<零仁 4月の俳句 ①>
名古屋に来て2年半が経過。
去年の6月にはCRからようわからん営業管理セクション
になって、慣れん数字でアタマが固まった上に
名古屋に来てから、句作なんぞ、な~んもしてなかったので
俳句アタマになかなか切り替わりませぬ。
その上、よう考えてみたら、3年前の4月も
ワタシが担当しとるわけで、
過去の自分に、もうちょい何とかならんか!と
迫られてるような、何ともはや、困った心境。
3年前の自作句をみながら、
そういや、あの頃、キャバ嬢だったメリーちゃんは
ちゃんと新地のクラブでお勤めできてるだろうか、
などと、アタマはあらぬ方向に・・・・。
ちゅうわけで、苦心惨憺搾り出した句、
こんなんで勘弁してくだされ。
どですかでん春の列車が角曲がる 零仁
-----------------------------------------------------------
というわけで、零仁さんにお願いして、俳人ホームのブログが再開しました。
句評もふくめ、どしどしコメントに書き込みをお願いします。
三椒
去年の6月にはCRからようわからん営業管理セクション
になって、慣れん数字でアタマが固まった上に
名古屋に来てから、句作なんぞ、な~んもしてなかったので
俳句アタマになかなか切り替わりませぬ。
その上、よう考えてみたら、3年前の4月も
ワタシが担当しとるわけで、
過去の自分に、もうちょい何とかならんか!と
迫られてるような、何ともはや、困った心境。
3年前の自作句をみながら、
そういや、あの頃、キャバ嬢だったメリーちゃんは
ちゃんと新地のクラブでお勤めできてるだろうか、
などと、アタマはあらぬ方向に・・・・。
ちゅうわけで、苦心惨憺搾り出した句、
こんなんで勘弁してくだされ。
どですかでん春の列車が角曲がる 零仁
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というわけで、零仁さんにお願いして、俳人ホームのブログが再開しました。
句評もふくめ、どしどしコメントに書き込みをお願いします。
三椒
4月は、零仁さんの俳句
今日は4月1日。
先日の久々の句会の結果は、松山さんがブログにアップしてくださいましたが、その句会で、しばらく休眠の「俳人ホーム」ブログを再開しようとの話があり、私、三椒が管理人に追加していただきました。至らぬ点も多々あると思いますがよろしくお願いします。
で、まず初心にもどり、順番に、一ヶ月の俳句(週1句)を発表していただいてと思っています。
まず4月は零仁さんにお願い致しました。早々にアップしますので、句への講評をどしどしコメント欄へお願いします。月の後半で、零仁さんから、5月の担当の方のご指名をお願いします。
ゆくゆくは、このブログ上で、句会を開ければと思っています。
今日は4月1日。でも、エイプリルフールではありませんので、よろしく。
先日の久々の句会の結果は、松山さんがブログにアップしてくださいましたが、その句会で、しばらく休眠の「俳人ホーム」ブログを再開しようとの話があり、私、三椒が管理人に追加していただきました。至らぬ点も多々あると思いますがよろしくお願いします。
で、まず初心にもどり、順番に、一ヶ月の俳句(週1句)を発表していただいてと思っています。
まず4月は零仁さんにお願い致しました。早々にアップしますので、句への講評をどしどしコメント欄へお願いします。月の後半で、零仁さんから、5月の担当の方のご指名をお願いします。
ゆくゆくは、このブログ上で、句会を開ければと思っています。
今日は4月1日。でも、エイプリルフールではありませんので、よろしく。
さよかさん激励句会
久しぶりにというか、
長い冬眠から醒める?句会を開催しました。
メンバーのさよかさんが仕事を辞めて
ぶらぶらするので
それを応援するための句会です。
集まったのは8名(投句のみ1名)。
ただの飲み会になりましたが
その結果を・・・。
ところでこの句会、というか
このブログ、三椒さんが引き継いでやってくれます。
みんな任してしまいます。
三椒さんよろしく。
●野球
④野球帽逆さに被り遍路道 陽太
③スパイクの 土落とす春仲間去る 道頓堀
③眼帯にマスクおまけに野球帽 三椒
②卒業す野球の夢と別れつつ 柳葉魚
②白球を落としたあたり春の家建つ 毒草丸
①ワイドショー野球のニュース木の芽和え たかし
①梅散って送りバントもできぬ我 零仁
一刀流 サムライ野球 春祭
春眠や WB・・・とやら このところ
啓蟄や3塁走者の昼寝かな
●川
⑥春電車横揺れ強い川渡る たかし
②梅林の中をひとすじ川走る 柳葉魚
②川ざらえ カーネルおじさん臭う春 道頓堀
②桜散る 川面を墓と 決めたるか さよか
①三月や 椿事のあとの 泥の川 ちぢみ
①啓蟄や川面に浮かぶ夢の過去 三椒
①泣きながら生きて死んでも春の川 毒草丸
①川面にはビル逆さまの春景気 零仁
川面からカーネル出でし風光
●焼き物
⑤ぜんまいの天麩羅ですか益子焼 たかし
③菜の花や萩の器は七変化 零仁
②菜の花を盛ると決めて小皿買う 毒草丸
②萩焼の 里にも春は 咲いたろか さよか
②粘土(つち)ひねる 窓の向こうは春来てる 毒草丸
①鰆焼く団欒をよぶ白さかな 柳葉魚
萩焼の 茶渋なじみて 菜種梅雨
萩焼に春の名いくつ旅新た
ここに我在りと萩焼き春の闇
(句の前の数字は選句者数です)
長い冬眠から醒める?句会を開催しました。
メンバーのさよかさんが仕事を辞めて
ぶらぶらするので
それを応援するための句会です。
集まったのは8名(投句のみ1名)。
ただの飲み会になりましたが
その結果を・・・。
ところでこの句会、というか
このブログ、三椒さんが引き継いでやってくれます。
みんな任してしまいます。
三椒さんよろしく。
●野球
④野球帽逆さに被り遍路道 陽太
③スパイクの 土落とす春仲間去る 道頓堀
③眼帯にマスクおまけに野球帽 三椒
②卒業す野球の夢と別れつつ 柳葉魚
②白球を落としたあたり春の家建つ 毒草丸
①ワイドショー野球のニュース木の芽和え たかし
①梅散って送りバントもできぬ我 零仁
一刀流 サムライ野球 春祭
春眠や WB・・・とやら このところ
啓蟄や3塁走者の昼寝かな
●川
⑥春電車横揺れ強い川渡る たかし
②梅林の中をひとすじ川走る 柳葉魚
②川ざらえ カーネルおじさん臭う春 道頓堀
②桜散る 川面を墓と 決めたるか さよか
①三月や 椿事のあとの 泥の川 ちぢみ
①啓蟄や川面に浮かぶ夢の過去 三椒
①泣きながら生きて死んでも春の川 毒草丸
①川面にはビル逆さまの春景気 零仁
川面からカーネル出でし風光
●焼き物
⑤ぜんまいの天麩羅ですか益子焼 たかし
③菜の花や萩の器は七変化 零仁
②菜の花を盛ると決めて小皿買う 毒草丸
②萩焼の 里にも春は 咲いたろか さよか
②粘土(つち)ひねる 窓の向こうは春来てる 毒草丸
①鰆焼く団欒をよぶ白さかな 柳葉魚
萩焼の 茶渋なじみて 菜種梅雨
萩焼に春の名いくつ旅新た
ここに我在りと萩焼き春の闇
(句の前の数字は選句者数です)
ネット句会 テーマ「水」②
水すまし静けさ破る田植えかな
青蛙踏みつぶされて梅雨となる
水撒いて昨夜の事は忘れけり
梅雨の川経を唱えて暮れる家
予後不良水田の雲を見つめおり
川遊び足の白さを褒めにけり
水をまく虹が浮かんだ祭が近い
水を遣る笑った気がした夏の花
どうぞこの作品にコメントお願いします。
青蛙踏みつぶされて梅雨となる
水撒いて昨夜の事は忘れけり
梅雨の川経を唱えて暮れる家
予後不良水田の雲を見つめおり
川遊び足の白さを褒めにけり
水をまく虹が浮かんだ祭が近い
水を遣る笑った気がした夏の花
どうぞこの作品にコメントお願いします。
ネット句会 テーマ「水」①
昼寝して花瓶の中の温き水
水よりも濃いものがあり梅雨晴れの
櫂の音日盛り眠し最上川
汗滴る山寺征し天然水
水芭蕉流るる中に凛と咲き
フランスの水飲んでいる夏座敷
どうぞコメントたくさんください。
<加藤亜由子 ご挨拶句)
這って咲く 生き様もありなん 芝桜
菜の花や 災害記事に くるまれし
春雷の 窓にはりつく こどもかな
春泥に 犬より多し こどもの跡
シャンプーを 変えて初春 胸をはる
期待の新人、大型新人、ホープ・・・加藤亜由子さんの
ご挨拶句です。
どうぞ、みなさんの手痛い、うれしいコメントを
お願いします。
菜の花や 災害記事に くるまれし
春雷の 窓にはりつく こどもかな
春泥に 犬より多し こどもの跡
シャンプーを 変えて初春 胸をはる
期待の新人、大型新人、ホープ・・・加藤亜由子さんの
ご挨拶句です。
どうぞ、みなさんの手痛い、うれしいコメントを
お願いします。
<たかし 4月の俳句④>
今回は口語俳句です。
ようかんの端っこ甘いねこいのぼり
新茶だねカステラ切ってねぇひとちゃん
春雨だひしゃげているよあんパンが
次回から方法を変えます。ここで句会を行います。
まず第1回のテーマは「雨」。
メールで投句してください。だれでも投句できます。
投句されたものをみんなで味わいましょう。
毎週土曜日が締め切り。「雨」は5月26日まで。
同じ人が何句出してもかまいません。
どうぞお気軽に投句ください。
ようかんの端っこ甘いねこいのぼり
新茶だねカステラ切ってねぇひとちゃん
春雨だひしゃげているよあんパンが
次回から方法を変えます。ここで句会を行います。
まず第1回のテーマは「雨」。
メールで投句してください。だれでも投句できます。
投句されたものをみんなで味わいましょう。
毎週土曜日が締め切り。「雨」は5月26日まで。
同じ人が何句出してもかまいません。
どうぞお気軽に投句ください。
<たかし 4月の俳句③>
今回のテーマはリフレイン。
詩をめざして、楽しく、判りにくく・・・。
俳句はなんでもあり!これ、ボクの主張。
雨残るサクラの街に人残る
四月です幸せですか四月です
春の道杭が出ている悔いが残る
ご批判どうぞ。
詩をめざして、楽しく、判りにくく・・・。
俳句はなんでもあり!これ、ボクの主張。
雨残るサクラの街に人残る
四月です幸せですか四月です
春の道杭が出ている悔いが残る
ご批判どうぞ。
<たかし 4月の俳句②>
前回はシュールというか難解になっていたようで。
今回は具象的に、オノマトペをつかって三句です。
緑野に女の叫びほっほっほっ
うらうらと交差点の犬春の雪
春雷よ猫ぱたぱたと木を登り
どうぞお気軽にご批評ください。
今回は具象的に、オノマトペをつかって三句です。
緑野に女の叫びほっほっほっ
うらうらと交差点の犬春の雪
春雷よ猫ぱたぱたと木を登り
どうぞお気軽にご批評ください。