相手の立場で考えるってどんな風にするの? ~開運レッスン #17
キャメロン・ディアスが主演の映画に『イン・ハー・シューズ』という作品があります。
英語で、in one's(誰かの)shoes とは、誰かの立場になってという意味。
日本語も、相手の「立場」という風に、似たような表現をしますね。
この作品の中では、対照的な外見や性格の姉妹が、それぞれ人生の転機に向き合う物語です。
もしまだ見たことがない方は、参考にぜひどうぞ。
私が実践している心理学では、ただ相手の気持ちをイメージするだけではなく、実際に立ち位置を物理的に移動して、相手のポジションを体感するということを試みます。
相手の立場に体ごと立ってみると、相手の目線や感覚になっているので、自分の表情がイメージできて、固い顔しているのだと気づくことも多いのです。
ご相談いただく中で、意外に多いのは「もしも私が相手だったら」 と考えるケース。
これ、うまくいかないコミュニケーションのパターンです。
相手に「私の価値観」を押し付けて、私が思う反応を引き出そうとしていますから、相手は決して本当に心を開くということはしません。
あなたの人生でも、多かれ少なかれ、「こう反応しろ」というエネルギーが伝わってきて、「何が何でも反応するもんか!」 と踏ん張った経験、ありませんか?(私はたくさんあります…笑)
「私」のことは脇へ置いておいて、まずは、相手の立場を感じきってみましょう。
目線は、その人が見ていたものを見る。 そして、同じように感じてみます。
イメージしづらい人は、相手の靴の上に実際に立っているイメージや、相手の着ぐるみの中に入り込んでみるイメージが役立つかもしれません。
相手に成りきったあなたが感じたことが、相手の真実かどうかは証明できませんが、相手の立場に成りきってみるのです。気づくことがいくつも出てきます。
自分の意思こそが正しいと思っていたことは、とても自己中心的だったり、相手を思っているつもりでも、結果的に自分のためにと考えていたことに気づきます。
そこまで感じられたら、「そりゃ、そう思うよね」 と、相手の反応について理解ができるようになってきます。
私は、「そりゃぁそうだよね」と感じてみるゲームだと思って、違和感を感じたコミュニケーションについては、必ず自己観察しています。
すると、不本意な扱いを受けたと感じたときにも、あらゆる違和感も、自分の内側にある小さな揺らぎが現象化したのだとわかってきます。
このブログを最近になって読み出した方には、現象化の部分はわかりづらいかもしれません。
次の記事で、取り上げてみますね。
今月も鹿児島県、東串良の祐天堂さんにてコミュニケーション&カウンセリング講座を開催しました。
今回で第4回です。
学んだことを一ヶ月かけで実際の人生の中で実践していくと、気がついたら色々な変化に気づくセンサーが養われていきます。
「この講座を受けていなかったらもっと感情的になって相手に自分の思いをぶつけていたと思う」 というご感想をいただきました。
無意識の習慣に気づくことができるということは、意識化できたということです。
気づくことができれば、観察ができ、変化を加えていくことができますから、人生にそれが波及していきます。
講座は5回で企画していましたが、たくさんのリクエストをいただいて、引き続き、シリーズで開催をしていくことになりました。
日程については、祐天堂さんまでお問い合わせください。
素敵な一日をお過ごしください![]()
相手の話を心の中で否定しないで聞くと、とってもラクチン ~開運レッスン #16
昨日から鹿児島入りしています。初日は、古代インカのシャーマンの儀式・ムナイキ伝授会を、アトリエRayさんにて開催しました。
全9儀式を、3回に分けて受けていただいています。1クール終わられた後も、2クール目、3クール目と受けに来られる方も多いです。
日常を忙しく暮らしておられる方にこそ、静かに自分の内面を見つめる時間として、ムナイキのエネルギーを役立てていただきたいと思っています。
さて、私の友人達は、大事な相談などの時には予約してセッションを受けに来てくれます。
友達だからタダで教えてよ…という友人、いないのです。光栄に思っています。
その真剣さに応えられるよう、私もできる限りの力で向き合います。
先日は、「ミカさんは、私の話していることを責めないの?」 と聞かれました。
それを聞かれて、考えました。
その時点まで、友人の話を聴くことに集中していて、それが良い悪いとか、正しい間違っているといった視点から全く聞いていなかったので、責める理由が見つからなかったのです。
ただ、10年前に聞いていたら、おそらく黙って聞くことが難しかった内容です。
ジャッジを挟まずに聴くということに意識を向けてきた結果、ただそのまま話を聴くということにだけ集中できるようになっている自分がそこにいました。
あなたは、友達の話の内容に、「それは違う!」 と批判エネルギーを出していませんか?
今日の開運レッスンは、相手の話をそのまま聴くということについて、お話します。
私達の「思う力」というのは、想像をはるかに超えたスピードと威力を持っています。
目の前で話している相手の言葉や考え方、行動に対して、「それ、違うよ」 と一瞬でも思った瞬間に、相手へ攻撃の矢が飛んでいきます。

この矢は、潜在意識から飛んでいくので、ハートや頭では否定しているつもりがなくても相手にはグサッと矢が刺さります。
そのとき、条件反射的に矢を飛ばし返す人や、怒る人、泣く人、様々なパターンが存在します。
また、こちらの表情などから、否定されていると思い込む人もいることでしょう。
いずれにせよ、おなか同士で攻撃をしあうと、目に見えない世界では戦いが繰り広げられているので疲れるのです。
自分を守ろうとすると、体中の力を入れて踏ん張るので、体力を消耗します。
そこで、私が取っている方法は、まずは「感情や価値観を挟まずに、耳を傾ける」ことに徹すること です。
日本語は文章の構造からも、長く話したあとに、最後に全部の文脈をひっくり返すような表現をすることができてしまいます。
・その経験は誰のことなのか?
・思っているのか、実際に起きたのか?
・なりたいのか、なりたくないのか?
これが、日本語の場合は、最後の最後まで聞いてみないとわからない場合がありますよね。
だから、いちいち判断してしまわずに、まずは最後まで聞いてみます。戦いがないから、シンプルです。
一日数分ずつでも良いので、実践してみてください。
気づいたときには、ジャッジを挟まないでシンプルに聴いている自分にきっと驚かれると思います。
口を挟まずに聴くのは、ちょっぴり努力がいるかもしれません。
でも、その甲斐は、十分にあります。
何を選んでも葛藤が生まれるときは、価値基準を考えてみる
昨日から大分に入りました。
飛行機から、丸い雲がずっと見えていました。朝からずーっと虹と一緒に空を飛べて気分爽快です。
さて、出会いと別れの季節であるこの時期は、特に「選択」というテーマでのご相談が増えてきます。
私はいま、選択について悩むことはほとんどありませんが、悩みやすい性格を卒業したのには、あるきっかけがありました。
信頼する友人に、 「何を選ぶかではなく、何を捨てるかが意思決定」 だとアドバイスされたことです。
何を優先するかがわからなくなったときには、逆転の発想として、何を捨てるかを考えてみると良いですね。
捨てる意思決定も難しいという人は、一度、時間をかけてじっくりとご自分の人生にとって大切なことについて考えて整理してみると良いでしょう。
何が大切なのか。
何は大切でないのか。
自分の人生においての価値観を知り、基準を作っておくことです。
(その基準を決めたうえで、添うかどうかは、その都度ケースバイケースで決めればOKです。)
選ぶ基準は、その人それぞれの価値観によります。
だから、人生で優先したいこと、大切にしたいことを、自分で把握しておきましょう。
私にとって大切にしたい価値は、大好きな人たちと一緒に色々な経験をしていきながら魂の成長をしていくことです。
これが価値基準になっているので、イベントを企画したり、参加したりすることの意思決定が簡単です。
その基準に沿っているか、から考えれば良いからです。
人生の基準という大きな枠で考えることが難しいと思う人は、まずは仕事という範囲で考えると良いかもしれません。
仕事なら、急ぎかどうか、時間がかかるのか、準備がたくさん必要か、ほかの人の協力を得る必要があるか、などなど、考えていくことができますし、締め切りがあるので、エネルギーを集約して完結させていくことができます。
悩む時間を減らして、考える時間に当てていけば、結果に繋がる選択を建設的に進めていけます。
悩む時間は、考える時間に変えて、願う未来のために今できる行動を選んでいきましょう。
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素敵な一日をお過ごしください![]()

