ハイキュー!! カラー版 4巻 感想 Vol.2
※全巻読んだ上での感想です。もしも未読の方がこのブログに迷い込んだ際はご注意を!!最近の楽しみは、ジャンププラスで毎日1話ずつ無料公開されているハイキュー!!を読むことです。現在は白鳥沢戦のクライマックス付近なのですが…一気読みした自分からすると、1日1話しか読めないこの縛りは最高にもどかしくて楽しいです。(結末は知ってはいるけど)次はどういう展開なのか気になる~!! と、週刊連載を追えているような感覚になるんです。リアルタイムで読んでいた人が聞いたら怒られそうですが(笑)そんなジャンププラスでは、読み切りの「祭り再び」が先日から掲載〜!! 内容知ってるけどガッツリ読みました〜😍 やはり良い内容…幸せホルモンがドバドバ出ました。特に日向と影山の握手シーンは目頭が熱く…。ということは置いといて…久しぶりの更新ですが、カラーの感想いきましょう!!第29話 "脳"研磨の独白。「昔から 自分からトモダチとか作れたためしが無い。 他人は苦手で関わりたくないくせに 他人の目は凄く気になる。 目立たない為に神経を尖らせた」上記研磨の独白は非常に分かり味が深いです。(私が友達いないという意味ではないです!!笑) こんな彼がチームスポーツをするなんて、余程バレーは楽しいのでしょう…!! にしても、教室でゲームボーイアドバンスをしている研磨…東京の学校はゲームの持ち込みOKなのでしょうか(笑) 意外と研磨って大胆ですよねw独白は、黒尾さんやバレーとの関わりについて続いていきます。中学での部活はちょっと楽しかった、と言っていることに軽く泣けてきます。高校でもまたなんとなく続けた…なんて言ってますが、それでも人生の一大イベントとも言える高校進学を黒尾さんのいる高校に選んだ事実に大変嬉しく思います。少し前まで強いという感じだから練習はめちゃくちゃ厳しくないのかもとか思って入学したりして(笑)高校は3年の先輩とは相性があわないようで、部活を辞めたいな…と河原で黄昏る研磨。黒尾さんは「今の1・2年はお前の凄さをわかってる。 お前は絶対にチームを強くする」等と褒めたりして引き止めます。結局研磨は部活を辞めなかったのですから、この説得が効いたということですね。ナイス黒尾さん。てか黒尾さんは小さい時からずっとあの髪型&面倒見が良いのですね。チビ黒尾さんの笑顔、変わらぬ黒目の小ささ、好き。回想終了、試合に戻ります。日向の速攻に、徐々にではありますが追い付きつつある犬岡くん。ここで観客(またの名を解説)の滝ノ上さん嶋田さんが、今の音駒のブロックシステムはデディケートシフト(ブロッカー3人を右、または左に片寄らせるブロックの配置)であることに気が付きます。さらに通常であれば前衛3人の真ん中にいるMB犬岡くんはレフト側にいます。このシステム、下記の通り研磨の作戦です。「見た感じ翔陽はただ単純に ブロックが居ない所に真っ先に突っ込んで行くんだ。 その翔陽を避けるようにして他のスパイカーが入ってくる。 だからブロックを片方に寄せればブロックの居ない側に動くと思う。 あとはMBが1対1でひたすた追っかける。 犬岡が翔陽とマッチアップ多いから頑張ってね」音駒も烏野も、研磨様の掌の上って感じですね…怖っ!!(笑)日向の攻撃に引き続き付いてくる犬岡君は「俺だって攻撃も負けないぜ!!」、そんな日向は「(速攻来る…!)おれだってブロックも負けない!」と負けない合戦を繰り広げてきます。さぁ次の攻撃は…と思ったら研磨のツー!!1ページごとに読んでおり完全に油断していたので、日向と同じ目になりました(笑)ツーアタックってストンと決まると、普通にスパイクで決めるよりも盛り上がることがあります。昔だと女子日本代表の竹下佳江選手がツーアタックした時はかなり興奮した思い出があります(遠い目)試合は続きます。相手のフェイント攻撃、なんとか苦しい体制でレシーブする田中先輩。乱れたボールの下にはノヤッさん。影山は「ライト!!」とボールを呼び、ノヤッさんから託されたボールを見事ストレートで点をもぎ取ります!!作中でもあまり見られない…というか現実世界ではもっと見られないセッターのスパイク。ただ闇雲に打つのではなく、アンテナと相手ブロッカーの間をしっかり狙って決めきるという…。まさに鬼。さらに日向には、今のがストレートなんだぞと説教する影山(笑) あまりにも凄いから日向も「うぐぬ〜」という反応で、言い返せないというのが愛おしい。「影山のハイスペックマジ腹立つわ〜」という田中先輩の言葉に、「全くです」とスガさんが真顔でw 吹っ切れたのか、なんて正直な(笑)(烏野)18-16(音駒) というところで日向がサーブのために後衛へ、ツッキーが前衛に上がってきます。(「こいつ…賢いやつだ…冷静によく見て考えるタイプの奴。翔陽とは真逆…」)と心で呟き、研磨はツッキーから目をそらします。氷のように冷たいツッキーの目も、人見知り発動でさっと目をそらす研磨も大好きです🤤 てか「翔陽と真逆」というのは間違ってないけど、なんて失礼な(笑)とここで、滝ノ上さん&嶋田さんは音駒のレシーブ力を高く評価、加えて研磨のトスワークを「トスがどこに上がるのか ギリギリまでわかんねぇ」とのこと!! 相手校ですが、大好きな高校なので(ていうか嫌いな相手校はないのですが・笑)こうやって褒められると嬉しくなります~。アニメの5期も近いし、もっと音駒を好きになりそうです。というわけでAバスが来た研磨さんは、誰にトスをあげようかな思案。研磨がチラッとライトの海さんを見たので、ツッキーはライト側へブロックに飛ぼうとしますが…「レフトだよ」と研磨は言って見事ツッキーのブロックを交わし、音駒の点数へ繋げます。虚を衝かれるツッキーは新鮮。にしても初期のツッキーは丸いというか…今更ですが、かなり幼く見えますね🤤両校セッターのプレーを見て武ちゃんは、影山のプレーは素人が見ていてもなんか凄いという感じがビシビシ伝わってくるが、研磨のプレーは凄いのかもしれないけど目立たないのでよく分からない、とのこと。「それは音駒のあの安定したレシーブのせいだ。 多彩な攻撃を仕掛ける為に何より重要なのは セッターの頭上にキレイに返ってくるあのレシーブだからな。 あのレシーブがあるから 向こうのセッターは本領を発揮できるんじゃないか」流石の烏養コーチ、よく分かってらっしゃる。レシーブが乱れたらセッターはどうしても苦しい状況からトスをしなくてはいけないから、誰が打つか相手に読まれやすいんですよね。そうなった場合、特に男子の場合は高い高い壁…3枚ブロックが付いてくるわけです。こうなってくるとスパイカーはブロックを弾き飛ばすか、空いていればインナーかストレートに打つか、フェイントにするか…等になりますが、それらを一瞬で決めなくてはいけないので、スパイカーにはかなり負担が増えてしまいます。セッターがあまり動かずトスができると、どういう風に動くか事前にサインとかで決めていたり、スパイカーの助走などにも余裕ができるので攻撃の幅も広がるというわけです。「セッターである影山が圧倒的才能でデコボコのチームを繋ぐのが烏野なら セッターである狐爪を全員のレシーブ力で支えるのが音駒…」烏養コーチのセリフのあとに「"脳"が正常に働くために」のナレーションが出てくるのは痺れます。構成が上手すぎます。とここで同点に追いつかれる烏野。日向の速攻も徐々に犬岡くんに追いつかれ気味になり、ワンタッチを取られてしまっています。ワンタッチがあるとその分ボールの威力が弱まりますので、レシーブしやすくなります。(そのブロックを利用してブロックアウトされたり、相手の攻撃力が強すぎてボールが弾かれたりすることもありますが・涙) 最近だと女子代表の横田選手、ワンタッチが多くて眞鍋監督に褒められてましたね。で。日向の攻撃が決まりにくくなっていることは影山も分かっているようで、日向にトスを上げる回数を減らしているようです。音駒は地道かつ丁寧なレシーブを軸に1点1点積み上げていき、逆転に成功…(烏野)22-24(音駒)に。「影山! 次こそバシッと決めるから トスくれ…!」それはそれは真剣な眼差しで影山に伝える日向。ミスったらこのセット落とすぞ、と影山から言われても「わかってる!! 決める!!」と…!! なんかもう悶えてしまいますね、この格好良さ。音駒のサーブをノヤッさんがレシーブ。ボールは影山の元へ行き、変人速攻を繰り出しますが…そのスピードに徐々に慣れてきた犬岡くんはなんとか手を伸ばし、本日初めてのドシャット!!「やっと捕まえた!!!」と、(物理的に)上から目線で爽やかに日向に言う犬岡くん。マッチポイントの時に片手でドシャットって…格好良すぎます。最近だと男子日本代表の髙橋健太郎選手がやっておられ、思わず大興奮したものです…!! こちらはマッチポイントではないですが(笑)というわけで29話はこれにて終わりです。幕間は研磨のプロフィール。ジャージなのに何かオシャレに見えるのは東京人だからでしょうか。このジャージを10年後も着ているんだな~と思うと胸熱ですな。アップルパイが好きってなんか可愛いぞ。昔母親が焼いてくれたアップルパイが忘れられなくてそれ以降好きとかそういう理由があるんでしょうか🍎第30話 飛びかた最初の5ページ分は元々古舘先生が色付けされたものです。全体的にあわーい色合い、コマ外もオレンジに塗られており、今までのカラーとは様子が違いますね。こういうのを見ると、今回のカラー化をする時は古舘先生のカラーの傾向をAIが学習して塗ってほしかった…なーんて文句を付けたくなっちゃいますね。犬岡くんにシャットされてしまい絶望しているかのような日向ですが…チームメイトやコーチがそれぞれ声をかけてくれたり、優しい表情で応援してくれます。個人的には大地さんの表情がたまらなく好きです。大人っぽさと少年っぽさをダブルで感じられ、かつ見守るぞというこの笑顔!! 一生ついていきます…!!ちなみにこのコマの後ろの方ですが、日向のオレンジの髪の毛がぴょんと跳ねていてスガさんがオレンジ色の鉢巻きをしているみたいな感じになっています(笑)そして第2セットが始まりますが…またも変人速攻を犬岡くんに止められてしまいます。しかもドシャット。。日向にとって大きな相手と戦うことができる唯一で最強な変人速攻が、たった一人のブロッカーに止められたことに対して心配するスガさん。しかし日向の目は死んでいませんでした。「……… …影山。 ―― もう一回」そして扉絵ドーン!! ストーリーも魅せてくれますが、やはり話の流れが上手い。ちなみに扉絵は烏野高校勢と音駒勢が対峙しているとことです。周りの黒い線というか枠がなんとも味のある仕上がり!!本編。またも犬岡くんにブロックされる日向ですが、大地さんがなんとかレシーブして首の皮一枚繋がります。そんな苦しい状況になのに、何故日向をベンチに下げないのかと言うような目で烏養コーチの方をチラと見るツッキー。チラですよ、チラ。可愛い。これは多少なりとも日向のことを心配したのでしょうか…。いや、ツッキーならきっと「日向は止められっぱなしだからこれ以上点差が広がる前に交代させるべきデショ」と思ってそうですね(笑)そんな目で見られた烏養コーチは「これが公式戦なら替えてるかもな…。でも今なら解決策を探すチャンス…。でも日向が繊維を喪失してしまう様なら 一回下げた方が良いかもな」と話します。えーコーチやなー😭ただギャラリー嶋田&滝ノ上のお二人は、はロン毛の兄ちゃん(旭さん)にボールを集めた方が良い、ちんちくりん(日向)はブロックに対して身長差があるのでキッツい、と好き勝手に言います。間違ってはいないのが悲しいところ。私がなんの事情も知らずに配信とかで映像を見ていたらきっと同じような感想を持っていたと思います。日向はまたもブロックを躱して変人速攻りますが…またまた犬岡くんに止められてしまいます。しかも今回も片手で…。これはあれですね、日向の力が非力だから片手でも止められてしまうんだと思います。こんな様子に猫又コーチが「――気力を挫く"人の壁"。打てば打っただけ心は折れて――」と呟きますが、次のページ…。うわっは~!! 日向が気持ち悪い!!(褒め言葉) 心が折れてるなんてとんでもない。白いオーラ(湯気ですかね?笑) を出しながらわくわくしているような表情で笑っております。そんな様子に音駒の皆様はざわっとしたりぞくっとしたり。味方である影山ですらピリッとしております。カラーもいい感じに色を抑えているのでより緊迫感というかメリハリがある仕上がりに。「なんか…違うんだ…。ブロックで"向こう側"が全然見えなくて どうすればいいのか全然わかんなかったあの頃の感じとは…なんか違う。音駒もギリギリでついて来てるのわかる…。…今まではブロックは怖くて嫌なだけだったのに あいつが目の前に来るとわくわくするんだ。 お前のトスとあと…何か…何かの工夫で…打ち抜けるんじゃないかって思うんだ。だから もう一回 おれにトス上げてくれ」影山に想いを伝える日向。それに対して「当たり前だ」と真っすぐな目をして答える影山よ…!! 同じ時代に同じ学年で生まれて、同じ烏野でバレーをすることが出来て本当に良かったね二人とも…!!もっとこの出会いを崇めたいのてすが、ここで感動しすぎ&盛り上がりすぎていては、この先身が持たないです。気持ちを切り替えて、サクサクページを進めていきます…!!(烏野)5-7(音駒) という点数で日向の速攻を使っていく影山、そこに犬岡くんのブロックも迫ってきています。と、ここで!! 日向がボールをしっかり見て、さらに犬岡くんの手の先を狙って打とうとします!! 日向のことを今までよーーーく見ていた烏野のセッター陣(影山、スガさん、烏養コーチ)はその様子にビックリ!! が、結局ボールに触れることができなかったため相手の点になってしまいます。ビックリしすぎて烏養コーチも「っ…たっ…た た た タイムッ!!」と自分で審判にタイムを要求するほど!!(笑)※コーチはタイムを要求できませんw打つことに失敗し、大慌てで影山に謝る日向。そこに烏養コーチが影山に、いつものトスではなく、少しだけふわっとしたトス(インダイレクトデリバリー)を上げるようにと伝えます。いつものトスと今回要求したトスの違いを、図入りで説明をしてくれますが…なんと分かりやすい…!! これを見た後に実際の試合の動画とかを見るとこの違いがよーくわかります。いきなりの烏養コーチの指示に一瞬考え込む影山ですが、すぐに「やります」と…!!勝手な考えですが、一瞬考え込んだのは、自分は問題なくそれでトスを上げられるけど日向がそれに対応できるのか…と思ったのではないかと思いました!!トスを変えるのはどうして…と質問をする武ちゃん。烏養コーチは「空中で日向に余裕ができるようにだ」と伝えます。この余裕って本当に大事なんですよね。いつものトスは打つ場所の選択肢がかなり少ないのですが、余裕があればその分自分のタイミングでもっと強打にできるし、コースをもう少し狙えたりするので。試合は続行、早速インダイレクトデリバリーなトスをあげてくれる影山ですが、日向は(「今まで全然考えないで打ってたから いざ自分で合わそうとするとわかんねぇ…!」)と大苦戦。日向を落ち着かせようと、再度タイムをとる烏野陣営。「影山はベストなとこにトスくれっから」と誰かが声をかけてくれていますが…やはり影山のトスワークは素晴らしいということなのでしょう…!!日向は「すっ…すみません。おれ…ミス沢山…」とアタッカー陣に謝りますが、田中先輩は「何を言うか!! 俺はいっつもお前のお陰でフリーで打ててるからな! たまには俺の方がカッコイイ試合があっても良いんだ!」、旭さんは「そうそう 点は俺達が取り返す」とのこと!! オロロンオロロン…分かってはいますが、改めてなんて良い先輩たち…!! 私がもしも副顧問として烏野高校男子バレー部にいたら、尊い気持ちでいっぱいいっぱいになって毎日号泣しているヤバい先生として認識されるんだろうなと妄想。そんな尊いところに「あんまりやらかすと替えられちゃうカモだけどね」と水を差すツッキー。これはこれでまた尊い…。そんなツッキーの制止しつつ「大丈夫大丈夫 何か掴めそうならトコトンやりな。跳んでる時は独りでも後ろにはちゃんと俺達が居るし」と声をかける大地さん。素敵ときめき格好良しです。その後スガさん大地さんノヤっさんの3人で旭さんイジりをするのですが…男子高校生らしさを存分に感じ、昇天。いやぁ‥烏野の副顧問でなくて助かりました←試合は続きます。日向は後衛となり、ベンチで見守るターン。じっとコートを見つめる日向。この頃から無意識のうちにコートの中の情報をインプットしているのでしょう…!! まだまだいろいろ追い付いていないけどね。 にしてもこんな横顔見せられたら惚れますね。格好可愛いの化身です。さらに試合は続き、再び日向は前衛に上がってきますが、影山とのコンビが中々合わずなんとかボールを返しているという状況…!! 武ちゃんは歯痒く思っておりますが、烏養コーチは「…初めてのプレーをすぐできないのなんて当然だ。でもどんなことだって"やってみる"から始まるんだ」と、経験者は語るという感じの意見!! 素敵すぎる言葉です。バレーに限らず、スポーツの指導者全員に烏養コーチの指導論を実践してほしいところ。そして烏養コーチは小さな巨人についても語ってくれます。「名前のまんまだけど 身長は170cmそこそこで 最初はブロックに止められてばっかだった。 それが2年の後半には 空中戦で右に出る奴は居なくなった。ブロックの高さに適わないならその隙間を狙って打つ…わざとブロックの指先に当てて弾き飛ばす…そうやって小柄な自分の戦える道を作って行ったんだ。…うちのじいさんがそいつについて言ってたことをすげーよく覚えてる。『"翼"が無いから 人は飛び方を探すのだ』」翼…!!バレーボール選手がスパイクを打つときに助走をするのですが…特に男子の選手は翼を作っているように見受けられます。一押しはやはり石川選手です。最早神々しい。 石川祐希選手のバックスイングの瞬間をいろいろな角度から撮影しました。 バックスイングの瞬間は飛び立つ準備をしていることやその形から「翼」と比喩されることがあります。 フォトギャラリーでいろいろな翼が見られますのでご覧いただけると嬉しいです。#バレーボールマガジン#バレマガ pic.twitter.com/UBcL94omTz— バレーボールマガジン公式 (@vbm_link) September 27, 2021この翼関連では後の音駒戦で死ぬほど感動するところがあるのですが、それはまたその時存分に語るとしましょう。。ていうかアニメ5期でやってくれると思うのでね…!!話を元に戻しましょう。影山からトスされたボールを日向は、相手ブロックを避けつつスパイク!! コースいっぱいに打ったボールは相手コートのギリギリ外…相手の点数になってしまいましたが、今自らにできる精一杯のことをこなした日向に、犬岡くんは素直に「…すげえ… すげえな! ショーヨー!!」と讃えてくれます。やっぱり良い奴やな〜。マジで犬岡くんは将来幸せになって!!そして日向はまっすぐに前を見つめ、「…もう一回」と呟きます…!! カッチョ良い!!これにて30話終わりです!!幕間は、先程幸せにってほしいと語った犬岡くん。白で統一された装いはブル知的にも精神的にも眩しすぎます。好きな食べ物は鶏の唐揚げとご飯、悩みは食べても食べてもお腹がすくって…いくらでも食べ与えたいっ。パラメータですが、185cmにも拘わらずスピードが5!! 流石研磨に褒められただけのことはあります。そしてパワーとスタミナも凄いですがテクニックと頭脳が1て!! これはあくまでもバレーのプロフィールではありますが…これだと学力の方も気になりますね(笑)第31話 ライバル――もう一回。日向が頂きで留まる一瞬に 最高打点へボールを置くように。そして 狙いを定め スイング!!!カッチョ良い影山&日向(?)の独白のあとはなんか面白いポーズをしている2人の扉絵!! 古舘先生自身も変なポーズになっちゃった、と語られているぐらいです(笑) ポーズは置いといて2人ともカッコ良く描いてくれてますね~。で、本編。良い感じに決まるかと思いきや空振り!!(笑) 烏野陣は呆れた感じ、音駒陣はなんか哀れみの表情というかある意味関心した感じの様子…(笑) ただ、どちらかというと今回は影山のトスの方にちょっと問題があったようで。このままコートにボールが落ちるのかな…と思いきや大地さんがなんとかボールに触り、相手チームの方に返球します。ノヤッさんからは「ナイス尻拭い 大地さんっ」と言われます。間違っちゃ居ないけど言い方!!(笑) 日向はなんだか涙目に近い感じの表情で「キャプテンッ」なんて言っちゃってます。こっちが泣けてきます…(笑)相手チームの変なところにボールが行き、音駒もドタバタしながら相手コートにボールを返そうとします。研磨の二段トスで猛虎がアタックをするも、迎え撃つ烏野前衛の3枚ブロックでドシャット!! よしよしと思ったら、なんと海さんがナイスフォローでボールを繋ぎます。仕事をサボって上の観客席から見守っているおっさんたちは「どっちのチームも地味組が良い仕事すんね~」「目立たなくてもああいう奴らが繋ぐお陰で試合が成り立ってんだよなあ」と正に高みの見物。音駒の次の攻撃ですが、猛虎が大声でトスを呼びます。それに対して「ん」とアンダーでトスを上げる研磨は流石です!!w 今度も烏野は3枚ブロックで猛虎を迎え打ちますが…猛虎はそのブロックを弾き飛ばすスパイク!! 今度こそ音駒の点になりました!! っていつの間にかどっちも応援してしまうのがハイキュー!!の良いところだし、ある意味駄目なところ?(笑) どっちにも感情移入してしまうので、どっちも負けないでくれと思ってしまうのです。猛虎は同類(田中先輩w)がいることでいつにも増して気合が入っている模様。猫又監督は日向と犬岡くんに触発されたのかもと考察されますが、私は田中先輩が居るからだと思います!!(笑)んで烏野陣営はというと、日向影山の普通の速攻が合わないことで苦い顔。普通は変人速攻の方が合わないんですけどねw烏養コーチは普通の速攻を成功させるためには「日向にも技術的な成長が必要なんだ。只管(ひたすら)練習して影山と何度も何度も合わせて身体に覚え込ませるしかない。でも――そうやって鍛えて行って あの『変人速攻』と『マトモな速攻』…使い分けができる様になったら――」、そして猫又コーチが烏養コーチの言葉にシンクロするように「――その時は "鬼と金棒"じゃなく――鬼と鬼だな」と…!! そのコマともあわせて…もうたまりませんな😋今度は闇堕ちしたような目じゃなくて良かったね、飛雄。目に光がある(笑)点数は(烏野)17-13(音駒)と嫌な感じの点差。とここで研磨は日向を狙ってサーブをします。あまり威力はないものの、オーバーかアンダーどちらで取れば良いのか分からない絶妙に嫌な高さのサーブです😆結局アンダーの体勢をする日向ですが、胸のあたりにボールが当たり「ほぐっ」と…(笑) なんとかボールは上がりましたがボールは乱れ、ノヤッさんがアンダーで田中先輩にトスを上げます。「ピンチの時に決めんのは 旭さんだけじゃないんだぜぇぇぇ!!!」猛虎のブロックをふっ飛ばすスパイクを見せた田中先輩👏意表を突かれることが多い展開なので、素直に決まってホッとしました(笑)そして「ソイソイソォォイ!!!」と手を振り上げ、猛虎を威嚇する田中先輩にノヤッさんw いや〜悪い(良い)表情。やはりこのコンビは大好きです😁というわけで次のサーブは田中先輩の番。日向は止められるばかりではなく、MBとして犬岡くんの攻撃を止めてやるぞと意気込みます。そんな日向に「日向 影山にも力みすぎんなって言われたろ? 視野を広くな」と声をかける大地さん。柔らかな表情、優しい声かけ…。もう…たまりません…。実生活では5人兄弟の長男だから、なんて言葉では片付けられないほどの包容力です。ああ…何故こんなにも大地さんは大地さんなのでしょう。試合は続きます。田中先輩のサーブはきっちり福永にレシーブされ、研磨の頭上にボールがやってきます。海さんの速攻が来るかと思いきや、その後ろから犬岡くんの時間差攻撃!! しかし先程の大地さんの教えをしっかり頭に入れ視野を広くして見ていた日向は、その攻撃にしっかり反応、見事ワンタッチを取ることに成功!! しかも片手ですよ!! 古舘先生、この時期は片手で止めるのがお気に入りだったんでしょうか(笑)そしてワンタッチしたことに満足せず、すぐに攻撃体制に入る日向。影山はそこにボールを持っていき、それを追う犬岡くん。結局影山のトスは少し高かったせいか、ジャストヒットこそはしなかったものの烏野の点数となります。「――ギリギリの戦いの中で互いに影響し合い――時に実力以上の力を引き出す。 まさに――"好敵手"か」コートの中でまるで火花を散らしているかのような1年生の様子を見て、負けてられないと思う両校の先輩方。そんな中で闘志を出していないようなツッキーはブレないね~。そして音駒のキャプテン黒尾さんは静かに冷静にその様子を見つめる…というところで終わりなのですが、この黒尾さんにはゾクっとしますね…。幕間は猛虎!!猫の日生まれということ、最近の悩みが敬語になっているのが可愛い(笑)パラメータは田中先輩とかなり似てます。スピードは田中先輩、テクニックは猛虎がそれぞれ高いぐらいです。生き別れの双子なのではないでしょうか(爆)にしてもカラー感想の更新が約2か月振りとは。明日からはハイキュー!!イベントも始まるのでまた更新遅くなりそうw