意外と不安になりませんか?
ちなみに、「うちは会計事務所にお願いしているから大丈夫だよ」とお思いのあなたも、油断は禁物です。
ほとんどの間違いは、あなたの会社のことを良く知らないことが原因で起こります。
会計事務所・税理士は、税金に詳しいかもしれませんが、所詮、外部の人間です。
あなたの会社のことを良くわからない状態で作業をすれば、ミスも生じやすくなります。
ですから、最終チェックは、会社のことを知り尽くしている「あなた」がやらなければダメなのです。
そこで、簡単なチェックポイントを何回かに分けて書いていきます。
さて、いよいよ本題です。
決算書が間違えているかどうかを判断するには、
貸借対照表
をチェックしましょう。
なぜなら、貸借対照表のうち、左側(資産の部)、右上(負債の部)が合っていれば、通常、大きな間違いはないからです。
ですから、ここを、片っ端からチェックしていきましょう。
ちなみに、決算書を会計事務所が作ってくれている、という場合には、たいてい、法人税の申告書(≒青い表紙の束)の中程に、挟まっています。
ということで、最初は、現預金(現金と預金)から見ていきます。
さて、現預金の残高は、
- 会社で持っている現金
- 会社の預金
の総合計になります。
この現金・預金の実際の総合計と、貸借対照表に書かれている「現預金」の残高が合っているでしょうか?
もし、数字が違っている場合には、決算書が間違えています。
例えば、実際の現金と預金口座の全てのお金を足したら50万円だった。
でも、決算書には、35万円と書かれていた。
この場合には、決算書が間違えていることになります。
こんなミスが起きる例の1つとして、当期中に新しく銀行口座を作ったが、その記帳がまるまる漏れていた、なんていうケースがあります。
気を付けてくださいね。