをかます。残念ながら315-sbは外れた。(反省点:ラッシュは外すな。)
左手から裏を抜かれた俺はバックしながら右旋回、再びロックオンし80-CGでコルト系を削り殺す。同時に前方から迫っていたスカーフェイスは、味方が深手を負わせていたため辛うじて撃破できた。
その時点ではるか南2100オーバーの位置にコルトがいた。320-srの射程ギリギリだったし、至近距離の武装もないためスナイプを開始する。数発を回避されたのち、その細い足に偶然当たった1発が止めになった。
周辺がクリアになったため、ステータスを確認。耐久力は3%しか残っていなかった。
スナイプ以外の弾薬はもうマガジンが残っておらず、再び当初の位置でスナイプ体勢を作っておくことにした。
D2から斜めに接近してくる敵影を発見、ビッツ系とエグゼだ。北へ走るビッツ系を狙うが残念ながらスナイプは外れ、味方へその旨を伝える。
さらにその奥からの敵影、コルトだ。スナイプが成功、運もあったが脚部へ2発、即撃破。
だが壁向こう南から現れたその次の奴はもうスナイプレンジ内だ。ロックオンして追いかける。
3騎に取り囲まれたビッツが集中砲火を受けていたところへバズでちょっかいを出し、返り討ちにあう。
再出撃はB2、Bラインへ入り込んだ2騎は南北に分かれていたので、俺は北側へ回り込むことにした。
エムビッツが遅れてB2より復帰したが、南を選んだ敵騎の正面でリスポーンしてしまっている、だが、その存在を知ったためか北ゲートへ向かっていた敵は南へ針路変更、結果的にエグゼのケツを拝むことになった。
エムビッツの尊い犠牲と引き換えにエグゼをスナイプで沈めたが、同時に敵スカーフェイスがB2拠点へ突入。
やばい、もう追いつかない!慌ててスナイプを始めるが、物見櫓の陰にすっぽりと隠れたスカーフェイスは悠々と拠点を押さえ、勝敗は決した。
6KILLでもチームが負けたらそれは敗北なのだ。
控え室となるチャットルームで、次の勝負を挑むマップを選択する。
とりあえず1本取り返すだけなら、M12
あたりでシープドッグを走らせるべきだろう。
だが、そんな試合は面白くないよな。
結局代表者D.JはM16
、ディフェンス、夕方という条件で申請。
1回戦 2本目
tr*1のジャケット、NS-R(俺)、メイル、ボルテクスという編成でD1出撃、まずは南西部を抑えようということになった。
D2丘上拠点はNS-Rが占拠、メイルは丘上待機、ボルテクスはD3へ走り、ジャケットはD2北西部の通路へ布陣し中央を眺めていた。
占拠を終え、メイルと共に中央へ降りるが敵がいない。とりあえず嫌がらせとして補給所に地雷を撒く。
B1丘上が踏まれ、B0も踏まれた。おそらくB0を取るつもりだろう。ジャケットと3騎でB1方面を目指して移動中、D3のボルテクスが沈み、踏まれていた。
B0とD3が同時に奪われたため、俺はB1中立を確保することにした。味方がおそらくD1へ行くであろう敵の追撃に向かったため、俺はB0を取り返すことにした。
程なくしてD1、D2丘上が同時に踏まれ、占拠された。
戦況はよくない。北を追撃した味方も沈んだ。中央では複数にボルテクスがいいように弄ばれ、沈んだ。
中央の中立拠点を抑えにいって、敵編隊の尻尾を確認したのだが、ここで俺が致命的なミスをやらかす。
確認した位置をメイルに伝え、曲射榴弾砲による爆撃を促すが、連中が逃げた方角は逆だったのだ。
情報錯綜の間、敵は結集を果たしており、B0が取られた。
俺はといえば、メイルをD2丘上に向かわせ、D3D2を目指す腹積もりだった。
ポイント差もかなり厳しい。この時点で175:436。
D2を取ったところで、丘上のメイルからこの拠点へ向かう敵影を確認したと連絡を貰う。
2択の博打で通路を調べに行くが、敵影はなく、さらにバックを取られてロックされた。地雷を撒きつつぐるっと回り込めればあるいは・・・
甘かった。そこにはディサイダーともう1騎。あっというまに沈んだ。(リプレイを確認した所、どうやら味方のMLRSにも巻き込まれていたようだった。)
メイルに大体の位置を伝えたが、すでに彼らはD2丘上へ登っていた。メイルも沈んでいた。
D2丘上から復帰、拠点に入り込んだプロミネンスM1を撃破し、危うく崖から転落しそうになりつつも何とか踏みとどまった。
もう1騎を探すために中央へ降りたが、これが間違いだった。
中央拠点を抑えると同時に、D2丘上が残っていた敵に陥とされていた。トグルカットしていたのだ。
タイミングをほぼ同じくしてB0とD3も陥落。
D2丘上を取り返し、防衛に当たっていた敵を倒すも、不利は如何ともし難い状況は変わりない。
この時点で065:116。中央で戦っている味方の援護に駆け下り、1騎は沈めたが、味方は沈み、敵は拠点を押さえており、015:114。
さらに悪いことに、まだ2騎残っていて、そのうちの1騎に俺はケツを取られていた。
完敗だった。
だが、楽しませてもらった。
久しぶりに緊張感のある勝負ができた。
準決勝までの結果はこちら
。
そして、時間の関係で順延となっていた決勝戦が今宵行われる。
結果は如何に?