俳人ホーム -34ページ目

<零仁 今週の俳句 4>

桜シリーズ、ラストです。

桜降るこの坂道の急勾配

で、ほかにもいろいろ作ったのですが、
捨てるのももったいないので
ボーナストラック!(笑)

花冷えのキャバクラ嬢の鎖骨かな

突風にサクラ雪崩れて死者ひとり

桜散り薄き乳房が泣いている



では、次回はさよかさん、お願いします!!

新緑の季節、ネタはいっぱいありますよ~。

GWもあるし、楽勝、楽勝! (零仁)

<零仁 今週の俳句 3>

とりあえず、桜でずっと押し通そうと思ってるのですが、
かなり散ってしまいましたねぇ。
1週間ちょい遅れ気味の句ではありますが・・・。

桜咲くブルーシートは留守かしら 零仁



「ブルーシート」は意味が通じますかね?
「留守かしら」っていいなあ。    たかし

<零仁 今週の俳句 2>

 桜咲いて昨日を忘れる

実はいろいろ悩みまして・・・・

 桜咲く昨日のことは無しにして

 桜咲く昨日は昨日今日は今日

 桜咲く昨日はパッと忘れましょう


などと考えてみたのですが、
いちばんシンプルなつぶやきっぽいのに
してみました。
どうですかねぇ。  (零仁)

<零仁 今週の俳句 1>

なんか寒いばかりで、桜が三分咲き程度のまま
凍えてるので、こんな句。

 花冷えや夜空背負いて白き花

なんか花が余計な気がするのですが、
よーわからんです(苦笑)。

3月31日のサクラ

今年は大阪のサクラは花が遅い。

零仁さんの句、

本人もおっしゃるように「花」の重なりが

気になります。

どうしたらいいか、考えてみまーす・・。     たかし

4月です。

大阪のサクラもようやく彩りをつけ始めました。

昨日、春雷を聞きました。

寒かったし、サクラはまだまだだろうと

思っていたら

今朝の散歩でかなり花をつけている姿を見つけました。

この季節こそ俳句かも。


このブログなどを書いていると

とても観察する気分が盛り上がります。

日頃あんまり興味のないことも

目につきます。

俳句のきっかけにしたいです。


そろそろ誰か<4月の俳句>をよろしく。

大阪では雪が舞いました。

目黒のサクラ

昨日まで東京にいました。

東京はサクラが満開です。

大阪に戻ってみると

まだ、チラホラ咲き。

なんで?って感じ。

その上、今朝は雪が舞ったんですから・・。

 犬吠えるチラホラ咲きのサクラかな  たかし

次の投句者が決まるまでのつなぎです。

まんまを句にしてみました。

東京、目黒のサクラの画像をいただきましたので

おすそ分け。

            たかし

<三椒 今週の俳句3>

交番に人影のなき日永かな  三椒

巡回にいっているのだろうか、人気のない交番。駐車場にはパトカーも。
事件もなく、のんびりした感じ。

昔の人はよく言ったモノですね。

立春を過ぎて、もうすっかり春。

サクラがチラホラ。

春眠にも最適?

そんな風景の句ですね。  たかし


次はどなたが作品を

送ってくれるのか楽しみです。

どうぞよろしく。

PIKADON

昨夜、黒田征太郎さんにお会いした。

67歳だそうだが、そんな歳にはまったく見えない。

エネルギッシュで挑戦的。

いま、いちばん力を注いでいるのが

PIKADONプロジェクトだそうだ。

政治的ではなく、世界的に「生」を

見つめ直すプロジェクト。

影響を受けやすいワタシは

すっかり影響を受けた。

これからそんな作品が生まれるかもしれない。

ちなみにPIKADONプロジェクトは

http://www.pikadon.jp/top.html

俳人ホームの皆さんも

一度、訪問してみてよ。

<三椒 今週の俳句 ④>

沈丁花ぬし待つ車と運転手  三椒


ただ今車のぬしは密会中?
「沈丁花」は香りが濃い春の花からして
これは艶っぽい密会?
待たされている運転手は哀しいね。

先日の「エッヂ句会」の結果と感想を
岸零人氏よりいただきました。
今日明日中にHPにアップします。 
こちらもどうぞ。
                            たかし

<三椒 今週の俳句③>

噴水の飛沫もろとも春一番  三椒




<ちょっといちゃもん>
三椒さんは有季定型派なので・・・。
「噴水」は確か夏の季語。
「春一番」と季重なりとなります。
「噴水」が季語であるということが
ワタシには違和感がありますけどね。
句の風景はよくわかります。
以上、すみません。  たかしでした。