今回は「買掛金・未払金」です。
まず、最初に基礎知識です。
- 決算日までに商品や物を購入し納品を受けた、または、決算日までにサービス提供を受けた
- その代金を決算日より後に支払う
3月決算の場合なら、
- 3月31日までに納品を受けた
- 4月1日以降に出金
要するに、売掛金と全く逆の考え方、ということになります。
ちなみに、買掛金と未払金は、税金計算の目的だけならばどう使い分けても構いません。
面倒なら、全部買掛金でもいいくらいです。
ですから、このあたりの使い分け方は、適当でいいです。
さて、買掛金・未払金のチェックポイントも、ずばり、計上もれがないかどうかです。
いろいろなチェック方法がありますが、次の3つの方法がおすすめです
(i)納品書・領収書からチェック
取引件数が少なくて、細かいチェックができる場合におすすめの方法です。
どうするかというと、
3月までに購入したときに受け取った納品書・領収書の中から、
4月以降に支払うものを見つけてください。
そして、それらが、もれなく買掛金・未払金として計上されているかを確かめてください。
(ii)通帳からチェック
通帳を見ると、ある程度、計上もれがないかどうか見当がつきます。
年度末(決算日)の後でもできる節税 の記事を参考にしてください。
(iii)締め・支払いのタイミングからのチェック
上の(i)、(ii)のような細かいチェックなんて、とてもできないよ、という場合には、
売掛金と同じように、締め・支払いのタイミングから、ざっと、買掛金残高を見積もる方法もあります。
やり方は、売掛金のチェック法 と同じですので、そちらの記事を参照してください。