障害児育児から見た世の中のしくみ

障害児育児から見た世の中のしくみ

広汎性発達障害と診断された息子の育児を行っているうちに、世の中の見方も変わってきました。子どもの障害を否定的に捉えるだけではモッタイナイ! 療育の中で学んだことの中で、社会に役立つものもあることをお伝えできればと思っています。

ようこそ、いらっしゃいました!

かわいくもあり困ったちゃんでもある広汎性発達障害の息子との生活は、自分自身が息子の年だった頃はどうだったかな・・・という忘れかけていた自分の越し方を振り返る契機となっており、また人間とは何か? 社会とはどうあるべきか? について考え直すきっかけともなっています。

障害がある・ないの2分論で考えるのではなく、河口の水のように淡水と海水が混じりあう汽水のようなものが人間だと考えると、障害児育児でのさまざまな「気づき」が一般社会の中でもあてはまることが多いと感じるようになりました。

「こうすれば楽になる」「そう考えれば理解できる」というその気づきをメインに、このブログを書いています。

なお、こちらとは別に、息子の育児ブログ もやっています


よろしかったらご覧ください。

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れいわ新撰組さんの支持者ではありませんが、重度障害者が国会議員になるのは初めてのことのようです。

 

どうも、障害者のために国会内の設備を見直さなければならないことに不満を吐露しているツイートを散見しますが、その改造にかかる費用は、どう考えても先日墜落した戦闘機の購入費よりは安いだろうと思います。

 

また、重度障害を持つ人でも使える設備にすることは、健常者にとって邪魔になるわけではありません。多分、使い勝手が良くなるはずです。

 

健常だと思っていても、足が利かなくなり、歩行困難になることはいくらでもあり得ます。そういうことを考えると、障害者に合わせた設備にすることは、後の自分の使い勝手にも関わることだと考えられますし、敢えて反対する理由もないと思います。

 

贅沢ではありません。必要なことはすべきです。全国民を代表するのが国会議員である以上、障害者が活躍できるような仕様に変更すべきだと思います。