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Rクラス、さすが!

メルセデスが遂に、日本で今日発売した車、「Rクラス」。
全長4910mm×全幅1920mm×全高1660mmのゆとりのボディサイズに、2×3列シートを採用した新コンセプトの新型車だ。リアをワゴンタイプの形状とすることで、広い室内スペースを稼ぎ出している。
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左右独立式のセカンドシートは、リクライニングが可能。さらに、前席と後席を個別にコントロール可能なエアコンや、6席それぞれに備わる専用送風口より快適性が高められている。さすがに高級車というイメージは、その内装や機能性・居住性にも十分反映されている。しかも、後席全てのシートがフルフラットとなる為に、同じサイズのステーションワゴンでは運びきれなかった荷物も積載可能となっている。
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エンジンは、セダン系モデルと共通の3.5リッターV6搭載の「R350」と、5リッターV8搭載の「R500」の2タイプが用意され、トランスミッションはどちらも7速ATが組み合わされる。7速なんて、F1マシン並の変速段数である。この操作はステアリングコラム右側の電子セレクターレバーで可能となっている。

さらに駆動方式、いずれのモデルもフルタイム4WD(4MATIC)だ。

安全面では、新型Sクラス同様、独自の安全思想“プロセーフ”コンセプトにより、事故を未然に防ぐ先進技術が採用されている。具体的には、4ESP、ヒルスタートアシスト、アクティブライトシステム、コーナリングライトをはじめ、万一の衝突時にリクライニングを自動的に本来のポジションに戻す電動シートなどが採用されている。至れり尽くせり…これぞ高級車である。

価格は、R350 4MATIC(右ハンドル)が724万5000円、R500 4MATIC(左ハンドル)は966万円……こちらもさすがの設定である。

三菱アイvs.スマート

三菱自動車が発売した軽自動車「アイ」が売れに売れているらしい。
以前このブログで紹介した時に「まるでスマートだ」と書いたが、発売1ヶ月で16,000台も売れている。確かに良い車らしいが、どうもそのマスコミの取り上げ方が気になってしまう。

ここで両車を比較してみよう。
まずは外観……
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非常によく似ている。デザインが斬新だと必要以上にマスコミが騒いでいたが、先に出たSmartの方が斬新でデザイン性も高いと感じる。ちなみに、左が「アイ」で右が「Smart」である。

次に性能を比較してみよう。
エンジンは共に直列3気筒でターボ仕様もある。
■アイ…総排気量659cc・最大出力64ps/6000rpm・最大トルク9.6kgm/3000rpm・燃費18.4km/L・車両重量900kg
■Smart…総排気量698cc・最大出力61ps/5,250rpm・最大トルク9.7kgm/2000rpm・燃費19.2km/L・車両重量780kg
共にRRである。(アイには4WD仕様あり)

ほぼ同じ性能である。もちろん開発・発売時期に大きな差があるので、Smartよりアイの方がバランスが良くて当然ではあるが…
最も、Smartは二人乗り、アイは4人乗りと、使い勝手はアイの方が断然に良い。

しかし、気になるのは販売先。アイは三菱、Smartはダイムラー・クライスラーである。三菱はクライスラーの取扱店で、三菱ディーラーの敷地内にクライスラーのショウルームがある。
どうもSmartの良い所取りをしたようにしか思えないのは個人的な意見であるが、あらゆる方向から見ると、アイの広告の打ち方が何とも大袈裟である。

車の性能云々よりも、広告の勝利と言うべきだろうか。アイご購入をお考えの方は、是非一度「Smart」も見てみる事をお勧めしたい。4人乗りのバージョンも、なかなかスタイリッシュである。


※Smart自身はボディーサイズ(幅のみ)の都合で、純正では軽自動車としての登録が不可能。しかし、リアフェンダー・タイヤ・ホイールの変更で軽自動車登録が可能になる。

3月24日

今から140年ほど前、江戸城桜田門で当時の大老、井伊直弼を水戸藩の浪士達が暗殺した。これを機に倒幕運動は激化していく事に……いや、時代を遡りすぎました。
今から23年前の今日、中国自動車道が全面開通しました。
大阪府吹田市から兵庫・岡山・広島・島根・山口と経由し下関へと至る高速自動車国道で、総延長は540kmを越えます。

そして2006年3月24日。日本のとある道路が世界的に有名になる日になりました。
道路というか…サーキット場ですけど。

FUJIスピードウェイ。コース全長4563m(4526m)、コーナー数16、直線数8(最長1,475m)。
今から30年程前にはF1GPも開催されたコースです。それが来年、再びFIAの認可を受け日本GPが開催される事になりました。
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日本GPをここで開催するとなると、鈴鹿サーキットでの開催は……無くなるんでしょうね…

FUJIスピードウェイは1966年にオープン。日本を代表するハイスピードコースであり、オーバーテイクポイントも数多く存在する「白熱するレース」が見られるコースです。特にホームストレートから第1コーナーに突っ込む際のブレーキング合戦は最大の目玉。
2003年から大規模な改修工事を行い、2005年に完成。これによりF1開催が可能なサーキットライセンス「グレード1」を取得しました。

鈴鹿の立体交差やテクニカルコーナーも好きなんですが…それも今年一杯ですね。

恐るべきエコカー

昨日ハイブリッドエンジン搭載の『GS450h』を書いたが、他にもハイブリッドカーが存在する。
トヨタ『プリウス』は中でも一番有名ではないだろうか。世界で最初に登場した、エンジンとモーターを併用した車で、二番目がホンダの『インサイト』。リアタイヤがボディーに隠れた、ある年齢にとっては懐かしいデザインとなっている。当時では世界最高燃費を誇っていたのだが、そのあまりにも奇抜なデザインから『プリウス』程売れ行きは伸びなかった。

世の中はあの頃以上にエコロジーになっている。トヨタは『プリウス』をモデルチェンジし、更にハイブリッドカーを数種類出して来ている。

更にベンツを筆頭に、未だ研究段階のメーカーが鎬を削っている。

そんな研究段階の車に、あのマツダ『RX-8』がある。

これは少し特殊であり、モーターで作動するエコカーとは全く異なる機構を持つ。
それは『水素ロータリーエンジン』で、水素を燃やして走ろうというのだ。
水素である。理科で習ったあの水素…燃える気体とかいうレベルではない代物である。その爆発力・引火力はとんでもない気体である。そんな気体を液状化する程の低温でエンジン内に流し込んで火を着けようと言うのだ。しかも、当然燃料タンクには水素が満載。事故って引火でもすれば、西部警察並の爆発が起こり、水素ロータリーの玉突き事故なんかが起こった高速道路では、誘爆の連続で一瞬に火の海である。さらに水素が燃えた後に出て来る水が大量に降り注ぐ。もう火なのか水なのか分からない程の路面が広がる。運転していても気が気でない。
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しかも上の画像のように、トランクルームに水素タンクが付いている。後続車に追突されたらたまった物ではない。

ロータリーエンジンだからこそ可能になった「水素ロータリーエンジン」だから、恐らく他のメーカーはなかなか実用化は困難だろう。そうなると全国のガソリンスタンド全部に「水素スタンド」が設置される事は無いかも知れない。「水素あります」という看板を求めて走らなくては、いずれ水素切れで止まってしまう。(一応この車はガソリン・水素の燃料切り替えが可能)

水素での走行可能距離は70km、ガソリンでは550km。

排気ガスの代わりに「水」が排出されるエコカーでも、現在の段階では次のようになる。

水素を選びエンジン始動。道路に水を振りまきながらドライブ開始。ちょっと足を伸ばして小旅行。60km程走った所で「水素スタンド」を探し回り、残量を少し残しながらもガソリンに切り替えて普通にドライブ。二酸化炭素を吐きながら普通の車と化し、少量残った水素タンクに「追突」を恐れながら550km走破……

僅か70kmという短いエコドライブは終わりを告げる。


まだ普通のエンジンの方が良い気がする……

パワフルハイブリッド!

最高出力200psという馬力を誇るモーターを搭載したハイブリッドカーが登場した。
車名『GS450h』…レクサスの車だが、いわゆるアリストの後継機のハイブリッド版である。

画像ファイル "http://index.hu/cikkepek/totalcar/magazin/hirek/lexus/plus/.gdata/gp_gs450h.jpg" は壊れいているため、表示できませんでした。

ハイブリッドカーのモーター部分の出力を上げる為に、現在メルセデスベンツが開発中のモーターと、極端に大型化するモーターの二通りが考えられていた。
メルセデスベンツの採用するモーターは、高回転用のモーターと低回転用のモーター2基を装備し、トルク&パワーを向上させるという物。しかし、これではスペースも取ってしまい車重も増え、おまけに使用する電力も増加してしまう。これらを防ぐ為にトヨタが採った方法は、現行の小型モーターでより多くの出力を獲得し、トルク共々上げてしまおうという事。

これをいち早く実用化させたのが昨年発売された『ハリアーハイブリッド』である。

小型モーターを高回転型にする。これで最大出力は確保できるが、モーターは回転が高まるにつれてトルクが減少するため、高速走行では効率が落ちる。そう、このままではトルクが落ちてしまうのだ。それを防ぐ為に減速ギアを1段組み込んだ。この事でトルクを増強し、モーター自身のサイズを小型化のまま高出力化させることに成功したのだ。これをリダクションギアと言う。

そして『GS450h』では、そのモーターを更に改良。トルクをもう一段階上げる為に、ハリアーハイブリッドの固定式減速ギアを2段変速式に進化させている。リダクションギアの減速比を切り替え式にすることで、高速域でも有効トルクの大きな領域を使って動力性能を高め、さらに高速回転によるエネルギー損失も抑えることができるのだ。

200ps・28kg-mというモーター性能……これだけ見れば『GS450h』の車重を考慮すればまだまだトルク・パワーとも少々心許ない数値ではあるが、これを切っ掛けにエンジン並みの性能を出せる日も近いのでは無いだろうか。

ちなみに、エンジン+モーターのシステムパワーとしての数値は十分な数値を叩き出している。画像ファイル "http://images2.carview.co.jp/news/car/images/imgres80355_5_r.jpg" は壊れいているため、表示できませんでした。

日産+ルノー+ボルボ=?

外国からやって来た謎の男が、瞬く間に巨大な負債を一転、黒字に戻した。
これ以前、不振に苦しんでいた日産とルノーは提携を結び、「ルノーは大金を海に捨てた」とまで言われた。しかしこの後、カルロス・ゴーン氏により劇的な復活を遂げた日産。提携時「大金を~…」と言ったある人物に、「あの時はカルロス・ゴーンを計算に入れてなかったんだよ」と釈明させた。

そのゴーン氏率いる日産は、自らが19%を所持する「日産ディーゼル工業」の株式13%を売却、近年中にも全ての株式を売却する方針らしい。

乗用車を中心に経営を固める日産にとって、ディーゼル部門は相乗効果に乏しく、今後この組織を所持している以上、乗用車+αの市場との競合となる為デメリットの方が増えていくと予想。そこで、より「ディーゼル部門」を活かし切れる企業に売却した方が、双方にメリットが出ると言うのだ。
そして、その売却先はスウェーデンのボルボ。奇しくもメルセデス・ベンツがディーゼルエンジン搭載の新型車を出し、最先端のテクノロジーでクリーンな排気ガスと燃費の良さで話題になっている時代…ディーゼルの技術・設備は必要になっていた時期である。
確かに、日本の環境でベンツに並ぶ程のディーゼルエンジンの開発に勤しむ余裕は無いかも知れない。この株式売買により、ディーゼル技術がまた向上するかも知れない。

ボルボ+日産ディーゼルの結果がどう出るかが楽しみとなる。と同時に、ボルボ+ルノー+日産+日産ディーゼルという将来的な展開も期待できそうである。

ETCって何するもの?

サービス開始から4年半。登録台数は1,100万台に達したETC車載器は急激な成長を遂げている。その普及を促した要因は、高速道路の自動支払システムと割引サービス。そのお陰で渋滞も多少の緩和となり、今月3月でハイウェイカードもお役ご免となる。

しかし、元々ETCサービスとは駐車場やガソリンスタンドでの自動支払いを目標にしていたシステム。また、このサービスを利用してのドライブスルーサービスまでを目標としていたにも関わらず、今まで足踏み状態だった。

今月からようやく民間事業者の駐車場や給油所での使用に認可が降りた。これでようやく当初の目的が実施されそうである。またこの事により益々電子マネーが世の中に浸透して行くだろう。

しかし、ETCが駐車場やガソリンスタンドに導入されると……割引サービスも適応されたりするのだろうか?
駐車場はともかく、GSでの割引はかなりメリットがあるかも…

ホンダ、統合

プリモ・ベルノ・クリオと3つに分かれたホンダの販売店では、今まで違う車種を扱っていた。
S2000はベルノで扱っており、プリモでは扱っていない…などの差別化を図っていた。これはトヨタのネッツやトヨタカローラ店等と同じで、それぞれの販売店に特色のある車種を取り揃えていた。

しかし、この3月から統合してしまい、どのディーラーでも全ての車種が取りそろうようになった。そう、インテグラだろうがシビックだろうがS2000だろうがレジェンドだろうが、どこの販売店でも取り扱えるようになったのだ。
これにより、確かに今まで購入できなかった(しにくかった)車種が購入でき、売り上げ自体は多少伸びるかも知れないが、販売店の個性は半減以下になったように思える。

ファミリーに人気のあったプリモ。高級感のあったベルノ。イマイチ良く分からなかった(?)クリオ。棲み分けが無くなり、同エリアに存在する他グループとの争奪戦は激化し、今まで以上に優劣がはっきりと出てきそうな雰囲気である。

現に、私の家の近所には販売成績の良い「プリモ」と、ごく一般的なベルノが接近戦を演じている。この統合によって、プリモでもベルノの車種が買えるとなるとどうなるのか…また逆に、ベルノでもプリモの車種が……となるとどうなるのか。

ホンダ内部での売り上げ競争が楽しみである。

マツダ史最速100万台

マツダがブランドイメージ「ZOOM-ZOOM」を打ち出し、それまでのイメージを一新する為に世に出した第一弾の「アテンザ(海外名MAZDA6)」が、マツダ史上最速ペースでの100万台達成となった。

登場から4年1ヶ月。防府第二工場で生産が開始されたアテンザは、2002年10月から米国ミシガン州で、2003年1月からは中国吉林省で製造が続けられていた。
業績の振るわなかったマツダは、この「ZOOM-ZOOM」のイメージとアテンザで巻き返しをかけた。
「走り」を意識したセダンは、幅広くの世代に受け入れられ、記録的なヒットを打ち出す。
アテンザは4ドアセダン、5ドアスポーツ、スポーツワゴンの3タイプを擁し、いずれも精悍でスポーティなスタイリング、優れたハンドリングと乗り心地の両立、広い室内を特徴とする。

このアテンザが、この後のマツダ車の方向性を指し示し、明確な企業イメージを打ち出す事になる。

この後、ロードスター・アクセラ・RX-8など、ブランドイメージを体現したラインナップが揃う事となるが、それでもアテンザの人気は薄れる事が無く、常にフラッグシップとしての立場を守り続けて行った。

性能こそ後に販売された車種から劣る物の、それでも十分なパフォーマンスを保持し、存在感を放っている。

苦しむレクサス

「今後は輸入車のシェアをも取り込む」と意気込んで設立された、トヨタの高級車ブランド『レクサス』だが、販売成績は全く予想していないほど落ち込んでいるようだ。

BMW・メルセデス・VWなど、高価な高級輸入車が売れている事に注目したトヨタは、米国を中心に展開している海外ブランド『レクサス』を逆輸入し、国内での高級車を一括して扱うように路線変更をした。しかし、その路線変更とほぼ同じタイミングで海外メーカーが出してきたのは、比較的リーズナブルな車種。レクサスとの販売合戦が始まった……ように思えたが、輸入高級車の売れ行きも通常通り、ただ『レクサス』が伸び悩んでいた。立場的に、海外メーカーの引き立て役としての立場を担うカタチになってしまった。

BMW・メルセデス等を求める客層は、「高級車」を求めている訳ではなく、日本車には無い存在感や品質、ブランドを求める人が過半数を占めている。『レクサス』登場によって、同クラスの日本車との比較が可能になった訳だが、その客層から見るとやはりどこかで目劣りするのだろう。
個人的ではあるが、レクサスとBMWの同価格帯の車種であれば、私もBMWを選んでしまう。日本のメーカーには無い魅力が、確かに外車にはあるのだ。
また、今までは「スポーツセダン」と位置づけられていた車種までが無理矢理高級車となり、価格帯も跳ね上がった。これではそれまでのファンが付いてこない事は間違いない。安い車を多く売るより、高級車を少数台売った方が利益が出るのは良く聞く話しだが、「宣伝販売のトヨタ」らしからぬ戦果である。しかも『レクサス』のディーラー自体に行きたいと思える車が無さ過ぎる。

そんな『レクサス』が、ここに来て販売形式を変える動きをしている。

「お客様にとってたいへん敷居の高いブランドに見えるようで、お客様に来ていただけるための間口を広げる活動と同時に、できるだけ乗っていただく機会を増やしていく」

との事だが…「輸入車の場合、割賦とかリースとか買い方に幅があるので、私どももお客様にお求めやすいような購入プランを提供していきたい」とも口にしている。

高級ブランドとしてスタートしたレクサスだが、車体デザインは従来から変わっていない車が殆ど。変わった車種については、高級車に「グレードアップ」してしまった車種のみ。
デザインが変わらず、価格だけ高いイメージで先行させ、今までのファンを切り離したように「グレードアップ」させた車を所持し、ショウルームはまるでホテル。

そこに来て「お求めやすいプランが……」などと来ると、当初のコンセプトから逸脱して来ているようにも思えてくる。