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<八朔 1月の俳句③>

月曜日の来るのが、ますます億劫になってきましたが。

枯れた葉が天にも昇らんいい風だ

いずこへ荷物ひとつなき貨物列車


なんか、いろいろ言われるのが少し快感になってきたので、
罵倒してください。(立ち直れないほどきついのは、嫌よ)

<八朔  1月の俳句②>

雪をゆく二十歳の甥よ何処へゆく

静電気島への思い充電す


なんか、暗いっすかね。

<八朔  1月の俳句①>

年明けから季語も知らんし、何の知識も見識も意欲もないヤツに任せていいものか、と思いますが。
しょーがないので、何かそれらしきもの、乗っけときますね。



もの言わぬ冬の苔玉父思う

蓑虫を踏んだ苦さが口に残る

<柳葉魚 今週の俳句④>

いよいよ、私の12月俳句も最終週となりました。
2007年が良い年でありますよう・・・。

一夜にて枯葉の絨毯鳩群れる

抱えたる落葉を撒きぬ一人っ子

ともかくも無事なる年や除夜の鐘

橋本八朔さん、次週から、よろしくお願いします。

(まだ、ご返事がありませんが・・)

<柳葉魚 今週の俳句③>

今年も2週間弱を残すのみとなりました。
月並みな言い方ですが、月日の経つのはホントに早いものですね。
そういえば、うちの犬もおっさん顔になってきました・・。

冬枯れや悪事重ねる熊の出て

枝を切る煩悩切れぬ年の暮れ

命という文字書く僧侶冬時雨



<柳葉魚 今週の俳句②>

先週、今年流行っているウィルス性の腸炎に罹り、体はだるいは、お腹はピーピー。

だいぶ良くなりましたが、まる2日間は寝たきりでした。
疲れ等で体力の衰えた時に罹りやすいとか。年末の何かとお忙しいときですが、お気をつけ下さい。

俳句も第2コーナーを回ったところで、早くも息切れ気味。
1ヶ月の担当を全うするには、やっぱ体力、気力がいるんですね・・。

ともあれ、今週の俳句です。

年の暮れ 喪中葉書がまた届き

おもしろや 梅田あたりに寒の月

オーバーの襟立て信号無視で行



<柳葉魚 今週の俳句①>

エースの後に登板するセット・アッパーの心境です。
次のピッチャーの登板まで、なんとか最小失点に抑えねば・・。

いよいよ冬がやってきました。
この時期、公園は落ち葉がいっぱい、旬の野菜は鍋物にされるのを待っています。
そして家族が集まるお正月も近いですね。皆さん、風邪など引いていませんか・・。


 九条葱 気位高き青さかな

 掃き集め掻き集めても また落ち葉

 年の瀬は娘の帰る知らせ待つ



*ささやかなブログを開設しましたので、お知らせします。
 柳葉魚庵だより URL:http://yoshinori1022.jugem.jp/

*ついでに娘のブログもお知らせします。
 長谷川杏里オフィシャルホームページ
  http://dp50052380.lolipop.jp/art-hp/anri/anri-hasegawa.html

<放夢 今週の俳句④>

昨日から出張だったため
先週に続いて遅くなってしまいました。
すいません。

やっとラストスパートということで・・・
最後を飾るにふさわしい句ができあがれば
よかったんですが。

まあ、こんなもんです。

終電車冷たい雨を踏んでいく

北風やリズムくずれる杖の人

帽子飛ぶ勤労感謝自殺の子



以上
来月は桂ちち゛みさんとかにお願いできれば・・・・!!
と思ったんですが。
このブログ見てはりませんかねえ?どうしましょう?
                     光居放夢

<放夢 今週の俳句③>

毎週俳句を作ることが
こんなに大変だとは思いませんでしたが・・・

やっとこさ第3コーナーに突入。

ちょっと自分に自由に!と思って書いてみましたが、
どうでしょう?

細い目の女東京タワーが冷たくなっている

五時二十分薄暗き部屋息をする

ひとりっ子の学習塾風の重さが増していく



(ワタシの不注意でここへのアップが遅れました。すみません。  たかし)

<放夢  今週の俳句②>

いろいろ言いあえる句が
いい句なんだと実感する今日この頃です。
それでは第2コーナーに向かいたいと思います。
 
木枯らしや操り人形逃げ惑う

傾いてキャッチボールする秋の少年

窓開けてコスモスの人背伸びする

以上3句
細部まで詰められた句ができたものだと
自画自賛する光居放夢でした。