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＜陽太　８月の俳句③＞

残暑厳しいおまんなあ。皆々様はご息災でしょうか。
小生、今年の酷暑のせいか、年々当たり前やが加齢するせいか、今年の暑さはグロッキー。
高校野球を寝転んで応援してるのが関の山。
たまに大阪市内に出かけると、ヒートアイランドのせいか、
トラフィックジャムのせいか、ひとごみのせいか、帰るとぐったりです。
先輩、同輩のますますの健闘を祈るのみ。
そういうことで今回で陽太の番は終わらせて頂きます。

雷鳴に　居場所も無きや　海の家

緑陰に　竿竹売りの　憩いあり

温暖化　汗が止まらぬ　この惑星

老ひてます　残暑を覆ふ　人いきれ

暑きなか　秀句を捻る　苦行かな

前回まで、なんのご叱責、ご意見、ご感想もなかったけど、
アイソないまま今回で小生は終わり。
次回は浪速のペーソスを詠う安井道頓堀氏にお願いします。
お後が宜しいようで。

追伸；昨年福井県の文殊山俳句賞というのに応募したんですが、佳作になりました。
これはＩＴで応募できるし、投句料いらんし
（多くの俳句賞は一句1000円とか2000円とかの金を取るのが多い）。
その点これは極めてカジュアルに暇つぶしに応募できるので、
俳人ホームの方々がテキトーに書き込んでエンターを押すことをお奨め。
賞品はほんまに大した事ないけど、それなりに選ばれたら、うれしいもんです。
ただで簡単に応募できるのがあれば、また教えてください。

●秋風が　鼻毛震わせ　吹きぬける

＜陽太　８月の俳句②＞

今日は終戦記念日。僕は道頓堀氏や北狐氏や万次郎氏と違って、戦争を知らない子供たちやから、
ピンとこんけど戦争はいやだんな。
最近の若い子（年寄り臭い表現）のアンケートなんか見てると結構威勢がいいのに驚くなあ。
まあ、亀田風の口先だけと思うけんど。
ところで、ＴＶは靖国と帰省ラッシュが大半。
今回は「帰省」をテーマに。
小生、幸か不幸か基本的にずっと大阪やから、帰省もピンとけえへんねんけど、
長い旅行から帰ってきた記憶や感慨でたかし氏や柳葉魚氏の原体験に迫ろうと思っております。

けふ帰省　ひとり鞄に　土産詰め
故郷の　空気が美味い　帰省の夜
古里の　言葉行き交う　帰省列車
　　　　※ふるさとを使い分けてるのが妙

まあ、みんな単純なんばかりやから、解説不要。ほんじゃまた。何か言うて。陽太

＜陽太　8月の俳句①＞　

８月は「陽太」の番ということで・・・・
ちょっと旅行に出かけてましたので、テーマは旅でいくつか。
今回の旅とは直接関係ないけれど。

ダルスープ　土塵の町角　蝿叩く
　　　　　　　　　注；ダルスープは、インドの豆のスープ

深夜バス　　小休止の　アイスクリーム

文盲の　　車夫のＴシャツ　穴みっつ
　
炎昼の　道の半ばで　齢知り

という事で、ご意見、ご感想、を。

＜長尺　7月の俳句⑤＞

みなさま、一ヶ月お付き合いいただき、ありがとうございました。
ぜんぜん俳句に近づかないままでしたが、私といたしましては、
機会を頂けた事、とてもありがたく感じております。

　雲の峰この星に棲む奇跡かな

お粗末さまでした。

では、次回、陽太さん、よろしくお願いします。

＜長尺　７月の俳句④＞

ひどい雨が続きましたが、ようやく梅雨明けでしょうか。

　　独り寝の夜病葉散り急ぐ

だから何なのだ、というお叱りの声が聞こえそう。

＜長尺　７月の俳句③＞

祇園祭の季節になりました。
本当は今日が宵山ですが、以前に感じた光景から。

宵山の路地闇深し蚊遣り香

よろしくお願いします。　　　長尺

<長尺　７月の俳句②＞

まだまだ前線は居座っておりますが、
せめてこの蒸し暑さが減るとありがたいですね。

　 裏窓も枇杷色に染むビール抜く

季重なりでしょうか？
よろしくお願いします。　　　長尺

＜長尺　７月の俳句①>

難題と言い訳と嘘黴の宿

長尺さんの登場です。

１ヶ月どうぞよろしく。

皆さん！どうぞ

いいこと、悪いこと

言ってあげてください。　　　　たかし

＜毒掃丸　　6月の俳句④＞

なんの盛り上がりもないまま早くも6月最終回。

多分４～５人しか見てくれてないこのブログに毎週俳句を書く

とゆーのもトホホな感じですが、気をとりなおして最後は

出血大サービス、一挙５句掲載！

よその犬に顔中舐められて帰る

革張りのソファを撫でて座る

家出する朝の瓦がずれていた

少し痩せて糸瓜指で揺らしている

連絡船の岸動くような船動くような

自己句評>天才としか言いようがありません。５００点！

来月の担当は、三椒さんかたかしさんしかいないと思います。

三椒さんは転勤されたとこで落ち着かれてないとおもいますので、

７月はたかしさんよろしく。