〔グリーンマイル〕

監督 フランク・ダラボン
脚本 フランク・ダラボン
原作 スティーヴン・キング
製作
フランク・ダラボン
デヴィッド・ヴァルデス
出演者
トム・ハンクス
デヴィッド・ モース
バリー・ペッパー
ジェフリー・ デマン
ダグ・ハッチソン
ジェームズ・ クロムウェル
マイケル・ク ラーク・ダン カン
音楽 トーマス・ニューマン
撮影 デヴィッド・タッターサル
編集 リチャード・フランシス=ブルース
ストーリー
1935 年、死刑囚舎房で看守を務めていたポールのもとに、ある死刑囚が送られてくる。彼との交流を深めていった看守たちは、やがて彼の罪を疑問視するようになるが・・・。
グリーンマイル観ました!
面白かったですが、とても切ない気分になっちゃいましたw
そんな映画の見所です!!
★ジョンの不思議な力
自分でも分からない、得体の知れない能力を持つジョン。
彼の癒しの力、これがこの映画の要でしょう!
主人公ポールの尿道の病気を治した事からポールが能力の存在を知り、それを使ってネズミを治したりします。
特に所長の奥さんを治すシーンはとても感動します( ;∀;)
その後、ジョンの捕まった事件の真犯人、ウォートンとイジワルな看守、パーシーに能力で罰を与えるシーンも見所です!!

★処刑シーン
ぼくはこの映画の処刑シーンにグッときました。
最初に処刑される囚人が処刑前に息を荒らげるところは死の恐怖が伝わってきます。
処刑後も、囚人をけなさず、"償いをした"と認めてあげるブルータスにも涙します(泣)
デルの処刑前にポールとブルータスがデルの飼ってるジングルスをネズミ園(デルのためについた嘘)に連れてく約束をし、デルが二人に"良いやつ"だというのに涙(泣)
しかし、イジワルな看守パーシーがデルの処刑を行う所は胸糞悪いです。
処刑されるデルに吐きかける言葉、そして残酷な処刑、、、
本当に胸糞悪くなりましまし、虚しくなりました。

★ラストシーン
ラストは本当は何もしていないジョンを看守達が処刑します。
ポールは処刑したくないが、止める術がなく、仕方なく処刑する、、、
そんな自分の心と現実に葛藤しながら処刑するシーンは泣きました。
地味にディーンが号泣しているのもとても涙を誘われました(´・ω・`)

そして最後は、ジョンから能力を少しだけ受け継いでしまった、ポールとネズミのジングルス
二人はその影響で60年後も死なずに生きてます。
ポールは108歳、、、
ネズミがこれだけ生きたのに人間のポールはあとどのくらい生きるのだろうか…
これがジョンコーフィという特別な存在を殺したポールへの罰だと…
そんな感じでとても書いてる途中も切なくなってしまいましたw
この映画はなんだか死刑囚達があまり死に値する人間なのかと疑問に思ってしまいますw
最初に処刑された囚人とデルが本当にかわいそうでした(泣)
まぁ、それに値する事をやったんですけど…
しかし、ウォートンは別です。
メチャメチャ悪いやつでした!!!w
ブルータスに口の中のチョコ吐き出したり、小便かけたり不潔で悪かったですね!!
そして、ウォートン並に悪いイジワルな看守パーシー!
顔も腹立っちゃう顔してますw

パーシーが看守達にボコボコにされるのはスッキリしました(*´∀`)
この映画では地味にブルータスとデルが好きになりましまたね!
ブルータスかっこいいし、デルは良いやつです!!!
そして、ジョンコーフィ役のマイケル・クラーク・ダンカンさん、2012年にお亡くなりになられました。
心から哀悼の意を表します。

見終わったあと、とても切なくなる映画でした( ;∀;)
でも面白かったです!!