間違えない決算書(4)-固定資産 | 起業・創業支援-東京都の公認会計士・税理士@渋谷区・新宿区

起業・創業支援-東京都の公認会計士・税理士@渋谷区・新宿区

創業直前~創業5年くらい経理、税金とか全然わからない「あなた」のためのブログです

決算書の間違いを見つけるためには、貸借対照表をチェックしようの巻、第4弾です。

今回は、「固定資産」です。


固定資産というのは、

  1. 機械、パソコン等で、高額のもの
  2. ソフトウエア、権利金等で、高額のもの
  3. 敷金や保証金等
の総称です。

ちなみに、高額の目安は10万円~30万円程度です。
特に支払額が30万円以上であれば、ほぼ100%固定資産として計上されます


さて、固定資産は、貸借対照表でいうと左側真ん中~下あたりに記載されているのですが、貸借対照表を単にじーっと眺めても、チェックはできません。

たとえば、貸借対照表を見て、「器具備品 100万円」なんて書かれていたとしても、それが正しいのかどうかは、誰にもわかりません。

固定資産のチェックをするためには、もっと細かい内訳が必要なのです。


まず、下記のような固定資産の内訳がわかるような資料を準備してください。
  • 固定資産台帳
  • 勘定科目内訳
会計事務所に決算を依頼している場合には、いずれも、法人税申告書(青色の表紙がついている紙の束)の中ほどに挟まっていることが多いです。


それが、準備できればチェック開始です。


固定資産のチェックポイントは、ただひとつ。

固定資産台帳や、勘定科目内訳に載っているが、実際には、もう無くなってしまっているものはないか?

これだけをチェックしてください。

特に、
  • 事務所や工場を移転した
  • 事務所や工場を閉鎖した
  • 大掃除をして、不要なものを処分した
などの場合には、特に念入りにチェックをしてください。


実は、こういうケースでは、会計事務所に依頼している場合でも、ミスが生じやすいです。

ですから、会社のことを一番良く知っているあなたが、最終チェックをしてください。


関連記事